福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

仕事納め

2022-12-30 07:48:44 | 日記
一年の仕事納めも、無事になんとか乗り越え、昨日は、大掃除。
朝7時に福祉亭に着くと既に、フロントの全ての物は出し終えられていました。
そのまま大掃除チームに合流。
チームは働きを100とすると、120がお二人、100が一人、80、70と続きます。
ワタシは、うかつにも膝を痛めていたので、たぶん70。
うん?この編成で大丈夫か??と危ぶんだのですが、11時には、ほぼメドもつき、早めのお昼をいつものように。
年越し蕎麦。
チームがうどん屋さんでお腹を満たしている間も、120のお二人は、どんどん作業。
結局、12時半には、最後の年越しコーヒーとなりました。
シャッターが開いているので、いつものご利用者さんが、何か食べさせてと迷い込んでこられ、今日は、大掃除でなにもありませんと伝えると、それはないでしょ・・と不満顔。
前日、あれほど、いきいき新聞で説明し、年越しの食材をリュックに収めて頂いたのに。
それでも、なんとかとりなしてお帰り頂きました。
チームもみなさん帰られ、最後のごみ出しをしていると、駐車場脇にしゃがみこむ高齢者。
タクシーを呼んで欲しいと。
福祉亭に戻ってタクシー会社に連絡。
桜の木の下にしゃがんでおられます・・と。
結局、一緒にタクシーを待ってお乗せする。
暮れのお買い物をなさったのか、背負うリュックの重さで立ち上がれない。
お買い物の手助けをされるご家族がおられるのかおられないのか。
高齢化の現実の厳しさ。高齢女性の姿にいつか来る自分の姿を重ねました。
どう家族との関係をつくっていくか、どう地域との関係をつくっていくか、そして、地域の備え、大きな宿題です。

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パワー

2022-12-28 06:13:29 | 日記
静かな月曜日は、火曜日の前哨戦だったのかも。
昨日は、歳末感謝デーの売上を610円上回る普段の火曜日。
出た定食数も63。それに加えてスタッフのまかない数が入りますから。
び~~っくり!子ども食堂の再現。
メニューは、煮込みハンバーグ。
少ないスタッフで、よく対応できました。ジツに。
ワタシは、夕方、ちっぽけな用事で福祉亭に入っただけですから、様々な戦果報告を浴びました。
高揚した空気は、満ち足りていて、一緒に喜び合いました。
ジジババ集団の隠されたパワー。
昭和を支えてきたみなさんのパワーです。
老いたりとは言え、負けるはずがありません。
さあて、今日が、最終日。
待ち構える時ほど肩すかしを食らうものです。
どんな一日かなあ・・事故のない良い仕事納めの日となることを願います。



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静か

2022-12-27 12:14:20 | 日記
台風一過・・の表現を使いたくなる子ども食堂が終わって、やれやれの月曜日。
いつもの福祉亭が戻ってきました。
いつもの定食に、焼き菓子屋さんから頂いた切り落としスポンジを使って一日遅れのクリスマスケーキ。
残ったミカンもデザートに使わせて頂き、かなりのボリューム。
それらをすっかりそれぞれのお腹に納めて頂けたようでした。
ジジババ集団にもちょっとクリスマスの空気が流れてきて、やれやれでした。
クリスマスプレゼントを渡す役ばかりですから。







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子ども食堂

2022-12-26 06:16:02 | 日記
冬休みに入っての子ども食堂。
しかもクリスマス。
来てくれるかねえ・・というつぶやきが何度もスタッフから。
そんな杞憂を蹴散らすように、元気印の子どもたちと保護者が、ほんの2時間の間になんと!72名。
準備段階の予想では、スタッフを含め70。
それを軽~~~く突破し、総勢90名!!
やりました。
やってくれました。
とにかく、び~~っくり!のクリスマス食堂でした。

13時を待ちかねて受け付けを閉めてもらいました。
そうでもしないとバックヤードが倒れそうでしたから。
子どもたちは、フードバンクさん提供のおみやげと、バルーンアートさんの風船デコのおみやげを持って元気よく帰って行ってくれました。
楽しんでくれたかなあ・・
嬉しいクリスマスになったかなあ・・
いつもは、静かな日曜日の商店街が子どもたちのおかげで元気をもらいました。
来週も子ども食堂あるの?って声も聞こえて。
ありがとう!


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電飾

2022-12-25 06:27:54 | 日記
厨房にいると、飾りが一つもないね・・の声が耳に入ってきた。
お~~!そうだった!
クリスマスバージョンは、一つだけ。バルーン。ちょっと地味。
前日までクリスマスづくりをどうするか考えもせず。思いつきもせず。
淡々といつもどおり・・と言えば聞こえが少しは良い。
しかし・・結局、飾り付けを忘れていた、というだけ。
いかん!
今年は、イブ土曜日、クリスマス日曜日・・と数年に一度の滅多に望めないような年なのに。
しかも、メニューにもクリスマスが投影されておらず、いつも通り。すみません!!
前日、金曜日は、スタッフの手もあって、午後の体制も整っている日・・だったのにねえ。
さあて、今日は、子ども食堂。気合い!!です。
こちらは、しっかりクリスマスバーションで準備していますよ~~~!!
大勢来て下さると良いなあ。
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相談業務

2022-12-24 05:53:36 | 日記
今日は、クリスマス・イブ。
考えてみれば、福祉亭は、飾り付けもせず、準備もせずに迎える。
世の中的には、風景は、クリスマスバージョンにすっかり様変わりしているのに。
イルミネーションの飾り付けを見ても、きれい!とは、思うけれど、ただそれだけ。
カサカサ、カサついたココロ。
年をとるって、こんな感じか!と。

独居になられ、判断力というか、判断を迫られることが多くて困惑されているかたからのご相談をお受けした。
受信料を払うか払わないか・・が、繰り返し語られ、そのお答えは、○○さんのお心の中にありますと、何度も何度も申し上げる。
一時、別の話題に移るのに、また、戻る。結局、1時間。
もっと、払わなくていいですよ・・と言い切れば良かったのかもしれませんが。
地域の伴走者としては、それを言い切る立場には、立てない。
ご親族もおられるけれど、このココロの暗闇の中をご一緒に歩くことは、なかなかのこと、とも思う。

このご相談の間、周囲のスタッフは、いささかイラついた様子で亭内を行き来され、別の用事をふってみえたり。
賢い相談者は、それを目で追って、スタッフの心の中を読み取られる。
高齢者の賢さを粗末にできません。
もちろん、スタッフは、ワタシの苦境を鑑みてのこと。
でもね、福祉亭が何のためにあって、何をするところかを、今少し考えてみることも必要かもしれませんね。
結局、対応上手な新たなスタッフが立ち寄られて、空気がかき回され、ワタシは、なんとか解放されました。

独居のかたの長時間にわたるご相談をどう扱うかなあ・・答えが見つかりにくいです。
心の寂しさ、侘しさ、をどうすくい上げてさしあげるか。











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まとめ仕事

2022-12-23 05:03:24 | 日記
講座も修了し、まとめ作業に。
かなり充実した講座だったこともあって、報告集を作ってより広く内容をお伝えしたい、と。
とにかく、福祉亭にの財布には、ゆとりはなく、協力先の公民館に、転がっている予算はないか・・のムシの良いハナシもない。
結局、講座予算が少し余る・・と分って、それを使える範囲で・・と昨日うちあわせ。
内容が充実していたこともあって、全資料可能な範囲でまとめる考えと、ごく一般的な活字判読力から、はしょりながらのまとめとする考えが、それぞれ語られた。
受講者の思い、その思いの変化などは省略して、講座内容だけという考え方もないわけではなかったかなあ。
とにかく、コロナ禍でさえ、医療の逼迫が常に語られる。
福祉亭という小さなコミュニティの中でさえも、老化が主原因の入院の場合、入院が予定されながら何日も延ばされているかたが既にお二人もおられる。
団塊世代が人生の最終ステージを病院あるいは、施設でという想定は、既になくなっている。
多重疾患とされるかたか、よほど幸運なクジを引けたかただけ。
目の前のこと、体の微細部分の変化に時間も労力も思考も捕らわれて、そんな未来が待ち構えているなんて想像もしないのが、フツウ。
必要がなければ、それでも。
・・となると、備えは、ご自分が信頼できそうと思える医療従事者選びでしょうかね。
ちょっとシンプル過ぎな結論かもしれません。
本当の備えは、「その日」を迎える常日頃からの心構えでしょうか。
あっという間に静かに立ち去った友人たちの顔が浮かびます。
備えなんて全くできていないワタシは、往生際悪いだろうなと。







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気にせず

2022-12-22 07:02:32 | 日記
ワタシの緊張感は、空回り。
ジツに納得。
福祉亭の財布が小さくなろうが、先行きの不安を思おうが。
亭内のふわふわした空気感に違和感。
まあ、それがあっての福祉亭。救われている。
緊張感なんて、いやなもの。
まあ、いいか・・とでも思わなければ、体がもたない。
福祉亭が地域にあろうが、なかろうが、時代は、変わり、地域状況に変化なく、個人の生活は続く。
これまでの日々の積み重ね、それに要した時間と労力。そんなものは、個人のささやかな想い。
と、分ったけれど、そうそう投げ出すわけにはいかない。
空回りなら空回りのように。
福祉亭を立ち上げた頃、終わりかたが難しいですね・・と、とある新聞記者さんが教えてくださった。
言葉に重みを感じる。
でも、気にせずに一日一日をみなさんと歩いていくことになります。
健康が許す限り。
人生の旅路と同じ。いつか来るその日まで・・ということでしょう。
かすかな光がある方向に。


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運営

2022-12-21 05:31:14 | 日記
ワクチン接種が進んでいるのかいないのか、おかまいなしに感染者数が上がってきている。
日常会話のレベルでは、重症化しないためのワクチン接種・・ということになっている。
年末年始にかけてどこまで上昇するのか、不安にも。
秋になってから、少し新しいご利用者さんのお顔もみられる昨今。
また、食材の調整をしていかないと。
なにやかや心慌ただしい。
年末の年越しの資金。
口座は、いつになく小さな数字。
それでも理事会で、その時にまた考えましょう・・が、結論。
ひとまずは、それでも、その考える時が、終わりの時となることもないわけでない。
経験したことのない状況。
ここまでくると、どう対応するか、運営は予断が許されない。
今でも、時間給100円の支払いに手元現金不足。
終わりに向かっている気配に、緊張感。
近隣大型スーパー、デパートでも閉店の店舗が目立ち、もう他人事でない。


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エラー

2022-12-20 07:05:50 | 日記
80代70代の集団は、どうしてもミスが多くなる。
昨日も、お弁当が一つ残ってハテナ?が夕方まで。
そこに電話。
お弁当の配達がないことを心配されたご利用者さんから。
一つ残っているお弁当の名札は、別のかたのお名前が。
でも、とにかく大慌てでお届けする。
ご利用者さんは、お宅のお弁当を増やそうと思うけれど、こんなことが続くと・・と。
平謝り。それしか術なく。
どういうわけか、このかたへのお弁当配達にエラーが発生してしまう。
どうしてだろう??
対策と言ってもなあ・・
昨日のエラーは、想像するに、お弁当をとりにみえたかたのお名前の取り違え。
でも、もともとは、配達のかたがみえた時の確認ミス。それは、ワタシ。
最近、エラーが多くなってきた。
ワタシを信頼しての集団。
その柱があやしくなっているとなると、エラーを防ぎようがない。
曜日編成で回しているので、どうしても柱に頼る集団ができる。
忙し過ぎ・・と慰めて頂くけれど、後期高齢のズノウの衰退。
気合いで乗り切れるはずもなく、対策必須!!
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講座

2022-12-19 06:23:59 | 日記
6回という長丁場の在宅医療の講座が昨日で終了。
2・3日で申し込みが終了し関心の高さが伺えた。
コロナ感染者数の増加をみながらの開催となり、結局冬季開催に。
以前の公民館の講座も同じだったけれど、毎回少しずつ出席人数が減少。
最終回の昨日も、盛り返すことなく、やや欠席が目立った。
でも、ジツに、内容の濃い講義内容だった。
講座修了後アンケートでも、凝縮した講座内容に呼応するように、生きること死ぬことを真摯に受け止めてくださり、思わず合点するような内容が記述されている。
ダメモトで応募した講座開催。
勇美記念財団。
その創始者も、秋のフォーラムの映像で現在療養中のようにお見受けした。
生を受けることで、人という存在になり、そして、長い旅路が始まる。そして、誰にでもやがて訪れる死。
旅路は、本当にそれぞれで、生きることを願いながら、死という現実に向き合うかたもおられるし、与えられた旅路の長さに疲れるかたもおられる。家族の死を前に受け入れられず、なんとしも生かして欲しいと願う家族もいる。
それにしても、備えが十分かと問われても、なかなか。
講座は、その備えへの心の準備のための整理の術。
受け入れるしかないことへの静かな受容。
生まれることも大仕事、そして死と向き合うことも大仕事。
でも、備えよ・・と知った講座でした。



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お祭り

2022-12-18 05:57:46 | 日記
歳末感謝祭は、商店会の参加と努力で大成功!に終わった・・と思います。
夜一人で最後の片付けをしていると、お祭りの中核になった商店会の若手さんが、
○○さ~~ん!ありがとう!!ってみえた。
それだけを言いたくて・・と。
準備からずっと苦労続き。
ただ、商店会の会合で苦労されている様子が、目に見え、各店舗の協力につながったのかと思う。
知らんぷりせず。
しかも、準備から片付けまで、女性陣も軍手をはめて力仕事。
昭和のようにお飾りの存在ではなく、社会を支える一員としてしっかり育てられている。
大したものです。
例年に比べ、各店舗の協力体制が目にみえてあったのが大収穫。

もちろん、高齢者集団の福祉亭も現員で最大級の努力。
いつもに増して作業量は多くなったにも関わらず、80代70代の集団で一日をまわせた。
30代も、お一人。しかも外国籍。その力も大きく、感謝。
誰しもが地域を支えられる。
地域活動のプレイヤーの多様化。
やったね!の幸福感。


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気づく

2022-12-17 06:54:01 | 日記
コミュニティ再生、そんなできそうにもないコトを掲げる福祉亭。
それでも、福祉亭の日々は、気づきと発見。
つい数日前、ヒヤリングを受けて気がついた。
企業が次ぎをめざし始めているってことに。
いや、企業活動というものが、常に次ぎをめざすモノと言うほうが、たぶん正しい。
NPO法人だって、短期的な次ぎを探す。そして、めざす。当たり前ですね。
福祉亭のコミュニティ再生は、この20年実現できていないこともあって、次ぎのステージを描くこともなく過ぎている。
でも、今朝おもしろいことに気がついた。
スポーツは、コミュニティの中で・・のフレーズに出会った。
ドイツのハナシらしい。
一つのスポーツコミュニティの中に、レベルが混在する集団があって、終われば、老若男女で談話談笑らしい。
もし、それが本当であれば、こんな賢いコミュニティ形成のやりかたは、他に望めないような気がしてしまう。
効率や勝敗だけでないあり方が羨ましい。
日本だって、あるさ・・と地域に目を向けてみると様々な地域活動がある。
高齢化が進展していることもあって、ちょっとツカレもみえなくもないけれど。
地域活動は、コミュニティ形成の細胞だった。そうか!



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難問続き

2022-12-16 07:33:51 | 日記
師走だ~となんだか気分が少し上昇気味の地域。
それにしても、課題が山積みで、浮かれてもいられず。
アタマの中身が追いつかず。
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35年ぶり

2022-12-15 05:14:12 | 日記
定食の波が落ち着いた時間、背の高い若いご利用者。
定食ありますか?の問いかけ。
あります!最後の一食。
定食をお出しするように厨房に声かけ。すると、突然名刺。
うん??
そして、マスクをとられる。
な・なんと!たぶん35年ぶりの満面の笑顔がそこに。
え~~~!び~~~くり!!どうしたの??
わが家の子どもたちは、自主保育グループのみなさんと交流していた。
その時ご一緒していたお仲間。
当時そのままのえくぼのできる笑顔と健康そうな歯並びのまま。
同じ!!
びっくり!!
思わず下のお名前を呼び捨てに。
いや~~感激でした。
お母さんもお元気で、当時と同じお仕事をされているという。
そのお母さんが、息子さんが新たに取り組むことになった福祉関連の仕事に関連して、福祉亭を紹介してくださったとか。
たまたま、ちょうど居合わせた議員さんとも、将来像を話していたところ。
ちょっと連携ができそうなと瞬時に判断。
双方をご紹介。笑顔のキャッチボール。
良い出会いとなると良いなあ。
将来のニュータウンの街づくりにも関連しそうなんです。
がんばれ!!
あれやこれやが吹っ飛びました。

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