福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

交通整理

2016-01-31 09:06:16 | 日記
ボランティアの世界は、思いがぶつかりあいがち。
年齢も、性別も、経験も違うのですから。
福祉亭の厨房も、時折、それぞれの思いが噴き出す。
人間ですから。
食べて、寝て、起きて・・だけの日々を送っているわけではありません。
しかたありません。
それぞれが、それぞれの考えや、思いを感じ、そして、動きます。
そして、ご自分が間違っている・・とは、どのかたも思ってはいません。
ミスをすることはあるけれど、正しい、間違いのない自分がいるのです。
それが、それぞれが自分自身に対して抱く尊厳です。
自分への肯定感。
あたりまえのことです。
ぶつからないのは、よほどの、相性のよさか、その場の楽しい空気か、何か他に気を取られることがあるような場合??ですかねえ。
マイナスの、気になる関係になってしまうと、やっかい。
傍から見れば、病的にさえ感じてしまいがち。

そんなこんなの場面を、解決するには、交通整理。
早めの対応。
マイナスの気になることは、時間が経過しても、何度も繰り返し、いろいろな人に向けて、語られてしまいます。
こんな時は、的確な、プラスの方向づけが必要。
短い言葉で、思いを汲みながら。
傍らに、第三者がいると、それが、もっと楽にできることがありますよね。
空気を上昇させてくれますから。
傷ついた心には、温かい気遣いが薬。

気を取り直してください・・という声には出せない声と一緒に。
がんばって、がんばって。
どこまで行っても、人生は、勉強。
一日いちにちの積み重ね。
一歩いっぽの小さな歩み。
前に進みましょう。






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保護者

2016-01-30 07:10:56 | 日記
中学生の職場体験が終わった。
一日目は、ちょうど、会えないまま。
少し積極性に欠けていた・・という報告があった。
2日目、3日目は、緊張している様子を外から見ていただけ。
4日目、5日目と一緒に仕事。
4日目、ぼちぼちおしゃべりの声も聞こえるようになってきた。
でも、皿洗いだけでしょ・・などと、食器を洗いながらおしゃべりの乾いた声が、かわいい。
どうも、アルバイトのハナシ。
うふッ・・と、婆ーや。
福祉亭は、どんどん、仕事をやってもらう。
5日目は、雨。
雨となると、狭い厨房で、かわす場所がなくなる。
まな板を置く場所も探し回る。
おかげで、ワタシは、厨房の外に仕事を探す。
普段は、夜になって出かける食材の買い出し。
それから、お弁当の配達・・と。
雨は、小降りで、助かった。

そうこうするうちに、忙しい時間帯を抜け出し、スタッフも昼食。
午後のゆったりした時間。
そこに来客。
うん?
中学生さんたちはのんびり午後の休憩タイム。
おしゃべりも、普段の学校と同じ・・って感じに活発。
来客は、そんなことしていていいの?と一人の中学生さんに話しかける。
先生?
いえ、保護者さんでした。
職場体験ノートで、お家で、やらせたことのない仕事をやっている・・とわかって、心配で、心配で・・と。
も~~ちろん、たいじょうぶですよ~~!!
しっかりしていますよ~~!!

夜には、雪情報が出ていた。
だから、少し、早めにお帰りとした。
ほんの15分だけね。
よくがんばりました。





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捨てる

2016-01-29 07:07:58 | 日記
亡くなられたかたの遺品をとにかく捨てる・・のお役を福祉亭が、現在、担わせて頂いている。
遠くにご親族がみつかり、やれやれ・・ではあるのですが、遺品の整理となると、やっかい。
おおかたの物は、すでに処分されて、あと少し。
そのあと少し・・が、予想以上にやっかい。
まず、ご仏壇。
ご本人の自画像。
それから、先に亡くなられたかたの遺影。
それから、もろもろ手続き上の書類。
それから、アルバム。
本、自筆メモ、テープ類・・

ジツは、すでに13回忌を迎える両親の遺品も整理できていない。
生前、二人で、荷物整理をしていた姿を見、聞いてはいた。
でも、それが、そのままそっくり。
何一つ、捨てられていない。
それなのに、ご縁で、よそ様の整理のお手伝いをさせて頂く。
これは、ジツに勉強になります。
何を残し、何を捨てて置くべきなのか・・を考えさせられます。
生前のうちにやっておくべきことと、死後、誰に、もろもろの処理を委ねるのか、よ~~く考えておかないと。

業者に依頼するものの額は、大きい。
バンッと、大きな額の請求が来る。
もちろん、消費税も入ってくる。
ムカシのように、各家庭の庭や畑の隅で、焼く・・などということは、都会ではできかねる。
つまり、全て、他人の手。
業者の手に委ねる
業者は、お金を媒介にした関係。
それでも、引き取って頂けるのだから、感謝しつつ多額の手数料を支払っていかざるを得ない・・ということなのです。

清貧という言葉がムカシからあった。
こんなもろもろのことをさして、昔の人は、言ったのだろうか。
でも、老いの暮らしが、あまりにサッパリしているのも、サビシイもの。
思い出だって、老いの身には、生きる喜び。
なにか良い手立ては、ないものですかねえ・・・


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介護予防

2016-01-28 07:25:19 | 日記
昨日は、3時過ぎに、めったに見られないとされる幻日。
もう一つ現れる太陽。
それは、見逃したけれど、昼ごろから、周辺の雲は、思わず心奪われるような彩雲。
キラキラと澄んだ透明感の雲が、七色の虹の色に光る。
見とれる。

使わなければ、退化していく身体。
使わない理由は、様々。
病気だったり、怠け心だったり、知らないことだったり。
廃用症候群ということで、介護保険の予防対象に入っている。

昨日の講座は、生活不活発病として、開かれた。
大勢の高齢者が参加。
介護予防リーダーさんたちも、サポート。
お話の後、実際の予防体操。
な~~んと、ひざ痛の私は、つい、かばうので、立ち上がり運動の標準値に達しない。
や・や・や・・!!と内心。
2回続けてやる。
2回ともダメ。
1回の所要時間は30秒。
ワタシより高齢のみなさんが、テンポよく、なんなくクリアされる。
年齢別の仕分けでもあるのですが。

さあて、ほかのかたにハッパかけているだけではダメだめ。
自ら、既に、前期高齢者。
がんばります!!
娘のがんばってね!!という今までかけられていなかった掛け声が、聞こえてくる。


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見守りセンサー

2016-01-27 07:27:12 | 日記
見守りをマンパワーだけではなく、センサーを使って、より確かなものに・・という試み。
その機器の設置。
結果的に・・となりますが、それぞれの独居の暮らしを拝見。
90代と80代。
幾分、判断力や理解力が、落ちておられる。
でも、しっかり、独居され、立派。
心から、がんばっているね!!って、言える。

国は、調理と買い物支援を自治体に移管している。
その二つが、ジツは、独居を支える重要事項でもあるのですが。
あまりに、日常と密着して、誰しもがやっているし、やらざるをえないことなので、それくらいは介護保険サービスでなくても、市民の助け合いで、できるんじゃないの・・という考えかたで、介護保険サービスからはずされてしまった。
介護保険制度全体の状況からみれば、確かに、その方向を辿るよりしかたないことかも。
先日の市民評価でも、なんの知識も持たない市民に任せて、より症状を悪化させることを、国は、勧めている・・と。
激しい言葉での発言があった。
でも、ヘルパーとして介護保険サービスの仕事をしておられるかたも、買い物と調理支援と言うサービスに対してどれだけの専門性を持っておられるのか・・は、ちょっと、ハテナ??を感じませんか?

まあ、ともかく、手直しに次ぐ手直しで、介護保険事業者が翻弄されていることは、確か。
事業者がいなくては、既に、成り立たない地域社会になっていることも、確か。
期待されている市民のがんばりにも、限度がありますし。
よくよく、家族というもの、地域というものを、再度、見直していかないと。





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GH訪問

2016-01-26 07:31:52 | 日記
先日の降雪が街の隅っこで、凍りついている。
陽射しは、明るく、春が近いことを知る。
近隣市のグループホームを訪問。
市民評価委員会のシゴトで。
入り口には、施錠しない方針の施設。
ゆるやか。
センサーマットも数人利用中ということで大変関心を持っての訪問。

入居者は、各ユニットを行き来して、第二、第三の終の棲家ぐらしをされている。
開設から一年半の間に、既に、看取ったかたもおられたという。
木材のフローリングに、南向きのリビング。
空気の乾燥が激しいということで、湿った雑巾で、ご利用者さんたちが丁寧に床をモップがけされていた。
挨拶をすると、どのかたも、にこにこ笑顔で、挨拶を返してくださった。
気持ちのいい空間づくりができていた。
認知症ではあるけれど、介護度の平均は2.8程度と。
でも、大変!!と、施設長さん。
開設当初は、様々な認知症状を持つかたが入っておられ、暴力もあり・・で、随分ご苦労されたと。
24H365日。

もともと、その敷地は、産婦人科の病院だった・・と。
隔世の感・・は、日本中、どこも同じ。
大田区で活発な活動を展開しているNPO法人運営のデイも、産婦人科跡だったなあ・・と、ふっと。
国は、介護保険制度の手直しをどんどん進めている。
制度が発足してまだ、16年。
やっと高校生。
それでも、手を打たなければ、日本という国が立ちゆかない将来推計は、既に出ている。
高齢多死時代がくる・・と言われていた。
その姿が、徐々に。

今あることを大切に。
そして、感謝も。
そして、とにかく、対応できる地域づくり。







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地域ふれあいフォーラム

2016-01-25 05:07:07 | 日記
第11回目となり、時には、もう投げ出そうか・・と、しょぼしょぼしながら、でも・・と、また思い返し・・の連続。
第一回からの運営参加。

雪情報で、空模様をずっと気にしていた。
でも、雪かきで一日がスタート・・とは、ならず、盛況のうちに無事終了。
キッズダンスと、スタンプラリーのおかげも大いに。
でも、キッズには、保護者が同伴。
近頃の若い家庭の様子が、垣間見られて、楽しかった。
子どもたちが、一様に、どの子も、かわいい。
そこそこゆったりした経済力と、恵まれた環境にあることが伺える。
TV報道の子どもの貧困問題からは、遠い・・ことが、よくわかる。
それは、それで、こちらも、幸福感。

毎年の恒例の「手しごと」の部屋も、終日ごった返した。
充実感と安堵感。
以前からみると、どの手がけた事業も、しっかり中心に柱が立ち、大変楽な取組みとなってきた。
それぞれ、サポートする人材も周辺に付き、立派にフォーラムの一翼を担ってくださっていた。

ひところは、この日のための大荷物の搬入と搬出に大層苦労していた。
それが、手荷物レベルの量。
荷捌きのエレベーターを使わせてもらうのが、気がひけるような量。

多摩市の市民活動の活発さと、しっかりさを、こんなところからも、感じる。
どの団体も、お顔馴染さんばかりと言えばそうですが。
健幸甲子園のほうも、やや年齢構成が高い印象は、拭えないのですが、グランプリ受賞となった三団体は、骨太のリーダーの下、活発な活動が展開されていることが、よくわかり、あらためて、リーダー像に思いを馳せました。










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スクラップ & ビルド

2016-01-24 07:44:59 | 日記
多摩NPOセンターが3月末で、クローズされる。
15年目で。
必要がなくなったのか?
必要じゃあなかったのか?
なんだか、よくわからないけれど、結論が出てしまった。
結論が出てから、ばたばたしても、遅い。
受けとめるだけ。
だいたい、ここ数年、かかわる時間が既になく、気持ちはあっても、手を出しようもなかった。
手前味噌の言い方をすれば、できる努力はしてきたつもり。
個人レベルの努力は、目にみえないし、波及性もない。
足元の不機嫌な空気ももやもやと、漂うし。

まあ、ともかくしかたない。
新しい息吹、芽吹きがないわけじゃあない。
そちらに、気持ちを切り替えていくだけ。
歌の歌詞にもあるでしょ。
倒れても立ち上がり、歩き続ける・・♪♪って、フレーズが。
思い描くのは、必要な人に必要なサポートを・・
そのために、個人の時間とエネルギーを注ぐ・・
そんな市民風土づくり。

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うれしいなあ。

2016-01-23 07:39:12 | 日記
前日のイラッ・・の一つは、結局、伝達ミスから発生していた。
連絡を受けたボラスタッフの、今日、アレ、休みだろう?言うのを、忘れたんだよ~~~・・の一言で解消。
まったく。
お名前が思い出せず、アレ・・ですって!!
もお~~~!!
もうちょっとで、やらなくてもいいドンパチ・・に突入するところだったのに。
幼稚園の美人英語教師さんとの楽しげな会話に夢中の合間に、ふっと、忘れていたご自分のことを、思い出してくれた。
英語教師さんも、福祉亭の定食のご利用者さん。

さてさて、そんなことは、いい。
午後の職場体験の事前訪問の中学生さん。
足に障がい・・って、学校からちょっとお話は、あった。
確かに。
混んでいるフロアーの状況だったので、2階にあがってもらう。
階段の上り下りは、ちゃんとできる。
おかげで、ゆっくり、お話もできた。
賢い中学生さんです。
笑顔もかわいいです。
それにしても、障がいは、現実。
いじめにあったこともあった・・と、問わず語りに。
うん、うん。

福祉亭は、2001年から構想されて、2002年オープンしてね・・と伝える。
ちょうど、ボランティアの運営になってから13年です・・と。
すると、あッ、私が生まれた頃からですか?!!って、にこッっとしてくれました。
ほんと!!
そうです、そうです。
福祉亭の姿は、相変わらず。
でも、人の姿に例えると、中学生!!
やれやれ、なんとかここまできました。
なかなかいい子に育っています。

同じ多摩市内で、今までご縁がなくて、知らない者同士だった中学生さん。
こうやって、出会えて・・うれしいなあ。
来訪者は、神様がお使わしになる・・って、以前、福祉亭のボラさんの牧師さんが言っておいででした。
ほんと。
ほんとに、そうですねえ。







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昨日は、大安・・・

2016-01-22 07:32:09 | 日記
なんという日だったのか・・・
そうだ!!
お日和が悪かったのだろう・・・と、夜ふっとカレンダーに目をやる。
ところが、期待は、裏切られ、だ・い・あ・ん!!
大安だったのか~~・・・と、余計に気分が沈む。
ワタシの唯一??の心の支えの高島暦。
それにも裏切られてしまったか~~・・・・と。

たいしたことでない。
曜日のシフトを組み直せばよいこと。
組み直しは、なんとか、できたし・・
組み直しの原因になった相性の悪さの顕在化。
いいじゃないの!!と、ワタシが思っても、生まれたイライラが頂点に達すれば事は、そうは運ばない。
だいたい、コトは、ワタシの見ていない空間で、起きてしまいがちですし。

シフトは、なにげに作っているようで、難事業。
年齢構成や、技量や、相性や、好都合の曜日・・もろもろの集合体。
ぴったり的中すれば、当たり前。
ごたつけば、手直し。
まあ、もともと、この繰り返しです。
なんとかするのが、お役。
なんとかできるように、常日頃から、ニューフェイスさん探しのお遍路行脚。






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ウインターフォーラム

2016-01-21 07:22:36 | 日記
地域ふれあいフォーラムが近い。
今週日曜日。
何度かフォーラムの開催を動かせないか・・と、議論。
でも、それぞれの団体間の都合と、周辺イベントの関係で、季節の良い時期開催は、無理ですねえ・・となる。
元気よく!!ウインターフォーラム開催!!となる。
ちょっと、カラ元気ですけどね。

気にかかりながら、とりかかれないでいた出展のパネル制作。
当日が、目の前に迫り、やっと重い腰をあげる。
だいたいフレームや台紙さえ手元にまだ、ない。
フレームは、なくてもいい展示様式。
でも、持ち運びがねえ・・
ということで、駅前に。

歩いていくと、ちょっと前を行く3人の企業人。
一人は、コート。
一人は、ダウン。
あとのお一人は、背広のみ。
び~~~くり!!
しかも、道々素手で、雪をとりあげ、放り投げている~~!!
雪の後の風は、冷たい。
襟巻をダウンの上からぐるぐる巻き・・・
手は、分厚い手袋・・スタイルのワタシ。

信号待ちで、お三方と合流。
つい、おばさんは、声をかけてしまう。
コートも着ないで、お若いですねえ・・と。
すると、若々しい、明るい笑顔を向けてくれる。
お日様がありますから・・と。
いや~~、若いって、いいですねえ。
若さは、それに触れるだけで、こちらの気持ちにはずみをつけてくれる。

駅前の文具屋さんにあったのは、台紙のみ。
でも、それだけでもあれば、なんとか。

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つるつる

2016-01-20 07:01:03 | 日記
雪が一晩明ければつるつる・・がちがち・・
雪かきは、降ったその日にしないと・・と経験では、知っている。
知っているだけでは、だめ。
やらないと。

今回は、66歳の若手さん!!が手際よく、福祉亭の前、後と雪かきを終えてくださった。
やれやれ。
あとは、道路・・
あとで、やろう・・と。
結局、できずじまい。
朝になって、あッ!!いけない!!
駐車場の雪かき!!

朝7時に福祉亭に。
でも、すでに道路は、凍てつき、駐車場の雪は、がちがち。
スコップでは歯が全くたたない。
あとからやるからさッ・・と、早出のボラスタッフさんの一声。
お願いします・・で、結局、時間がとれず頭から消えてしまう。

お弁当をとりに行く。
きれいに雪かきは、終了していた。
いや~~、さぞ難儀したことでしょう。
商店街の駐車場も、すっかり、雪がなくなっていた。
やれやれ。
でも、道路は、相変わらず、つるつるの箇所と、雪かきが終わった箇所が混じり合う。

雪対策ができていないNTぐらし。
桜ヶ丘に雪かきボラを出せないですかね・・の問い合わせもあった。
永山周辺ならねえ。
桜ヶ丘までは、無理ですよねえ。
でも、雪かきのお手伝いできそうですか?と、年齢層が若い団体に声かけしてみる。
今年は、ダメですけれど、前向きに・・と。
そうですか~~!!
来年は、頼りにしていますよ~~~!!



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拠りどころ

2016-01-19 09:44:10 | 日記
よりどころ・・って、漢字が、二通りあることに気が付く。
拠りどころ と、寄りどころ。

ちょっと、手前味噌的な解釈になりますが、大きな違いがあるような・・
心の拠りどころと、
立ち寄るところ・・と。

福祉亭が、両方のお役を担っているのは、確か。
それにしても・・
片方には、80にもなると、楽しく暮らしたい・・という強い思いがあるみなさん。
その対極には、日々の暮らしのために、お米をかしてください・・といって訪れるかたもおられる。

それぞれの人生。
楽しく、どうぞ、どうぞ・・と、もちろん、思う。
でも、現実の地域を見る努力が欠けているように思います。
見ることをせず、楽しさを追い求めていく姿は、ちょっと、サビシイかなあ・・。
みなさんに、心がない・・とは、微塵も思いません。
楽しいところ、明るいところ・・に、人は、集まります。
でも、光の向こうには、影がどうしても、できます。
影は、光がなければ、存在しません。
影は、好きこのんで影の役割を果たしているわけでは、たぶん、ありません。

もう少し、視線をあげてください・・と、お願いすることは、ご無理ですかね。
もう少し、目に入る世界をちょっとだけ、広げてみてください・・と、お願いすることは、ご無理ですかね。
もし、それがおできになられると、何を優先して、何をもう少し控えたらいいのか、自然にご理解が進むのでは、ないでしょうかね。

光だけを集めたいです。
でも、それは、無理です。
影にも、役割があるのです。
福祉亭は、それに気が付く場・・です。



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できること

2016-01-18 06:42:35 | 日記
新しいお顔ぶれもあって、新年初のカラオケは、盛況。
お馴染みさんたちからは、今日は、2曲しか歌えないの・・とつぶやきも。
一巡するのに、一時間要して。
まあ、いいじゃないですか。
新年のスタート。
歌好きさんたちの、地域のおともだちづくり・・今年も、がんばりましょう。
ご伴侶を亡くされて、お一人ずまいのみなさんも増えています。
歌は、心の栄養。

挨拶する人もなく、買い物と散歩に出るだけのみなさんも地域にはおられます。
スーパーの店員さんとの会話だけが、唯一の会話・・のような・・そんな光景も目にします。
そんな日常は、ゆくゆくは、ひきこもりにつながることもあるでしょう。
ひきこもりは、結局は、孤立死の前ぶれになりがちです。

ふっと、耳にした、5年も自宅から出ていないかたが、地域にはおられる・・・という現実。
呑気な福祉亭の運営の向こうには、地域の現況の厳しさが大きく影を落としています。
たぶん、そのかたは、ご体調が原因でしょうし、生活をサポートするご家族がおられるのでしょう。
でも、それにしても・・・と、心サビシイ。

素人集団ができることは、限られる。
地域のみなさんお一人おひとりの笑顔につながる何か良い手立てって、ありませんかね。
まあ、とにもかくにも、ご挨拶・・
まず、ここからですかね。



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議論

2016-01-17 05:17:04 | 日記
地域ふれあいフォーラムのプレイベントに参加。
教育行政市から学童保育に関わるおとうさんたちの活動報告。
それから、総合事業にとりかかるもろもろのハナシの議論。

学童は、両親が共に働いている小学1~3年生が参加する。
保育園時代のもろもろの活動は、おかあさん。
学童の活動は、おとうさん・・・という自治体風土のようなものが育っている・・という発言。
いいなあ~~・・
こどもたちが、小学一年生にあがることの親にとっての意味は、昔と同じ。
がんばれよ!!
お友だちたくさんつくるんだぞ!!
遊んでばかりいないで、お勉強もね・・と。

学童の活動報告のパワーポイントの中で、大玉ころがしをする親とこどもたちの姿が納められたいた。
一人ひとりの顔は、みえないけれど、赤と白の大玉が、200人を超す団結したちびっこと大人の手で生き物のように動いていく。
言葉になっていない大きな歓声が辺りを支配している。
あきらかに一人ひとりの身体の中からの声のほとばしり。
途中、大玉が人の輪からはずれていくと、人の輪のかたまりから数人が大急ぎで飛び出して、また、ルールに従って、列に戻す様子は、感動もの。

運動会競技の一種目の域をこえて、国のありよう、あるいは、足元のそれぞれの組織のありよう、コミュ二ティのありように、思いをはせさせ、見入るこちらの目を、くいいらせる。
気持ちを合わせないと・・
余分なことを言っているばかりでは、理想という大玉をころがすことは、できかねる・・
一人ひとりの力は、小さい。
でも、集団となれば、できかねることもできる・・
地域のこどもたちの幸せは、地域のしあわせ。
地域がしっかりこどもや、手を差し伸べる必要のある高齢者を守ろうよ・・と、赤と白の大玉の動きは、画面の中でささやく。

学童のお話の後は、医師としてのお立場での総合事業への期待感とアドバイス。
行政の担当者の現状での取り組みとお考え。
飾らない、構えることのないまま、語られる話は、どのくらい価値のあるものか・・・と、しみじみ。




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