福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

大掃除

2024-03-31 07:15:23 | 日記
例年より遅れて、桜の開花が始まりました。
明るい陽ざしの暖かな一日でした。
定食は、完売。
片付けは、厨房ボラさんたちが力を合わせてほぼほぼすませてくださいました。
閉店時間には、まだ。
カラオケボラさんたちもみえ、厨房ボラさんと賑やかに、楽しそうにノミニケーション。
厨房で最後の終い作業をやっているうちに、ふっと、冷凍ストッカーの掃除にとりかかりたい衝動に突き動かされる。
氷がびっしり張り付いて、しかも、薄汚れ始めて。
ストッカーの中身を全部取り出して、大掃除。
春の明るい光は、別のストッカーの汚れまで教えます。
とにかく、とりかかることに。定食は、完売でしたから。
そのストッカーと周辺は、年末の大掃除以来。
厨房は、ボラさんたちの手で、常に整えられています。
それでも、普段、なにげに見逃されているごみや汚れがあるものです。
取りかかってみると、なかなかの大仕事でした。
フロントは、すっかり和やかな空気でしたから、そちらは、お任せ。
気を遣う必要もなく、大掃除に集中。

閉店時間になると、賑やかにみなさんがお帰りに。
さあて・・で、今度は、年度末最終営業日の必須仕事です。
手元現金の有り高確認です。
その年によって、最終営業日と新年度営業日が連続している年もあります。
そんな年は、手元現金の確認が難儀しがちでした。
今年度は、最終日の次ぎが日曜日ですから、ジツに気が楽。
4月からの硬貨入金手数料が安くなることもあって、ちょっと手元硬貨が多い。
でも、楽勝!で作業を終えられました。
さあて!新しい年度が始まります。
なんだか高揚感も混じる気分。
諸課題は、厳然とあり、いつまでも続く新年度を迎える高揚感ということはないのは、知っていますが。






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物語

2024-03-30 06:34:34 | 日記
物語は、いつも気がつく前に始まるものです。
昨日は、フードパントリー。
雨と強風。
この天候で食材が届くのかと、厨房で仕事しながらも懸念。
11時近く、いつものように届きました!!
大慌てで、フライシート下のテーブルを拭き、大量の段ボール置き場を作りました。
フードバンクのドライバーさんは、定年退職後のかたです。
いつも腰に腰痛防止のベルトを巻いておられるそうです。
現役時代、青果市場の方とご関係があったということで、毎週のフードパントリーに、たくさんの青果を運んでくださっています。
昨日も。
いくつかの段ボールは、既に雨に濡れて中の青果の重みで底が抜けそうでした。
一つ一つ車から降ろされます。
大量のミカン類とニンジン、セロリやさつま芋などが届きました。

青果を受け取る時、一年かけて生産された農家のみなさんの姿が浮かびます。
これは、フードパントリーに関わってからの自分の中の変化です。
大都会の消費者は、青果がどれだけ整えられているか、おいしいか、自分のフトコロ具合に適うものか、食卓にどう使おうか・・程度のことしか思い描かないものです。ワタシがそうでした。
でも、傷んで、それでもなお、活用されようとする青果と付き合ううちに、青果の向こうの生産者の姿が浮かぶようになりました。
相当痛んだものでも、その傷の部分を取ると、その青果が持つ本来の美味しさに出会えるのです。
新鮮な驚きでした。

ハナシは、長くなりますが、
昨日も子どもたちが、大勢来てくれて、大量のミカンやニンジンを大張きりで並べてくれました。
子どもたちの大波が去った頃、手で剥けるミカンじゃないからいらない・・と返しに来た子どもがいました。
子どもの力では、オレンジ類に属するミカンでしたから剥けなかったようで、ワタシがちょっと力を入れてとっかかりを作ってあげました。
それを受け取って、子どもは帰って行きました。
食材を探しに駅前に出かけた帰り、バス停にさしかかった時、ミカンが一つ道路に転がっていました。
歩きスマホの方が、気がつかず、足で蹴飛ばしていました。
ふっと、うん?・・気になるので、自転車を止めてミカンを拾い上げました。
記憶にある皮の剥け方でした。
子どもに受け取ってもらえたので、すっかり何か良いことしたような気がしていたワタシでした。
大人の前で、断れないままに外に出た子どもが、たぶん陸橋の上から落下させたのだろうと思います。
皮を剥いた時には、ついていなかった傷もありましたから。
そうか・・と、ミカンを自転車の荷台に入れました。
拾ったミカンですから、自宅に持ち帰りさせてもらいました。
洗って、皮を剥いて口に入れると、爽やかな甘みが口の中いっぱいに広がりました。ジツに美味しい!!
どれほど大事に育てられたミカンかに気づかされます。
そして、お会いすることのない生産者の姿が脳裏に浮かぶのです。
このおいしさに気づきにくい大都会の住人である自分の姿と共に。
フードパントリーとの関わりは、ジツにワタシを鍛え直してくれています。
物語は、いつも美しいだけじゃあないよ!と。




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お弁当

2024-03-29 07:47:21 | 日記
いつもの福祉亭のお弁当。
これをもっと広げられたら・・は、できかねる。
まず空間、そして、担い手。
もともとカフェとして福祉亭はスタートしている。
開設最初期にカフェから街の食堂スタイルに舵切りもしている。
あれやこれやで厨房の環境は、食事づくりに向いていない。
食事づくりとお弁当づくりは、似ていて非なるもの。
ただ、やっぱりお弁当が欲しい・・のご希望は、年々増えて、その曜日によっても様々ではあるのですが、なかなかの数に。
亭内でのご利用とさらにお弁当対応。
スタッフの手があれば・・の体勢でも、30を超すのは、無理。
前日の食材の買い出しから始まる。
当日は、スタッフの人数も増やす。
一つ一つの料理ができあがると、それをまた、お弁当用に整える。
お弁当に詰める。数を確認していく。
さらに、一つ一つ袋に詰めて・・のご要望もあった。
こんな状態を続けられるはずもない。
とうとう大口のご注文は、お断りとなった。
近頃、また、お弁当のハナシ。
今回は、子ども支援。
どう調整していくか。
ひと・もの・かね、そして、取りかかる意味。

昨日、比較的、安心感のある既製のお弁当の試食会。
ほぼほぼ好評。さあて、どう運用していくか。



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暖かい

2024-03-28 06:43:35 | 日記
今日は、また曇り空。
昨日は、桜の開花も・・と、期待するような一日。

陽ざしが戻り、風も弱まり、ジツに気持も明るくなった。
雨も上がって、樹木に残る水滴がキラキラと光のを眺めながら福祉亭に。
自転車ごと転んでしばらく続いた腰痛からもやっと、脱出。
今月初めから続いていた、どことなく気管支炎?の気配も消えた。
体調が整うと身体が軽い。
前日の風雨で濡れた重~~い段ボールも、広げていると乾いて、回収に間に合わせられた。
すっかり水浸しの不燃ごみも、水切りしてステーションに出せた。
憂鬱気分のやる気も起きなかった雑用が、スッキリ片付いた。
風に吹き寄せられた落ち葉の始末。フライシートの直し。あれやこれや。

いつものご利用者さんたちが、いつものように、定食を召し上がりに。
変わることのない一日が、気持の良い一日でした。
お弁当配達先さんが、体調不良で精神的にめげておられる。
声をかける。励ます。
もと老人会ぐみさんが、軽い脳梗塞のお友だちを心配されて、お弁当の配達の依頼に。
お引き受けする。
今年度は、ジツに、元気印さんたちが、少しずつ体力を落とされるのを目の当たりにする。
「支え合う」をカタチに。気持を引き締めていかないと。




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乖離

2024-03-27 05:54:49 | 日記
雨と風でお弁当の配達に難儀しそう。
福祉亭に立ち寄って、お手伝いしましょうかと。
フロントさんは、笑顔で、大丈夫です!でした。
おかげで平日でないとできかねる私用をすませる。

時折激しく降る雨。
こんな日は、みなさん外出を控えるのだろう・・は、先入観。
なんの!外出の人数は、もちろん、さほど多くはないけれど、大勢の市民が外出し、仕事場には、大勢のかたが働いておられた。
なんだか、その光景にいたく感心してしまう。
ワーカーたちは、みなさんお若い。
自分では、しっかりしていると思って暮らしているけれど、どっこい!
書類を書けば、ミスをする。しかも、それを指摘されて、やっと気づく。
そして、なあんと!世の中の情報から置いてけぼりの自分にも気づかされる。
本籍地の行政区が変わっている!!え?いつから??
今のように福祉亭三昧でない時代にお付合いした職員さんが偶然応対。懐かしさと安堵感。
とにかく、あっちでも、こっちでも、助けて頂きながら世の中の仕組と自分の中の知識と経験をすり合わせないといけないことに改めて気づかされる。
この高齢期の情報の漏れから始まるズレは、能力の減退なのか、それとも新聞もろくに目を通すことなく、TV視聴ばかりしているからなのか。たぶん両方ですね。決まり切った日常ルーテインは、できるのですがね。
できる・・それって福祉亭のあれやこれやですが、大丈夫でしょうかね。

なんとか必要書類を手に入れ、また雨の中を帰る。
福祉亭の前を通過すると、いつものご利用者さん数人とスタッフの姿。閉店間際。
この降りに!これにもびっくり!雨の日は、いつもよりずっと所在ないものですが。
地域の居場所。中のみなさんに、手を振って、通過。





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デビュー

2024-03-26 06:13:38 | 日記
引き留めきれず月曜日のフロントボラさんがお辞めになった今月。
周囲に声かけはしている。
でも、さしあたって手当てできず。
いろいろやってみたり、思っていても、時間だけは、決まったままのスピードで過ぎていく。
もちろん、お願いすれば来てくださるボラさんもおられはする。
でも、もう少し踏ん張ってみたい。
何をどうすれば、担い手が新たに生まれるのか・・と。
最小限の人数で昨日月曜日は、スタート。
いつものように、立上げのスタッフがお帰りになって、さあて・・のところに。
昨日は、幸い、雨模様で、ご利用が少ない状況。
ジツに試みを試すチャンス到来でした。
一度試してみている。その時は、マッチングせず失敗した厨房ボラさんにフロントにまわって頂く。
全く事前うち合わせなしでしたから、後から、その緊張感と負担感を聞かされはしましたが。
でも、この突然のフリが、なんとか回る!
これは、ジツに新発見でした。ボラさんにも感謝でした。
それをバックヤードで、サポートしてくださった厨房ボラさんの優秀さ。大感謝。

料理づくりもなかなか難しいのですが、フロントも、ご利用者の名前を覚えたり、オーダーに対応するだけでなく、様々な種類の仕事をマルチにやる立ち位置。
ひたすらその場面と状況に対応してご利用者にご満足頂く。ただただ、自分を殺さざるを得ない。
経験、そして、頭脳と体力勝負というタスク。
やってみると面白いのですが。なかなか。







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休日

2024-03-25 05:47:16 | 日記
年度末の休日は、事務しごと。
20年もやっていれば、休日の事務しごとも、どうのと言っているほどのことでもなくなる。
毎月の会計入力や実績報告は、入力担当者に恵まれ現在は、目を通すだけに。
考え方の差は、微妙に出ることもあるので、それを整える。
現場の動きに対する他の頭脳のフィルターを見る機会。
これが、参考になるし、面白くもある。
納得が得られれば、入力者の考えに全体を寄せる。
どうかなと迷う部分は、念のため例年どおりとする。
とにかく、報告仕事は、最終的には、行政側のフィルターと判断となる。
このやりとりも頭脳のフィルター。
毎日鍛えられておられる頭脳と自分の差を改めて確認していくことに。
こんなフウに自分の頭脳を鍛える機会は、他にないかもなあ。今のところ。
それにしても、ファイルの整理整頓が悪い。
整理整頓のワルサが、結局、時間のない暮らしのベースになって、紙ごみの山を築いたり、うかつな混乱を起こしてしまっている。
事務仕事の整理整頓よろしくサッサッとごみ箱に廃棄してしまうのも、ためらわれるのですよ。
時間がず~~っと経って、そのモノの値打ちに気づかされたりで。



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茶話会

2024-03-24 06:05:03 | 日記
強風に晒されて一週間あまり。
大気から塵が吹き飛ばされたのか、夜の空は、深~~い群青色。
朝の曙は、柔らかいピンク色で彩られる。
なにやかや騒がしい人間界からは、異世界。

昨日は、茶話会がそろりそろりとスタート。
お集まりを心配したけれど、なんとか、テーブル3つ。
茶話会の話題は、モーツアルト。
うん??モーツアルトですか??のワタシでした。
ただ、ワタシは、それに背を向けるカタチで、うち合わせ。
その後は、厨房の片付けで、結局茶話会の席には着けず。
大量の書籍とCDが事前に持ち込まれて、キアイと緊張感が、伝わってきていた。
モーツアルトの何が語られ、何がみなさんの心と頭脳に届いたのか。
茶話会の後は、心づくしのお抹茶でみなさん寛いでおられた様子から、楽しかった様子。
良かった!!
ファシリテーターさんから、茶話会の日、朝からの厨房サポートは、無理・・とお願いが企画者に届いたらしい。
すみません!!
とにかく、人の手がないとまわらないので、ついつい、講師先生の手まで当てにしておりました。
そりゃあそうですよね。
いくら地域の小さなお集まりとはいえ、人を前にそれなりにまとまったお話しをするとなれば、集中したい。
ガッテン承知!!
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探す

2024-03-23 06:34:24 | 日記
福祉亭の20年は、それぞれの時代の大勢のボランティアさんの手で支えられて来た。
ただ、いつも、ボラさん捜しがついてまわる。
安定した良い状態は、なかなか長くは続かない。
とにかくアンペイドワーク。
そんなハナシには、若い人は、乗ってこない・・と常に言われ続けながら。
ボランティアって、若くなくても良いのです。
とにかく、ボランティアさんの手がなければ、福祉亭の運営は、難しい。
時代が良ければまだしも、コロナ禍であっという間に、赤字運営に落ち込んで、未だに復活できていない。
だから、世の中の賃上げなんてハナシは、別世界のハナシでは、あるのですが。

お弁当の配達に外に出て、お顔見知りに会えば、ボランティアをお願いする。
食材捜しで駅前に出て、知り合いに会えば、やっぱりお願いする。
みなさん、明るい笑顔で、遊ぶのが忙しい!!とおっしゃる。
ボランティアだって、遊び。
遊びの中に、学びがあって、おもしろさもあるんだけどなあ~~・・
遊んでいるだけなのに、家にいるだけではつながれない国際世界や地域と関われる。
健康状態もなんとか万全にしようと努力もするので、結果的に、体調が良い。
情報が多種。
自分の興味だけでなく、ジツにいろんな情報が耳に入ってくる。
知らない世界を覗ける。
面白いですよ~~~。
今年の春の一歩を、ボランティア・・福祉亭で待っていま~~す!!

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年度末

2024-03-22 05:50:09 | 日記
あと1週間で、23年度も終わる。
何をやり、何が残り、どうまとめる。
日々は、淡々と何事もないかのように過ぎて行く。
何事もないはずはなく、年度の区切りとして、ボラさんがお二人おやめになる。
その手当てが、まず。
会計のまとめは、とにかく、31日最終日まで待つより術はなく。
福祉亭の情報紙いきいき新聞の原稿だけは、早々に提出。
休みで、使えるのは、2日ある・・とカレンダーを確認しては自分を落ち着かせる。
アタマの中で、やるべきことを浮かべ、いつやるかをシミュレーション。
そんなこんなの昨日は、年度最終の会議がはいっていた。
行かなくても良い、いや、行かないと、と逡巡。
福祉亭をみなさんにお願いして、なんとか、20分遅れで参加。
やっぱりリアルの会議は、貴重な場。
参加者それぞれが持つ空気感を感じる。
空気感は、結局、その事業に当たるみなさんの頭脳の現われ。
その微妙な空気を感じとりながら、言うべきかどうか迷いつつ、でも、発言も。
住民をどうケアのサポーターとして、地域に送り出すか。
それも、利用者とサポーターの介護予防も兼ねて・・というやっかいな事業。
事業としては、7・8年の経過。
それを中核で担われた方も、今年度で退任される。
さあて・・です。




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初めての街

2024-03-21 05:20:34 | 日記
申し込みしてあった集まりに出かける。
不慣れな所。
電車に乗るところから、自分のアタマの中にない地図を確認しつつ、もたつく。
おかげで所要2時間。
開始時間は、とっくに過ぎ、しかも会場が分からない。
そんなこんなで、祝日の一日が終わった。
得るモノがなかったか?と言えば、そんなことはなく。
それぞれの街が持つ特徴と、その街までの通過する街の姿が、大変興味深かった。
都心を挟んで、こんなフウに、街づくりが進んでいるのかと驚く。
それにしても、どこの街も風景が似ている。
住民にとって住みやすい街の姿というと、こんな風景になるのかと、今更ながらに感慨が沸く。
生活は、どこも同じと言えば同じ。
同じレベルを求めるのも住民。
返って、電車の中の風景のほうが、よりリアルに生活レベルが推し量れて、面白かった。
バイリンガルの二人の子どもたちと日本人の祖母との組み合わせ。世話をやくのに疲れて祖母さんは、読書。
世界に名だたるブランドバッグをさりげに肩からさげて、ホームパーティの相談をしているカップル。
見苦しい程に接近したまま、時折耳障りな笑い声を上げる傍若無人ぶりのカップル。
それぞれの関係性がないこともあって、それぞれ固有のスタイル。
これが、大都会東京で暮らされるみなさんの日常の姿。
多摩の田舎が自分にとって、どれだけ安らげる街になっているか。
その安らげる街も戻ってみると、春の嵐が吹き荒れて倒れんばかり。





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構想

2024-03-20 06:24:02 | 日記
まちづくりの構想が、どういうフウに出来ていくのか。
一人の傑出した人物の手でやるものでない場合。
ジツに時間がかかる・・、いや、時間をかける。
ステークホルダーという存在が再生バナシの時には、大きく構想の前に立ち塞がる。
力量の差とお金の差。最終的には、お金。
それでも、カタチ的には、みなさんのご意見を聞かせて下さい・・の姿勢。
それでも、もう何年にも亘って再生バナシは、生まれ、消えて・・その困難さを前に先送りされてきている。
構想が、そのまま時代と時代を形成する人々の暮らしに合致するモノになりえるのか、どうか。
やってみないと分からない、でも、失敗は許されない・・。
この逡巡の前にさらされ、先送りされるのも無理は、ない。
時代をどう読み取るか、おもしろいけれど、そうそう楽じゃあない。
でも、さすがに、重~~~い腰を上げる時が、来ているらしい。
街の老朽化と高齢化で。

福祉亭は、ギター演奏会で盛り上がった様子。
夜の会合ぐみは、夜に備える。
自分の中で、ぼんやり生まれる空気のようなものの姿を捉えられるかどうか。
商店街の中で、福祉亭が、どこまで持ちこたえられるか、時代の変化に合致していけるのか、もあるし。
そもそも存在の必要性が続くのかどうかも、これから見極めていくことになるだろうし。



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春の嵐

2024-03-19 06:59:52 | 日記
近頃の強風。
月曜日にも。
結局、新しく購入したばかりのメニュー看板まで、早々に壊われた。
お金を預かる立場。
すぐ、購入時の金額が浮かぶ。
誰のせいでもないことで。
ただ、朝、看板が強風にさらされ、斜めに既になっているのを見ている。
なんで、あの時、今日看板を出すのは、無理という判断をしなかったのかと自分を責める気持がわかないでもない。
でも、憮然としたところで、目の前の事態が変わるということでもない。
会計を預かって長い、長過ぎ・・と周囲は、長い任を懸念してくださる。
運営は、常にお金との二人三脚。
吹けば飛ぶNPO法人の財布。
うちでの小槌が、福祉亭にころがっているはずもない。
まあしょうがないか・・と、看板にテーピング。
会計業務も、現場も、ジツに似ている。
そう、テーピング。零細企業の日々の乗り切り方、その一。







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子ども食堂

2024-03-18 06:42:49 | 日記
ふ~~~!!子どもたちの姿がみえなくなって、やっと遅いまかないに入れたのは2時過ぎ。
参加人数が報告される。120人と。
人数の多さに驚くよりも、予定80人がフロントで前面に立つボラさんに伝わっていなかったことが、厨房ボラさんたちの間で話題に。
さあて・・
どこをどう整理していくか。
何がどう課題なのか。
春の嵐のような子ども食堂の一日。

シャッターを開けるよりもっと早く到着していたという常連の子どもたちや、
呼びかけ時間は、11時だったのに、10時前から三々五々集まって、おみやげづくりのお手伝いをしてくれる子どもたち。
朝早くから準備に追われるスタッフは追いまくられぱなし。
新一年生だった子が、すっかりたくましく成長して、一人でお手伝いに参加できている。
子どもの成長の早さに、今更ながらに驚いたり、嬉しくなったり。
子ども食堂の担い手として、良い空気を形成してくれていた高校生たちも、この3月で卒業する。
帰り際、記念に子ども食堂で使ってくださいと、ホワイトボードが贈られた。
高校生たちの気遣いに心底感激。最高のプレゼント。も~~ちろん、記念撮影。
夏休みには、また、会えるね!来てね!と約束。
そんな様子を見ていた大学一年生は、ワタシは、まだこれからも来ます!!と力強く。
そんなあれやこれやが、どれだけ私たちの励みになっているか。

子ども支援の食堂開催で、準備から料理づくり、片付けと、追いまくられる一日。
子どもたちの熱量がスタッフ、ボラさんたちへのエール。
年度末最終月の参加者数が、もし低調だったら、やっかいな課題整理に目がいき、新年度の予算請求は縮小のほうに気持が触れかねなかったところだった。
子ども食堂をスタートさせた時は、参加者数は、確か20人程度だったと思う。
なんと!6倍!!
炊くご飯量も46カップ。それでも足りず、レトルトご飯20パック。


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ヒマ?

2024-03-17 06:51:29 | 日記
土曜日は、あまりのヒマ疲れ・・だったように思うのですが。
しかし・・不思議なことに、定食は、ほぼほぼ完売のラインに。
う~~ん??何があったのか・・??
考えてみると定食時間帯と覚しき時間帯に、定食のピークがなく、低い山のまま最後までポツポツ・・だった。
一日のご利用、売上を夜記録していると、土曜日の底力が浮かび上がってくる。
そうかあ・・そうだったのかあ~~。
もともと土曜日は、週の中でも、ちょっと風変わりな動きをするので、スタッフたちは、気をつけようね・・と声をかけ合う。
ホントに最後まで気を緩められない。
しかも、やや場外篇・・になるのですが、
前日、定食ほぼ完売の後、お弁当のオーダーを頂いたかたのご家族から、断られた理由を尋ねる電話が来たり、
最近転倒することの多いご利用者さんがまた、転倒されて救急車が呼ばれたのに出発できていない・・の情報を頂いたり。
長いこと来られずにいた若いご利用者さんが、お二人もみえたり。

落ち着いて考えてみれば、確実に、福祉亭は、コミュニティで認められた存在になっている・・という事実(?)に気づかされる。
それって、目指すコミュニティ再生の姿の一つですかね???
この解釈で良いですかね???
そうそう、フロントスタッフさんが閉店時間後のご利用者さんまでお付合いくださって、その後の帰り際の台詞に泣けた・・
20日は祝日で福祉亭に来れないし、次ぎの23日は、別の用事でシフトに入っていないので、しばらく来れないけれど、元気でいてくださいね・・と。
つい先日、ワタシの物言いのキツさにもう自信なくしたからやめたい・・とつぶやいておられたのに。
元気でいますよ~~~!!物言いには、気をつけますよ~~~!!
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