暮れの家事を手抜きしながら、福祉亭でうちあわせ。
新年早々の14日、土曜日の午後15時30分から「大人とこどもの笑顔のひととき」をすることに。
紙芝居とピアノ。
はじめての顔合わせ。
お互いの呼吸をつかむまでに、しばらく、時間がかかる。
少しずつ持っているものを出し合っていく。
福祉亭として一番出しにくいものが、出演料。
もともとボランテイアベースでの依頼。
それでもなあ・・と、何度も、胸の中で、出演料のことが、浮かんでは消える。
お若いお二人には、「出演料は、出せても数千円です」と、伝える。
不甲斐ない福祉亭。
数千円の額でも、迷う。
その日のパッとしない売上から数千円を出費する困難さを、思う。
日々の運営費の赤をさらに拡大するものでは、成り立たないし、周囲への説得力に欠ける。
それでいて、ポスター、チラシにワンドリンクと書くべきかどうかでさえ、迷う。
う~~ん。
当日、口頭で、ワンドリンクのお願いをする・・・で、軟弱なワタシは、手をうちたいところ。
それでも、なんとか、話はまとまっていき、それぞれ当日までの準備を確認。
それにしても・・と、一番気にかかったお二人の生業。
それぞれ、な~~んとか、暮らしはなりたっている様子。
それで、ひとまず安堵。
地域は、若い世代のお手伝いは、喉から手が出るほど欲しい。
でも、とにかく、生産労働世代には、最優先で、暮らし向きをがんばってもらいたい。
そうなると、時間とお金がなんとかやりくりがつく大学生か・・ということになる。
卒論ぐみさんでも、就職先がまだ・・という場合は、どうも、躊躇するものを感じるし、お相手の気分もどこか落ち着かない。
来年は、みなが笑顔でいられる年になるといいなあ~~
もともと、そのための企画。