福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

289

2021-12-30 06:55:56 | 日記
2021年の営業日289日でした。
昨日は、大掃除。
6時半スタート。
途中助っ人さんに恵まれ、13時半には、ほぼメドがつきました。
担われた若人塾のみなさん、助っ人のみなさんに感謝です。
ワックスが乾くまでの小休止中、いつものように、みんなで商店街のうどん屋さんに。
いつもと同じように天ぷらそばと、うどんで年越し。
このいつも同じ・・が、いつまで続くかと、ふっと思うことです。
若人塾のスタッフのみなさんは、50代に入ったばかりの働き盛り。
ご利用者のみなさんは、どうも、70代に入っている様子。
長いお付き合いになりました。
所長さんは、この20年の間に、結婚され、お子さんにも恵まれ、そのお子さんがもう中学生・・あっと言う間の20年でありながら、
福祉亭にも、若人塾にも、いろいろ、いろいろあった年月です。
なんとか、笑顔で、大掃除が終わって、今年最後のコーヒーを飲めるありがたさ。
来年も、みんなで、大掃除ができると良いね。
みんな・・のお一人おひとりが、欠けることのないように。
大掃除を終えた後の福祉亭は、新年を迎える静かな佇まいになりました。
良いお年をお迎えくださいね。



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仕事納め

2021-12-29 07:38:41 | 日記
仕事納めの火曜日。
臨時シェフ。
ボラさんも急遽編成。
ただ、木曜日の編成と似ているので、気は楽。
一緒に取り組んでみて、聞こえている様々なつぶやきとは、違い、ジツに気持よく乗り切れた。
お互いによくカバーしあい、よく動くチームでした。
ただ、ワタシだけが、火曜日の忙しさや積み上げてきたやりかたに不慣れ。
一気にご利用が上がる日。
曜日編成の中でも、平均年齢が高い。
一つワタシのアタマから抜けていたのは、前日の月曜日のメインと同じフライになっていたこと。
スコッチエッグを煮るか、揚げるか。
結局、フライに落ち着かせてしまい、ご利用者さんからは、続けて揚げ物・・のひと言が。
日々新たに。
定食時間にほぼメドがつき、まかないに入る時間になっても、最後まで食器洗いと奮闘する85歳さん。
ジツにアタマが下がります。
明るい性格で、最後の飲み会として、三々五々ご参集の中にも顔出し。
見習うことの多い生き方、過ごし方。
さあて、福祉亭の運営日は、何日になったか。
今日は、大掃除、第一陣は、もう仕事にとりかかっておられる時間です。
6時半開始と聞いています。
福祉亭がずっと取り組んできた、高齢者の社会参加は、社会参加の域を遙かに超えています。



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福祉亭ライフ

2021-12-28 06:12:39 | 日記
昨日は、どうも理解できない日。
おかしな日・・と思って、そうそう、こういう時には、高島暦・・と、カレンダーを見る。
ジツに正確に昨日のお日和りを表していた。仏滅・・と。
そうか・・と納得して、平常心に。
経験的にですが、仏滅は、不思議と人との関係性で、事が起きる。
暦どおり。天体の運行の結果の作用・・と考えれば、どうということもない。

閉店間際、福祉亭の芸術家巨匠三人衆が、偶然居合わせ、おしゃべり。他愛なく。
三人衆の形容詞が合っていようが、いまいが、それは、それ。
芸術とまではいかずとも、美術や音楽の世界に個性を発揮されて人生を豊かにしている。
人生行路は、そうそう楽ではない。
でも、語り合えるものと出会ったということが、ジツに羨ましい。
何かを得意として、その話題で朗らかな笑顔で盛り上がる。
それを傍らで聞いたり、見たりして、ワタシは、福祉亭ライフを楽しむ。
遠くに行かずとも、大きなお金を出さずとも、淡々とした日常の中に、点在するちっぽけな、大きな楽しみ。

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言い換えてみたい

2021-12-27 07:56:54 | 日記
ず~~っと悩んでいたことがある。
中間支援組織をどう考えるか。
ふっと、日曜日の新聞を見ると、プロボノの記事。
あ!これ?かな?
言い換えることで、中間支援組織のポイントをカバーできるかも!と。

社会貢献が、じわじわと浸透。
そこに、やりがいを見いだすみなさんが増えていると。
社会全体がボトムアップにチャレンジ!しようとしている。
NPOセンターという中間支援組織をずっとサポートしつつ、最後は、クローズせざるをえなかった経験。
行政側担当者の迷いを消すことができないままに。
NPOというものが、まだまだ未成熟だったし、運営を担う役員が、本業に忙し過ぎるのも一つの原因。
ワタシも、理事から理事長になって、脇見しているゆとりが、全くなくなり。
それでも、役員会は、月に一度。
一番出にくい人に合わせる・・という優しさで、福祉亭で閉店後、開催してもらっていた。
いつも熱い思いで、議論が展開していた。
忙しい中、やるべきことの役割を担うメンバーは、常にいた。それなのに・・。
理屈だけで、現実は、動かないし、誰の目にも確かなものとしての「姿」を見せることが、結局のところ、できずじまい。
いや、それとも、運営のスキル、ノウハウ、インテルもろもろが、もっともっとあれば継続が可能だったのかどうか。
この不甲斐なさを、忘れかけても、忘れることからは、逃れられず。
あの時、もし、プロボノのサポートが、手の届くところにあったら・・事態が動いたのかどうか。




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感謝デー

2021-12-26 07:21:20 | 日記
昨日は、商店街の歳末感謝デー。
手作り品や、フェアトレードコーヒーや、な・なんと!焼き芋キッチンカー!などなどの多彩なマルシェも同時開催。
造形大のNTの写真展も開催。

朝方まで、降っていた雨も止み、比較的暖かなお日和りにも恵まれ、賑やかな感謝デーになりました。
厨房は、結局、350個!という記録的な数の餃子づくりとなりました。
全て手作り。ボラさんお二人に感謝。
それを支える厨房ボラさんのお一人は、中国籍。
ジツに、一生懸命サポートして頂きました。
お相手は、84歳の福祉亭最初期からご参加頂いているボラさん。
定食の小鉢づくり、飯盛り、お弁当づくり、食器洗い・・と、大活躍。
ワタシは、商店会のお手伝いに出向いたり、福祉亭まえのフリマに気を遣ったり、フラフラ。
定食時間帯になると、普段別々の曜日のフロントチームなので、しばらくそれぞれ役割が落ち着かず、ちっとも呼吸が合わない。
フロントも、厨房も、いたずらにイラつく。
呼吸を計るって、経験の積み重ねですね。それが、よ~~く分かります。
なんとかボラさんたちの大奮闘で、定食時間帯を乗り切って、やれやれが、14時。
6時間の激戦。
もう土曜日は、入らない・・ってつぶやきが、幾度か厨房ボラさんの口から。
それを、温かくカバーしてくださるフロントボラさん。
本当に、すみません!!と、ありがとうございました!!です。





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クリスマス

2021-12-25 05:26:20 | 日記
メリークリスマス・・ですね。
楽しいクリスマスを過ごされておられますか?
福祉亭は、オミクロンのほうに注意がいっていて、クリスマス料理を作るってこと、そのものを忘れていました。
まったく・・すみません。
福祉亭は、最近楽しい空気が足りない・・って、商店街の別の店でつぶやく声があったそうです。
それは、確かに・・・
楽しんでおられるのは、世間的には、老人と言われてしまう元気印さんたち。
美魔女などと、どんなに言い換えしても、年齢の影は、やっぱり色濃くそれぞれに影を落とします。
みんなカラ元気。
気がつけば、以前の落ち着いた空気感のお年寄りをみかけなくなった。
家族間の立ち位置、佇まいで、落ち着きを求められたみなさん。
そんな関係性より、元気で、若々しいが、主流。
国が、ゴールドプラン、新ゴールドプランなどで、人生をより豊かに長く、住み慣れた地域で・・を打ち出してかれこれ30年。
健康が目標になって、長寿が言祝がれている。
でも、やっぱり病院や介護施設で過ごしているかた、病院では、もうやるべきことはないと、自宅療養をされているかたも。
クリスマスは、静かにそのみなさんへも思いを馳せ、家族や周囲に安らかな日々が続くことを願う日。
うたかたに浮かれるだけでは、さらに続く人生という時間航路をわたる術を見いだせないように思います。
みんなで、がんばりましょう。

今日、「TAMA NEW RADIO」という企画が一日YouTubeで流れます。
福祉亭からは、小学校三年生の時、サハリンから引揚げてきたかたのお話をお届けします。
上手にパーソナリティ役が務められているかどうか、自信ありませんが、視聴してみてください。
11時から30分。
ワタシは、そのお話を何度も聞いているのですが、何度聞いても、胸に迫ります。



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やっぱり赤口

2021-12-24 06:16:45 | 日記
前日の疲れで、どうもはっきりできないまま厨房に。
いやな予感は、的中。
炊飯器のスイッチが入っていず。
慌てて対処したほうの炊飯器も、確かスイッチが入ったはずなのに、消えていて。
・・となると、ごはんが定食時間に、炊き上がるかどうかの事態。
圧力鍋は、しっかりお役を務めて、なんとかカバー。
スイッチを入れ直した炊飯器のほうの炊き上がりまでの時間をずっと、注視することに。
フロントからは、いったい何やってんだ・・の空気が圧。
しかも、いつもは、午後受け取りにみえるお弁当のかたが、忙しい昼時に。
午後と思っていたので、予約のお弁当を別のかたに回してしいたので、まさにホームアウト。
でも、まあ、あれもこれも、ボラさんたちのカバーで収束。
やれやれ・・で、カツの残り数もそろそろまかない用になった時間帯。
さらに、フロントから、二つ!!の声。え~~~!!
ベテランボラさんから「まかないは、後まわし!」の鋭い声が飛ぶ。
これに救われました。
厨房の空気は、ひきしまり、お断りしないまま定食をお出しできた。
でも、早いなあ、まだ、12時半過ぎで??・・と思いながら、まかない用のカツを新たに作り始める。
そこに、ボラさんお一人が体調がよくなくお帰りになることに。
あれやこれやプチ騒動が続く。
そこに、な・なんと!コロモをつけただけのカツが、8つも見つかる。
もうメニュー表も外して、定食お終いよ・・としていた時。
そこに・・ですから。きゃあ・・脳天ガツン!
これは、やっぱり、高島暦赤口のせいでしょ・・そうですよね。



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商店会

2021-12-23 06:09:19 | 日記
福祉亭も商店会に属している。
年会費も。
商店会にも、この20年いろいろなことが。
商店会を抜ける個人商店もいくつか。
地域の商店街にも、時代の風や波は、いつも。
ゆるゆると時代は、変化し、それにつれて、個人商店の構えも変わらざるを得ず。
いくつかのシャッターが下りたままの商店会は、昭和の時代そのもの。
それぞれが、なんとか工夫を凝らして、住民のみなさんの利便性に応えている。
病気療養をしていた商店会のメンバーがやっと復帰。
その代役を本業と共に担っていたメンバーもやっと、やれやれ。
ジツは、ワタシは、商店会の会合にこの20年ほとんど出席していない。
とにかく時間の余裕もなく。ひと頃は、夜7時開始、10時終了の会合だったらしい。
それに、お付き合いしていたら、次の日の福祉亭運営に不機嫌の影を落としそうで無理。
でも、さすがにそんな態度は、いつまでも許されず、なんとか療養中で、欠けたメンバーのこれまでのがんばりを支えたいと出席を始めた。
だから、ほんのここ数ヶ月の参加。
そしたら、思いのほか、個性豊かな、普段着の商店会のお顔に出会え、関わることに面白さをみつけた。
昨日も。
今週末の歳末感謝デーの最終チェック。
本業は、どこもかしこも、人手はカツカツ。
その中で、なんとか、商店会として住民のみなさんに商店街を活用してもらいたい・・と。
同時開催で、小さなマルシェも出店するよ!
空き店舗を活用した造形大の写真展の準備も進んでいる。
空気感って、みんなで作るもの。参加するみんなで。


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忘年会シーズン

2021-12-22 06:21:16 | 日記
じりじりと増える感染者数の世相。
いったい、どこで、なにが・・とは、思う。
とにかく何事もなく年始を迎えたい。
昨日で、最終日となるチームが一日を担われた。
ワタシは、昼間、この年末を乗り切る消耗品を購入に。
夜になって気がついた。
消耗品の購入で大事と思っていた消毒薬をすっかり忘れていた。
まだ、なんとかの間に、手当しないと年明けが心配。
とにかく、出かけたスーパーの棚からは、お目当てのフードパックが、空っぽ。消えていた。
慌ててしまった。そのまま卸売り市場へ。
市場は、いつになく満車。
そんなこんなで、消毒薬のことは、すっかりアタマから消えたまま。

年の瀬は、どことなく誰しもが慌ただしい。
消毒薬の不足をまた、経験するのは、やっかい。
念のための大量の消耗品になったので、夜搬入。
すると、な・なんと!
ボラさんたちが年越しの賑やかなおしゃべり会。
これをどう考えるか、一晩。


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3密を避けて

2021-12-21 06:41:28 | 日記
コロナ感染者数に注視しながらの運営。
閉店時間は、16時のまま。
厨房で、終いの仕事をしている時間。
ボラさんの友人なので、16時過ぎにお弁当を受け取りにみえるかたがゆったりおしゃべり。
そこに、いつも遅れがちのご利用者さんがお弁当を受け取りに。
終いのお手伝いをしようと、待っていたかたと、やっぱり楽しげにおしゃべり。
なんと、そこに、ワタシの古くからの友人が、お友だちとちょっと込み入った様子のおしゃべり。
終いの仕事も、そろそろ終わりの頃になっても、なんだかフロントは、温かい空気。
そこに、また、そんな亭内の空気を感じたのか、おしゃべりをしにきたご利用者。
細々とした厨房の終いの仕事もなんとか片がつく。
小一時間が経過。
福祉亭のカレンダーには、ずっと「3密を避けておしゃべり交流」と書いてある。
そのままの情景。
気の合うお相手と、時間を忘れて、なにげな日常を語り合う。
コロナ禍で、本当に少なくなった。
ゆったりの笑顔で、それぞれ、お帰りに。

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共生

2021-12-20 06:31:12 | 日記
NTの片隅のちっぽけなNPO法人。
福祉亭が世界とつながっているなんて、考えにくい。
でも、NTは、20年前よりずっと多国籍の住民の姿。
それもアジア系が多いのは、確かながら、アフリカ系の家族も。
多人種の構成。
そんなことから、ニュース報道にもふっと注意がいく。
昨夜は、大国の少数民族への対応を巡る報道。
ジツに、びっくり。
権力を握っている側に立つ人間の表情にどこか不快ななにか。
その権力にひれ伏すしかない側の表情。痛ましい。
ただ、振り返れば、この国が、これまでやっていたことにも似ているし、
東西冷戦時代を彷彿させるようなことも。
世界という名の人間関係。
人間の持つ負のパワーに圧倒されてしまう。
小さくは、今のいじめにも共通するような。
常に、誰一人取り残さない、共生・・という言葉を世界が放っていかないと。
日々、できるか、できているかどうか反芻しつつ過ごす。
都合の良い解釈、
自分に利すると思われる考えの選択になっていないか。
人の姿の多様性をどう捉えるか。
どの道筋を辿るか、辿るべきか、辿れるか、よくよく見極めつつ。
おい!がんばれ!と自分を励ます。



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ニュー!

2021-12-19 07:06:34 | 日記
外国籍のボラさんが福祉亭に。
ご利用されていて、どこからかボラ募集中のことを知った様子。
耳にした時は、コーヒーいれに興味があるのかと。
違いました。
コーヒーは、家でもほとんど飲まないのだと。
日本料理を知りたい・・と。
びっくり!!とほんと??!!で、即昨日から。
ジツに、気持ちの良い仕事姿勢。
チームを組んで長いボラさんたちともすぐ馴染まれた。
ボラさんそれぞれが、忙しさを肩代わりしてもらえた。
外国籍のかたのボランティアは、よくよく考えてみれば、二人目。
以前は、女性。今回は、男性。
日本語の先生として名前をあげたお一人は、もともと福祉亭ともご縁のあるかたでした。
日本語の仕上がり具合も、仕事に差し支えない。
大したもの。
気遣いも。
なんだか、年齢が近いわが家の子どもたちと仕事をしているような感覚。
日本に来た理由を尋ねると、みんなで楽しいことをやりたくて・・と。
やりたいことの一つに、福祉亭がなれるといいです。

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寒い

2021-12-18 05:38:41 | 日記
ご利用が少なく、室温が上がらない金曜日。
シュウマイは、何個残ったかなあ。
外は、寒く、プレイスメーキングのテーブルイス、遊び場が、撤収。
まるで、夢から覚めたように、魔法のように消えうせ、いつもの見慣れた風景に戻っていた。
公園の活用のアンケート調査が終わった。
あの賑わいを維持するマンパワーをどう育てるか・・難問。
でも、福祉亭だって、振り返れば、立上げ当時は同じ。
シャッター商店街だったから、即入居できた。
行政にも市民にもあった協働の空気。
全国から注目されたニセコ町の分かりやすい予算書づくりから始まった協働の動き。
ワタシたちも、同じように分かりやすい予算書を市民に・・と動いたし、自治基本条例づくりにも挑戦した。
今は、分かりやすい予算書、自治基本条例に興味を持つ市民層が、目の前から消えて、話題にもあがらない。
健康情報、健康体操、時短料理、・・すっかり様変わりの地域。
国連が発表したSDGsは、誰一人取り残さないも一つのキーワード。
地域の半数を占める高齢世代が、動くだろうか。
取り残さない・・言葉の甘さと、甘え。









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あと10日

2021-12-17 06:30:37 | 日記
気持ちは、ちっともそんな気になっていないのに、丑年の営業もあと10日。
年をとると、一年が早いよ・・と、何度耳にしたことか。
今年は、なんだか、特に早く感じる。
近隣大学からヒヤリング。
相談援助業務の授業の関連で。
福祉亭の立上げから現在の活動状況。
ハナシの中で、みなさんの一日一日の時間は、坂道をあがる成長という時間、
高齢期のみなさんの一日一日の時間は、坂道をゆるゆるくだる時間・・とハナシながら、なんだか、納得感。
でも、その中で、ジツにお元気な87歳、86歳、85歳のボラさんたち。
それぞれの日々のご努力。
健康感。
そして、いつか訪れる日への気構え。
あっぱれ!です。
そんなみなさんに助けられて、その姿を見て励まされる後に続くワタシたち。
福祉亭を立ち上げた時には、気づくことも、想像することもなかった姿。
今、日々、目の前にして、ただ感謝。
そして、メンタルの強さの向こうにある戦争の影。
昨日も、引揚げの時の状況を伺うと、ご両親は、大きな荷物を背負うので、
小学三年生だったボラさんは、赤ちゃんを背負って・・と。
船底で揺られて、みんな吐いた・・と。
ただ、北京からの引揚げで、祖母の家もあったし、まだ恵まれていた、満州から引揚げのおばさまたちは、みな、短髪でだったと。
今の目標は、ピンピンコロリと。
その目標を支えられる福祉亭でありたい。
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がんばれ!

2021-12-16 06:47:18 | 日記
結局、申し出のあった中国籍のかたをボラさんとして、迎えることに。
そして、もうお一人も。
ぐずぐず、ぼやぼやしているのは、得策でないことは、自明。
なんとか、チームに馴染んで頂けるように。
気心、相性・・といった人と人との関係性。
既に出来上っている空気の中に入る転校生みたい。
自然に、そ~~っと。でも、期待は、大きい。

大学生がお二人、公民館で、冬休みの勉強をみてくださると、チラシを持参。
子どもたちに手渡すチラシが欲しいと依頼。
すると、500枚刷ったからと、手持ちのチラシを全部くださる。
近頃、大学生の様々な動きが活発。
ひところの海外旅行やなにやかやに比べると、落ち着いた取り組みが多く、協力したくもなる。
社会の空気が、変わりつつある。
高校生の数学の指導は、大丈夫?と問うと、理系ですからと、笑顔が返ってきた。
がんばってもらいたい。

公園では、17日までプレイスメーキング。
担当者と立ち話。
抱負ととまどい。
目標があって、答えもあって、それに向かうことに優れておられるみなさん。
仕事は、その答えが見えなくても、とにかく進まざるえない。
なかなかほどけない紐結びみたいに。
答えは、歩んだ後ろにきっとあるよ、がんばれ!と激励。

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