福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

わくわく

2012-12-31 15:08:04 | 日記
2012年もあと、数時間。
暮れの準備は、進んでいますか。
穏やかな、暖かい日よりが、うれしいですね。
元旦も、初日の出が見られそうですね。

福祉亭は、なんとか、新年を迎える準備のメドがつきましたよ。
毎日、ちょこちょこと、進めています。
ガラッと、模様替えをするほどの変化は、つけられないのですが。
変わり映えは、十分ではないかもしれませんね。

今年のお正月明けは、おもしろかったんです。
手がけたほうは、みなさんの反応を、それほど多く、期待しているわけではありませんが、みなさんに少しでも、新年の改まった空気に触れて頂きたいと、それなりに時間と労力を傾けはしたのです。
ワタシのセンスと、相棒さんのセンスに格のちがい・・がありました。
文句なく、相棒さんのセンスに脱帽でした。
出来栄えを見て、ワタシは、わくわくしました。
これなら、みなさんも目をま~~るくなさるだろう・・と。
「え~~、どなたのセンスですか~~?!」とか、
「素敵ですねえ!!」とか。

ところが、どなたも、だ~れも、ただの一言も、お正月明けの、福祉亭の変化に対して、何も、おっしゃらなかったんです。
思わず、手がけた相棒さんと顔を見合わせてしまいました。
「そんなものですよ」と一言おっしゃいました。
そうか・・と。

さあて、巳年の来年はどうでしょうかねえ。
ワタシは、やっぱり、わくわくしているんですよ~~。



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わくわく

2012-12-31 15:08:04 | 日記
2012年もあと、数時間。
暮れの準備は、進んでいますか。
穏やかな、暖かい日よりが、うれしいですね。
元旦も、初日の出が見られそうですね。

福祉亭は、なんとか、新年を迎える準備のメドがつきましたよ。
毎日、ちょこちょこと、進めています。
ガラッと、模様替えをするほどの変化は、つけられないのですが。
変わり映えは、十分ではないかもしれませんね。

今年のお正月明けは、おもしろかったんです。
手がけたほうは、みなさんの反応を、それほど多く、期待しているわけではありませんが、みなさんに少しでも、新年の改まった空気に触れて頂きたいと、それなりに時間と労力を傾けはしたのです。
ワタシのセンスと、相棒さんのセンスに格のちがい・・がありました。
文句なく、相棒さんのセンスに脱帽でした。
出来栄えを見て、ワタシは、わくわくしました。
これなら、みなさんも目をま~~るくなさるだろう・・と。
「え~~、どなたのセンスですか~~?!」とか、
「素敵ですねえ!!」とか。

ところが、どなたも、だ~れも、ただの一言も、お正月明けの、福祉亭の変化に対して、何も、おっしゃらなかったんです。
思わず、手がけた相棒さんと顔を見合わせてしまいました。
「そんなものですよ」と一言おっしゃいました。
そうか・・と。

さあて、巳年の来年はどうでしょうかねえ。
ワタシは、やっぱり、わくわくしているんですよ~~。
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大掃除の後

2012-12-30 10:05:58 | 日記
大掃除は、ほんとに、大仕事。
その後始末も同じくらい大仕事。
でも、こちらは、時間をかけられるので、ちょっと、楽。
ぼちぼち、後始末と、年始の準備にとりかかっています。

後始末は、すべてを、元の状態に戻すことと、不用品の廃棄。
それから、クッションカバーの洗濯。

ここ数年の売上の状況は、ボラさんへのささやかな期末の謝礼も、年一度がせいぜい。
それも、補助金の力を借りて・・です。
売上がのびている頃は、年3回出せたものでした。
利益は、すべて、ご協力頂いているボラさんに還元・・という理事長のお考えでした。
すべてと言っても、50人ほどのボラさんお一人にわたるものは、ほ~~んのわずか。
でも、ささやかな謝金を、みなさんが、本当に喜んでくださいました。
お渡しするこちらまでも、その笑顔を見て、うれしくなったものです。
さあて、また、みなさんと、がんばるぞ~~って、思ったものです。

でも、いかんともしがたい年が数年続いています。
日々の定食の出かたや、もろもろから、ボラのみなさんも、福祉亭の台所事情をよく理解してくださっています。
時々、そんなことないだろう、福祉亭に限って・・と、言われます。
でも、福祉亭も、世の中の風から逃れることは、できません。
食材費は、少しずつ上がっていますし、光熱費も微増です。
あるのは、福祉亭を少しでも支えたいというお気持ちの温かさと、運営を担う私たち対するねぎらいです。
ありがたいです。
片方で、いつクローズという事態になっても、かまわない・・と覚悟しつつ、なんとか、元気を出せるのは、そんなみなさんのお気持ちが後押ししてくださるからです。

忙しい一年が終わり、また、新しい年を迎えることができます。
10周年記念誌を、早く形にしないといけません。
センサーによる見守りを、早く安定したものにしないといけません。
市民後見も形にしないといけません。
時間通貨が本当に有効ということであれば、それに取り掛からなくてはいけません。
ボラさんの高齢化にも、有効な手立てを講じなければいけません。
やることは、山のようです。

なんとか、みなさんと、到達したいなあ・・

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大掃除の日

2012-12-29 09:00:06 | 日記
寒い一日。
無事に、大掃除も終わりました。

手慣れてきてはいるのですが、その時々の、福祉亭が映し出されます。
大掃除をお手伝いしてくださるどのかたも、来年はどうかなあ・・という思いを、それぞれお持ちです。
もちろん、ワタシも。
お掃除中、落下された・・と、当のご本人がお帰りの後、お話しがでました。
いや~~!!
お掃除参加の中では、一番お若いかたです。
同じようなことの繰り返し・・でもあるのですが、同じではないいろいろなことが起こります。

大荷物を運び入れた後、お手伝いのかたとちょっと、骨休めしました。
よもやまばなしが出ます。
10歳の時、広島の原爆を体験しておられました。
市内から30キロ離れていたそうです。
真っ青な空。
そこに、ぴっかッ!!と閃光。
真っ黒い雲が立ち上がったそうです。
その後、爆心地から大八車で、けが人が運び込まれてきた・・そうです。
就職の時は、広島からけいべんに乗って24時間かけて東京にみえたとか。
77歳さん。

終戦の日に、伊勢湾で見た海兵隊の大船団を記憶されておられるかたもいました。
船団以外のものは見えないくらいの数だったようです。
当時5歳だそうですから、72歳さんですかね。

グラマンの低空飛行で、操縦士の姿が見えた記憶をお持ちのかたもおられました。
B29は高空から、グラマンは、低空から。
爆撃の帰りがけに、まるで遊びのように、機銃掃射しているようだった・・というお話も、それぞれから、でました。
もう、戦争はして欲しくない・・と。

夜、高層棟に資源ごみを運ぶと、救急車のような車が止まっていました。
でも、なんだか、殺風景な車でした。
すると、EVから、ブルーシートにくるまれ、台車に乗せられたかたが出てきました。
頭まですっぽり・・でしたから、ご遺体と、わかりました。
高層棟を見上げると、一か所、ブルーシートで窓がおおわれている部屋がありました。

無力な福祉亭ですが、福祉亭の幸運は、よき隣人を得たことに尽きます。
想定にとらわれない、最善を尽くすこと・・それから、福祉亭だったら、連携すること・・ですね。
きっと。

振り返り・・も大事と、すぐ、メールを頂きました。
感謝。
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年末最終

2012-12-28 07:12:25 | 日記
大忙しの最終日となった。
暮れのご挨拶にみえるかたが、何組かおられ、それぞれ一年のお礼を交わす。
心のこもったお品も頂く。
感謝です。

夕方からは、最後の忘年会を控えていた。
準備にとりかかっていると、別の忘年会があるの?と尋ねられる。
うん?
フロントを見ると、お顔見知り。
その後、ぞくぞくと、メンバーが。
おっと・と!!
慌てて、予約グループ用に準備していた、お通しを、お出しする。
だから、なんとか、対応ができたのですが・・。
気持ちよく飲まれ、楽しそうに笑われている。
そこに、また、今川焼きもって、合流してしまうかたも。
賑やか。

はてさて、いつ、予約ぐみさんは、始めるのか?と気がもめだす。
お世話役さんが、到着しない。
とうとう、お集まりのみなさんで、スタート。
ちょっと、遅れて、なんとか、お世話役さんも到着。
ご予約は、囲碁グループさんです。

福祉亭囲碁クラブとして、福祉亭の歩みと共にあったグループの一つ。
立ち上げからの大黒柱を失い、どうなることかと、ずっと、見守っていたみなさん。
プチリーダーさんは、何度か現れるのですが、どうも、続かず、いつまでたっても、空気がしっくりして来ない。
理由は、いろいろ。
はらはら・・見守る。
麻雀グループが10周年の記念大会をするというので、思い切って、囲碁もやりましょうよ・・と、声をかけてみた。
それが、やっと、実現。

いつもは、無口な囲碁さんたちが、賑やか賑やか。
楽しげな様子に、心底うれしかった。
そのまま、二次会に。
ワタシも加わる。

みなさんとのお話は、思いがけなく、そのかたの人生の痛みに触れることに。
どうにもならないような現実を抱えておられました。
オンナたちのように、おしゃべりしてくだされば、もっと、早く、その痛みに気づいて差し上げられたのに。
お聞きしても、それで、何ができるということでもないのですが、とにかく、一人で抱えられていては、あまりに、重すぎ。
これからも、何もできないとは思いますが、この福祉亭で囲碁をされている間だけは、気持ちよく、心ゆたかに。
そして、お帰りの足取りが、少しでも軽くなられるように・・。

良い忘年会でした。
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ミル

2012-12-27 06:46:45 | 日記
コーヒーミル。
コーヒーの豆をひく。
一度、動かなくなった。
なんとか、修理できた。
福祉亭で使っているサイズのミルはどうも、もう製造していないらしいのです。
今度故障したら、ダメです・・と、念をおされていた。
でも、毎日、毎日のことなので、やっぱり、次第にその意識も薄れる。

暮れになって、コーヒーマスターさんから、おかしいよ・・の声。
ワタシが豆を挽く時には、おかしいの症状がでない。
でも、大事に、大事に・・と、伝えていた。
ワタシがやったことは、それだけ。
でも、慎重なA型さんは、手で挽くミルを用意してくださった。
緊急の時には、これを・・って。
常に備えよ!!って。
クリスマス会の後、やっぱり、なにかおかしいよ・・と聞く。
そお。

昨日は、やっと、時間ができ、年金の手続きをすませに立川へ。
窓口で、ややっこしい話しをしていると、携帯がコール。
「ミルが壊れた!!」とあわてた声。
「手で挽くのがあるでしょ」と。
手じゃあ・・・と担当さんは、ぐずッ。
とにかく、メーカーに連絡して、形はなんでもいいからと、大急ぎで届けてもらうようにと、指示。
こういう時の責任者さんが、お休みの日なのかなあ??と、ふっと、思う。

でも、ワタシはO型。
すぐ、まあ、いいか・・・なのです。
とにかく目の前のことをすます。
市役所にも回り、食材の買い物もし、福祉亭に。

別のミルが届いていた。
大型のミルがド~~ンっと・・という予想は、はずれ、故障したものとそっくりさん。
本体の首ががたつくヨイヨイのシロモノらしい。
でも、担当さんは、笑顔。
いや~~、よかった。
責任者さんは、おられ「パニックになったのは、コーヒーマスターさんだけ」と一言。
こちらも、O型。

世の中のO型さんたち、気を付けましょう!!
くそ度胸・・と、陰口言われていますよ。
度胸ではなく、にぶい・・んです。
おっと~、これは、ワタシ。

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あと3日

2012-12-26 06:47:09 | 日記
福祉亭もあと3日。
記念誌用の写真撮りに。
ちょうど、定食を5つ出すところ。

忙しい時に!!の空気。
写真はいいよ!!の空気。
でも、気にしない。
集合写真というハナシもあるけれど、どう考えても無理に思えて。
まず、それぞれの日常の表情から・・と。

だいたいポーズをとらないので、後ろ姿の写真になってしまったり、一部が欠けてしまったり。
でも、おもしろい。
ちょうどポーズをとれるボラさんも。
あはッ!
そうそう、その感じいいですよ~~。
カメラ目線も、やっぱり、いい。
何度か取りましょう・・と、みなさんに伝える。
それぞれの身体全体から出る空気が伝わるようなものになるといいです。

何も言わなくても、人は、お人柄を醸し出すもの。
写真は、その一瞬の自分がでます。
だから、いやだったり、いいなあ・・だったり。
そのかたらしく、いい感じをお出しになれるといいです。
福祉亭の空気を、何年もつくってくださっているみなさんですから。

ラウンジも今年最後。
大きなケーキも届き、大喜び。
そこでも、電話の声に出るそのかたのお人柄の話し。
そのままが、相手に伝わる。
その時の、健康状態も、お気持ちも。
人生の鍛えられ方も。

さあ、それぞれ、自分らしく、がんばらないといけません。
みんなで、笑いあえれば、それでいいのですから。
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クリスマス会

2012-12-25 06:50:15 | 日記
福祉亭一杯のお客さま。
遅れてみえたかたは、席をみつけらないほど。
演目は、多彩。
福祉亭を中心に活動してみえるみなさん。
ちょっと、ご高齢。
カセットデッキが、うまく作動しなかったり、ご本人が息切れしたり。
とれも、これも、温かい空気と、おしゃべりと、突然メチャぶりされた生演奏さん・・で、なんとか乗り切る。
この、もたもたと不手際が、福祉亭そのもの。
それが、まだるっこしい(遠州弁ですか?)かたは、まだ、まだ、お若いのです。
みんなで、笑えば、こわくない!!・・です。

お料理・飲み物、おみやげづくりはサポート隊がフル回転。
演目は、高事協がまわしてくださる。
だから、記録担当役さんは、ばっちり。
メモと写真。
お客さまとスタッフで、総勢40人を越したでしょう。
お祝いの胡蝶蘭や、ミカンも届けて頂きました。

室内の飾りつけはカラオケボラさん。
サンタの衣装も用意してくださり、自らサンタ役も。
鼻眼鏡もつけられる。
サンタさんだから!!
トナカイさんは、いつもお皿洗いや唱歌のお手伝いをしてくださっているのっぽのお兄さん。
「ワイン」と一言。
一緒にみえているお母さんに大慌てで尋ねると、首を振られる。
結局、ジュースに。

どこもかしこも、大忙し。
目の前のご馳走を乾杯の前に召し上がってしまったり・・
置かれたばかりのワインを倒してしまったり・・
地域は、統制がとれないのです。
でも、それがいいのです。
のびのびと、高齢期のご自分を出す場があることが、大事。
お仲間の温かい空気の中で。
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ファミリー

2012-12-24 09:21:23 | 日記
大変苦戦したカラオケ。
なにが?
前半は、歌い手さんが集まらない。
むぐ~~
そわそわ・・
それでも、ぼちぼち。
まあ、最後には、なんとか帳尻の合う福祉亭です。
だから、だいじょうぶ!!なんですが。

そんな一日も暮れ、カラオケの後の、みなさんとのうちあげ。
ふっと、外からの視線。
見ると、97歳さんとその長女ご夫妻。
久しぶり。
今日一日、まだ、一度も外出していない・・と97歳さん。
夜なのか、昼なのか、わからなくなって・・と。
じゃあと、日が暮れてても、ファミリーで、お散歩に・・と。

よもやまばなし。
115歳の世界最高齢の日本男性の話しをすると、
「110歳まで生きるにはどうしたらいいか・・」と、97歳さんに尋ねられる。
おっと~~
つい、この間まで、100歳が目標だったんです。
この素晴らしさ!!
この意気ごみと、前向きなお気持ち。

別のファミリー・・
みなさんがお帰りになり、最後の資源ごみの片づけに。
ごみステーションまで行く。
遠くから、泣き声が。
夜の闇の中。
次第に泣き声が近づいてくる。
男性お二人。
まだ、お若い。
片方が泣き続け、疲れきった表情のかたが、崩れそうになるかたを支えている。
見送る。
泣き声は、悲痛で、そのまま、福祉亭裏の号棟に。
かける言葉はない。
どうしたかと気遣うだけ。
あの悲しみかたは、どなたかが、亡くなられたような・・・と、ふっと、思う。

地には平和、天には栄光・・を願うクリスマスが近いこの時期のそれぞれ。
できることは、祈ること・・と、ずっと、人類は、祈り続けて来たんですよね。




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ルンルンルン

2012-12-23 07:57:31 | 日記
気温が下がり、寒い。
雨まで降って出足が鈍い。
でも、クリスマスの飾りつけ。

毎年、飾りつけをしてくださるカラオケボラさん。
点滅ライトから、いろいろ、いろいろ。
最初は、あれがない、これがない・・
だんだん、華やかな飾りつけに仕上がる。
ハデごのみ。

ミラーボールもあるんです。
音で、反応するミラーライトもあるんです。
七色のクラゲのような電飾もあるんです。
すごいでしょ?

不慣れなメンメンが、うろうろサポート・
でも、どんどんクリスマスバーションの福祉亭に。
ワタシだって、ちょっと、面倒な気持ちが、ちょっとするスタートでした。
それが、飾りつけが賑やかになると、いつのまにか、その気に。
うきうき・・
2階にしまってある飾りを下して、お手伝い。
枯れてぼろぼろするリースも。
ありゃ。!
今年飾って捨てよう・・
自然派リースは、香りも楽しんで、毎年作るものらしい・・・ということも思い出す。
まあ、いいか・・

出来上がって、ライトを一部消すと、なかなかな感じ。
いいですよ~~
温かい空気の中で、囲碁のお二人が、ルーベンスの絵画の中のように、浮かび上がっていました。
「いいでしょ?」と言うと、「まぶしい!!」と。
あはッ。
でも、るんるん。

今日は、カラオケ、明日は、クリスマス会の福祉亭です。




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冷や汗

2012-12-22 05:49:32 | 日記
マヤの暦にはない一日が始まる。
やっぱり、世界は、滅びることもなく、いつものように淡々と。
また日が昇って、一日の時間が流れていってます。

今、福祉亭で、とりかかっていることがある。
センサーによる見守り。
介護施設では、すでに、10か所というシステム。
人数規模は、90程度・・というもの。
一定の環境条件のもとでは、うまくいっているものらしいのです。
地域のバラつく条件下では、まだ、苦戦。

もともとがCSR。
よく着手して頂いたと、感謝だけ。
だから、つい、こちらの手綱がゆるむ。
昨日は、そこをピシッと指摘された。
誰から?
決まっているでしょ。
福祉亭にも立場上の上司は、おられますから。

そう、人命がかかっている取組み。
撫ぜているだけのようなものでは、一人の命は救えない。

昨日も、被験者のお一人と連絡がつかない。
電話をしてもダメ。
気にかかりながら、福祉亭の接客に追われる。
手が空いた時、大急ぎで、ご自宅に。

ブザーを鳴らしても、ドアをノックしても、応答はない。
慌てる。
日常をいろいろ思い浮かべる。
不安感がもくもく・・
ブザーに耳を近づける。
微かにTVの音。
だからって、安心できるものでもない。
幾分、あせる。
ふっと、携帯から再度電話をいれてみる。
外には聞こえないのに、ブザーにコールの音が入る。

これは、発見!
何かの時に役に立つ。
やっと、電話に反応して、いつもの被験者の声。
いつものにこにこ顔で、ドアを開けてくださる。
いや~、よかった!!

プロジェクトの最中に、異常事態をキャッチできなかった・・なんてことでは、許されません。
冷や汗。
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笑顔

2012-12-21 05:32:04 | 日記
旅立たれた理事さんのお通夜に。
お花に飾られた祭壇で、明るい笑顔で、みなさんにお別れされていた。
よ~~ッと、いつもお目にかかった時そのままに、手で合図してくださるような、そんな遺影でした。

遺影も随分、近頃は、変わってきましたね。
カラーで、笑顔で、普段着で。
お写真に向き合うと、その笑い声や、表情が思い出されるような。
お人柄が、伝わってきて、とてもいい。
昔は、仏間に飾られる写真は無表情で、何人も飾られている仏間は、ちょっと、怖いような空気がする部屋でした。
いつも、キチンと整えられていたし、遺影の目は、いつも、変わることなく、こちらを見ているし。
それに比べれば、明るい笑顔の、今ふうが、いいですよね。
見守ってくれていることが、よく、伝わります。

お通夜から戻り、もう静かな福祉亭で、TVをつけると、「陽だまり寄席」という素人の落語の勉強の集まりを放送していた。
生死を分ける医療の現場の小さな笑いや、重度の病のお母さんを介護する日々の中の笑いを大事に、家族の前で練習し、笑ってくださるみなさんの前で、披露する姿が、映し出していた。

いいなあ。
福祉亭の寝床寄席も、こんなふうな笑いが届けられるようになるといいですねえ。
TVのは、落語漫談・・っていうジャンルらしくて、福祉亭の本格落語とは、また、ちがうようですね。
そうそう、朝ドラは、『歩み寄るものには、安らぎを、去りゆくものには、幸せを』を目指して奮闘する主人公の話しでしたねえ。

福祉亭だって、ず~~っと、『広がれ、広がれ、笑顔の輪』ですから。
また、今日一日、がんばります。
だいたい、今日は、マヤの暦では、最後の日・・らしいんです。
だから、世界が滅びるんじゃないか・・って。
何事もないよう、みなさんの笑顔で、乗り切りましょうね。




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後見

2012-12-20 06:41:54 | 日記
退任されていた理事さんが亡くなられた。
2・3か月前、肺炎で入院され、あるいは・・と伺っていた。
支え手のご家族もご高齢。
歩いて通える病院がいいんですけれど、なかなか思うようにはならないですよね。

今年は、旅立たれるかたが多い。
高齢化の地域社会は、こんな一面も持つのですね。
もと理事さんも、亡くなられた日からお通夜まで5日ほど。
お葬式が多いということです。
TVでも、葬祭場が一杯と、報道していましたし。
焼却設備を新しくして、時間の短縮をはかっている・・と。

樹木葬など、葬送のかたちが、話題になっていますが、私たち団塊は、葬送のかたちを選べるかどうかも分からない世代です。
骨壺も小さくしてください、譲り合ってください、がまんをお願いします・・と、朝の通勤ラッシュそのまま・・かもと、思ってしまいます。
団塊が足早に去った後、どんな日本という国になっているんでしょうかね。
バタバタと右往左往の10年ほどが過ぎると、静かな、なんだか、活力を欠く日本になっているかもしれませんね。
大きな負債を抱えながらですから、明るい・・とは、言えないかもしれないのが、なんとも心配になります。

市民後見人の講座では、後見の言葉が話題になりました。
後を見るといる人・・と講師先生。
後から見守る人・・とも言えますね。
後に人がいる地域社会だったり、国でないと、いけませんよね。





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ふれあいから

2012-12-19 05:49:27 | 日記
昼ごろは、春の気配を感じさせた昨日。
歩くと、汗ばむ。
ダウンを脱ぐほど。

ラウンジも盛り上がり、来週で今年も最後。
丸4年が過ぎようとしている。

畑から、ゆずとギンナンが届けられた。
ゆずは、冬至のお風呂用に。
ギンナンは、おせち料理の片隅に。
いつも、みなさんと頂く手料理は、もう、数の子が入った松前漬け。
迎える新年がもう、すぐそこまで来ている。
それぞれのお持ち帰りは、おまんじゅうとミカン。
いつも、取りに行く福祉亭のお弁当二つは、おでん。
なにからなにまでの、それぞれの心づくし。

良い空気をつくるのは、その場に居合わせたみなさんの努力。
言葉一つ、態度一つに、温かみと気づかい。
とがった話題や、ぐじゃぐじゃした話題は、誰しも、もう、辟易。
同じ場面を口にする時も、少し言い方を変えている。
少しよそ行き・・。
でも、ありのまま。
その知恵は、長い月日の経過の中から、それぞれが、学んだ宝でしょう。

穏やかな空気の中で、人の目に映る自分の姿にもすこ~~し、理解が進む。
見えていたのは、相手の姿だけ。
失敗と、いさかい。
充満する気まずい空気。
自分自身の感情に負けてしまった日。
自分は、間違ってはいないと、思えた日。
冷静さを欠いた分、口をつく言葉は聞き苦しい。

気づくこと・・ここから。
そうそう、土曜日の官僚さんのお話しの中にも、人は、変われる・・・と。
変われたら、うれしいですね。
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本も現場も

2012-12-18 05:43:34 | 日記
日曜日、宿題の答えを、考えあぐね、ふっと、読み残していた「介護と裁判」(横田一著、岩波書店)を手にとる。

昨日の市民評価で出てきた事例の中に、
買い物代行ケアで入ったヘルパーが、買いものの内容にない長芋を買ってしまった。
しかも、帰宅すると、ご利用者は長芋は食べないと、言われる。
ヘルパーは、自分で長芋代金を払い、持ち帰った。
その報告を受けたサービス責任者が、長芋は、持ち帰らず、ご利用者宅に置いておく、そして、サービス責任者に連絡し、判断を待つ、を指示した・・という事例があった。
静かな市民評価は、突然、様々な意見と、それに呼応する笑顔で、盛り上がった。

本の中に書かれている、裁判にまで持ち込まれる介護の現場の事故とはちがい、なんとも、のどかな、事故報告。
ただ、共通するものはあって、勉強し、資格もあり、そこそこ訓練を受けたとはいえ、経験を積みながら体得するものが多い介護の現場。
その中で、とまどいながら仕事をしているみなさんの姿が浮かび上がる。

しかも、認知症など、多くの病を抱えられるご高齢者のサポート。
その対応が、難しくなるのは、目に見えている。
「家族の手に負えないかたを預かる介護施設」という言葉が本の中に、あったように思うけれど、本当にそこ。

土曜日の講座の中で、介護保険が大急ぎで成立となった当時、厚労大臣から「介護にあたる家族が、一日ぐらいは、ゆっくり温泉に行けるようなものを・・」という指示があったという話しがあった。
その素朴な、家族愛に似た感情の発露が、国の制度として確立してくると、こんなに様々な現場の姿を現してくる。

国の役人は、国民一人ひとりの顔なんて、みえてはいない・・と、耳にしてもいたし、そうだろうなあと、思ってもいた。
それも、どうも、そうでもないような気がしてくる。

買い物の代行ぐらいは、近隣でやれるものを住民がつくらないと。
消費税をいくら上げたところで、追いつかないでしょう。


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