「あ～よく笑った」と明るい笑顔でみな帰宅。カラオケの後のオンナたちのヨモヤマ話。声を出す、声に出すって本当に解放感。個人情報保護やら、守秘義務やらでも縛られ、うっかり本当のことは災いの元ともなり・・・ストレートに言葉にすることはよ～く考えないとの日常。「会話を楽しむ」もひとつの技。「ヒトを会話で楽しませる」は、さらなる高等技。もう、特技に近い。綾小路キミマロなどモテハヤサレルわけ。福祉亭の特技の持ち主たちに助けられ、大笑いの連続。ココロのキズやら、疲れやらも、それぞれ癒されたにちがいない。ゆるせない！なんてつまらない意地もしぼんでしまったことだろう。楽しかった～。
大掃除とぶつかり、今日が年内最後のカラオケになってしまった。宮野さんご夫妻の努力で続くカラオケ。今年の初めも具合が悪く、珍しく２ヶ月お休みしたカラオケ。軽い脳梗塞で、昔ほど重いものは持てないとか。「手術も難しいらしいので、ボチボチ付き合っていくかと思っている」重いカラオケのセットは「二つに分けたから大丈夫」と。ご家族にとっても、福祉亭にとっても大事なかただ。こちらもキアイをいれないと申し訳ない。機器の配線も、曲カードも、総てやって頂いている。考えれば考えるほど、こちらのうかつさに気がつく。ヒトの手は自分の手ではないので、つい、自分中心の世界にいる。ハンセイ！今日はみなさんと賑やかに盛り上げ、気持ちよく終わろう。
それほど広くない福祉亭。寄せ集めテーブルとイス。配置も最近はほとんど変えていない。ご利用のみなさんが、それぞれ落ち着く場所を見つけられる。お身体の具合から、ココでないとという方も。狭さのため車イスのかたが来られなくなったことも。小型の車いすは回転できるが、最近の大きめのものは無理。他のご利用者やスタッフの手を煩わせることが負担になるよう。煩わせるのが福祉亭、差をつけるのが福祉亭、なのに。スタッフも最初の手助けはできても、忙しいので、ついつい、手を抜いてしまう。そこからは、ご利用者の努力となってしまい、何人ものかたが、福祉亭にみえなくなってしまう。元気でお過ごし頂いているのかなあと気にかかる。
民主党政権が廃案と言っている障がい者自立支援法。仕分け作業で法案のことなどニュースにはあがらないでいる。どうなるのがいいのか、よくは分からないが、自立支援法がどうも、荒っぽいものだということだけは分かる。それでも自立を図るチャレンジは続いていて、精神の団体が有機野菜の販売を始めた。最初は夏野菜ということもあってなんとか売れていた。根菜の季節になると苦戦。しかも、昨日は売れ残りが多くてということで、初めて、福祉亭の店頭で試みた。商店街からすぐクレームが。2軒青果店がある商店街。スーパーも隣接し、最近できた生協系のスーパーにもおされている。無理もない。法案の主旨はよくても、環境整備が進まないまま、負担を課していくのは気のどく。これまでも、資源というゴミの現場での仕事。社会の手助けが温かいものでないと。
台風18号など「とっくの昔」になっている都会暮らし。今もそのハゲシサに傷がいえないみなさんがいる。収穫間際の出来事。なすすべもなく、その通過を見守ったことだろう。新井さんのりんごが全滅！と第一報が入って、愕然。永山3丁目住まいの時からのご友人たちの手で福祉亭にりんごが届けられるようになって、もう7年目。新たな暮らしを長野に求められ、ニュータウンを去られたと聞いている。りんご作りも手馴れたものになられていたことだろう。そんな時期に、一年の総てを無に帰させてしまう自然。届けられたりんごは痛みがひどく、台風の激しさを目の当たりにする。傷んだ中から良いものを選んでくださったのだろうと、言葉もない。味はいつもの新井さんのりんご！柔らかく、ひかえめ、それでいて、濃厚。新井さんの穏やかなお顔を思い出す。
いろいろな別れを経験する福祉亭。やすさんが亡くなられた。折々、「あの映画のおばあさんは見えていますか」と尋ねてくださっていた。やすさんの姿をみなが記憶していた。福祉亭の歩みと共にあったやすさん。小さい体で精一杯生き抜いてきた大正、昭和、平成。ご家族にとっても、福祉亭にとっても「特別」な存在だった。吉田茂首相と大磯の吉田邸の思い出話を何度も何度も聞かせてもらった。ドラマにも登場する吉田邸。昨年不審火で消失してしまったが、やすさんの話に出てくる風景や、あの時代の空気をドラマの中に見ては、また、やすさんの大きさに感心。「利発」という言葉はやすさんのためにあるようだった。かわいく、利発。会話も洗練されていて飽きることはなかった。その存在を誰もが愛した。弟さんのいる五日市で葬儀され、また、息子さんとニュータウンに戻られるとか。
あと1ヶ月のＨ21年。福祉亭の光熱費の支払いも今日すまそう。それがすむとほぼ今月の収支の見通しがたつ。定食はそこそこ出ているが今月に入ってから喫茶系のご利用が下がったまま。急な冬支度となって、家でのんびりマイコーヒーかな。経済の低迷が人との交わりにまで影を落としているよう。みな慌しい風で・・。今日は火曜日、たくさんご利用があるといい。のんびりテレビもいいけれど、外に出て来てくださいね。「人の目に自分の姿をさらさないと、自分の中のなにかが崩れていくって感じがするんだよね」と、つい最近、久しぶりに立ち話をした男性が言っていましたよ。
の～んびり連休させて頂いている福祉亭。ちょっと、お願いが・・・
12月23日予定の福祉亭のクリスマス会。その時のサンタさんからのプレゼントの品物を募集中です。来年のカレンダー、手帳など大歓迎です。サンタさんからですので、品物は新しいものがいいのです。高齢のみなさん対象のもので、ご不要のものがお手元にありましたら、よろしくお願いします。
12月23日予定の福祉亭のクリスマス会。その時のサンタさんからのプレゼントの品物を募集中です。来年のカレンダー、手帳など大歓迎です。サンタさんからですので、品物は新しいものがいいのです。高齢のみなさん対象のもので、ご不要のものがお手元にありましたら、よろしくお願いします。
あれやこれやの忙しさに意識の中から花壇が消えていたこの数ヶ月。アダプトの花苗の植え換えはビックリの大発見！となってしまった。「ギボウシがなくなっている！」とアイボウが。「ヘツ？」すぐには状況が理解できない。道路アダプトのギボウシがナ～イ！！初夏の日差しの下で、あんなにステキだったギボウシが！言葉もなく、枯れ葉を手でかきのけ、確認するアイボウの手元を見る。「根っこがないデス！」可憐な姫ギミは誰の目にも愛らしかったようだ。連れて帰りたいほど！虹の会の看板のまん前！公園の虹の会の看板も頭部をなくしていることにその後、気が付く。公園に近いスーパーのクレマテイスも2～3日前に2本とも折られていた。種の頂点に立つ人間の愚かしさ。心の闇の広がりにゾクッと。
もう12月の予定を詰めていく。福祉亭の大掃除の日程も27日と決まり、年内は26日が最終日となった。恒例のクリスマス会は23日。お酒の会は19日で、ギターで盛り上げるとか。カラオケと寝床寄席はお休み。芋煮会をどうしようかなあと思案中。この気忙しさがジツは元気と健康のヒミツかもと今更のように気付く。こだわっているのに、こだわらない風を装い、寂しいのに、寂しくないと自分に言い聞かせ、まあ、なんとかなるさ、か、なんとかするさ・・と日々を過ごす。そのユレの中で、地域と高齢者は自分自身を律する。良い日々であって欲しい。高齢期にはもうちょっとあるゾ！と、まだまだ若いゾ！組みで、今日は新年に備え、アダプト。道路と公園が一緒に苗の配布となったので300株。ふう～。
ここ数日の寒さに比べると暖かい朝。青空。北風が吹くと朝の枯れ葉掃除に時間がかかる。商店街の各店舗前にはコンモリと吹き寄せられる。福祉亭と両隣を毎朝掃くのは理事長。すみませ～ん。毎朝、寝坊やら、家族の弁当づくりやらを言い訳に枯れ葉掃きの終わる頃シュッキンするワタシたち。福祉亭のみなさんのセイジツさ・・というものにいつも雷に打たれるように感じ入る。昨日の木サロのデリバリーも最近、福祉亭のおなじみになられたかたが引き受けてくださった。雨が降ったり、止んだりの中の配送。ありがたい。しかも、昨日は2年ぶり位で復帰してくださったボラさんも。おいしい網走のわかさぎの佃煮つきで。いい一日だった。今日も新しい取り組みの打ち合わせがある。良いスタート。
理事会が形骸化してるじゃないかと。言われるまでもなく、その時々の理事間の関係性がストレートに出てしまう。運営の苦しみと関係性の苦しみ。その日々の延長線に現在の福祉亭がある。もう手直しの段階ではないということであれば判断せざるをえないと、その覚悟で臨んだ今月の理事会。アヤウサは折々、顔を見せたが、いつになく、議論のキャッチボールがうまく進んだ。誰も尖り過ぎず、独りよがりの言い方もせず。まず、聞く、理解する、意見を述べるという素朴なプロセスが保たれていた。この三段階がどこか飛んでしまうと意味のない紛糾となる、ということがよくわかった。運営費も10月は少しの黒字。各曜日の努力の賜物。11月に入って少し売り上げ減の兆候。寒いからなあ・・。
歩行計測の調査と研究が二つ。ＮＴの高齢者対象と多摩市の団塊世代周辺と幾分披験者の設定がちがう。高齢期の拡大研究会があった。福祉亭も調査に協力したご縁で出席。中間まとめのような段階にきているので、研究内容を聞いて理解するのに、少し時間がかかる。高齢者のピンチヒッターで参加し、団塊グループ100人の一人でもあるので、興味深い。後期高齢でも週2～3回一日8000歩が理想とか。高齢期の運動量として多く感じてしまうのは、現在の運動量の少なさを自ずと映し出す。生活実感として下の世代はまだ歩行に用事がらみ。後期高齢期は「歩く」ことが用事であり、目的となる。目的となった時、どんなまちづくり、環境が望ましいかが研究テーマ。「歩く」にどんな付加価値をつけるか。
昨日のおいしかった太巻きのことにしようか、馬さんの送別会のことにしようか、ことりちゃんのことにしようか... と迷いながら始める朝のブログ書き。毎日あれやこれやと。「ことりちゃんって、雀のことだと思います」？「あの子がことりちゃんって名前なんだそうです」「え～そうだったんですか～」事の始まりは、昨日の夕方。いつも顔を見せる瓜生小の3年生が「氷持って来て～」と走って来る。こちらもかなり慌てて氷やらバンドエイドやらを用意。もたついているうちに本人が泣きながら福祉亭に。慌てて抱き上げる。側頭部にコブ。数人の子どもたちが口々に説明。金属バットが当たってしまったと。ギョ！諏訪小の1年生。ひとしきり泣きじゃくってなんとか落ち着いた様子。お友だちと一緒に帰って行った。しばらくして今度は、金属バットを当てたほうの瓜生小の子と先生が福祉亭に。いろいろびっくり・・。
新型インフルエンザはそろそろピークを過ぎていると商店街にある内科医。先週伺い、これで福祉亭もなんとか「学級閉鎖」？はしないですんだのかなと、ほっ。そしたらアダプトのお仲間が新型でした～とメール。とにかく罹患してしまうと体調が一気に悪化して異常さが分かるのだそうです。そのメールとともに、「トロイの木馬発見！」の警告音と共に、点滅が！もう、すごい臨場感！なになに～！ドッキ～！もちろん、即刻、「永久削除」！気分は「コイツめ～！」。おかげで相手もドッキ～！で途絶えていたメールが一気に回復。よかった～～！元気と健康が一番。情報によるとすぐタミフルを頂けず、判定が出てからなのだそうです。這いずるようにタクシーで受診したとか。運転手さんもたいへんです。
