福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ひま

2014-11-30 07:34:40 | 日記
せっかくできた定食。
ぼちぼちしか出ない。
ボラさんが外で昼食タイムに。
厨房にいてもしかたないか・・と、ワタシも店頭に。

ふっと横をみると、近隣のたべものやのお兄さんも外に立っている。
思わず、苦笑い。
スタッフが余っているのよ~~と、声をかける。
あちらも、にこにこ。
全く~~~・・
店主格が店頭に立って、呼び込み・・状態。

商店街のアーケードを抜ける人の姿そのものも少なく、呼び込みの声だけが響く。
定食数を少な目に作っているし、その後のぼちぼちの出足で、まあ、なんとかのところにまでいく。
それにしても、ヒマづかれ・・って、どこかで耳にしたことがあったけれど、まさにそれ。
忙しい時は、お腹もすかない。
ヒマの時は、ジブンまでをも持て余す。

お酒の会が、定食の後に続く日。
だから、定食チームは、早めの切り上げ。

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コーヒーの味

2014-11-29 05:38:01 | 日記
福祉亭を始めた一日目。
その日、ここのコーヒーは、まずい・・とお客の女の子に言われた。
その日から、その子は、ずっと、福祉亭にコーヒーをいれに来てくれた。
しばらくして、その子は、就職してしまった。
それから、いろいろな人の手で、コーヒーいれが始まった。

10数年たち、さあて、コーヒーの味は、満足のいくところにまでなっただろうか?
昨日も、味談義。
おいしい!!と名前がつくコーヒーいれさんから、うぞうむぞうまで。
ワタシは、うぞうむぞうぐみ。
ここから、どうしても、脱出できない。
たまに、おいしい!と言って頂ける程度。

おんなたちのコーヒー談義は、心をいれるかどうか・・・と。
コーヒーにいれる心って???と言っている間は、だめ。
一つの完成品としてコーヒーの味は、あるのです。
街なかのコーヒーショップは、多種類の銘柄コーヒーを揃えている。
福祉亭は、豆は一種類。
だから、一杯のコーヒーにすべてが出てしまう。
性格からその日の体調まで。
入れ手が複数人いても、運ばれてくるコーヒーで、誰がいれたか見当がついてしまう。

とにかく、おもしろい。
登れども、登れども、頂上が見えないおもしろさ。


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おねえさん!

2014-11-28 06:37:12 | 日記
二つの会が重なった昨日。
どちらも一か月前から予定されていたので、予定どおり。
でも、小さなお集まりのほうは、人数が確定していなかった。
通常の予想で、準備。
ところが、ニコニコ顔のみなさんが次々。
おっ?おっ?
もう、お料理の準備は終了し、ボラさんも終いのみなさんだけ。
そこに、コップとお皿~~!!と、注文が次々・・
も~~ちろん、にこにこ顔のボラさんがご注文に応じます。
いつも気持ち良く飲まれるみなさん。
ボラさんも、十分気ごころがしれてますから、気持ち良く。

「こちらは○○さん!!」と、古顔の客人がボラさんを紹介。
すると「おねえさん!!」と呼ぶ客人。
あはは・・と、それに応じる客人たち。
柔らかい空気。

福祉亭を始める前や、始めた頃は、この「おねえさん」には、ちょっと・・とひっかかり。
う~~~ん???
そんなフウに呼ばれたことがない集団の福祉亭です。
でも、名前もわからないような時、なんて言ってお店側にいるかたを呼びます?
ワタシのことも、いろいろに呼んでくださる。
ママ、おねえさん、おばさん、おいおい・・・実は、おじょうさん・・まである。
ちょっと、間違えば、いやな空気になってしまう。
でも、結局のところ、その言葉を発する側の人格というか、その時の空気にも左右される。

福祉亭という舞台に立っていると思えばいい・・と、次第に気が付いていくのです。
お店屋さんごっこの。
ご利用のみなさんも、観客だったり、主演だったり。
スタッフ側も、観客だったり、主演だったり。
だいたい、福祉亭は、いやなら、お返事しなければいい・・本当は、いいとは言えませんが。
そんなこんなで、場数を経験されたご利用者さんたちは、だいたいは、おねえさん・・を使われる。
名前でも呼んでくださるようになるとお馴染みさんの仲間入りです。
福祉亭ファミリーの一員誕生・・となります。


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雨の中

2014-11-27 03:11:29 | 日記
花壇の花たちは、雨をどれだけ喜んでいるか・・
でも、さすがに二日連続だと、いささか支障。
チャリが使えない。
駅前まで歩かないと。
昼間一度運びこんだ食材では、不足。
福祉亭を閉めて、また。

夜の街を抜け、もう少しで明るさにたどり着く公園。
なにやら集団。
うぬ?
横目で通過し、食材探し。

レジに並ぶ。
すると、な~~んと、所持金ではとても間に合わない金額がじゃ~~~ん!!と表示。
えッ??そんなになります??と、言ったところで、レジのお姉さんは動じず、頷く。
二つのレジカゴのうちの一つ全部を、はずしてもらう。
でも、まだ不足。
あわてる!!あせる!!

結局、次に並んで待っている人の列・・で、後で取りに来ますからと、レジを休止してもらう。
また、夜の街へ。
しょぼしょぼ戻るうちに、ふっと、レジのお姉さんの勘違いに気づく。
三つに分けて包んでもらった魚のトレイの金額を三倍していることに。
でも、まあ、しょうがない。
福祉亭まで戻り、念のための経費袋をまた、取り出す。

再度レジに。
やっぱり、今度は、落ち着いた予想の範囲の金額。
も~~お!!と、いかりを爆発させたいところ。
でも、まあ、しょうがないか。
あわててしまって、レジのお姉さんの勘違いに気づかなかったのは、こっち。

傘さして、両手に荷物。
夜の闇の中、遠くで○○反対、△△どうの・・と、マイクを通す声が聞こえる。
あ~~、さっきの集団は、某政党のみなさんと知る。
短いフレーズを聞いただけで、分かる政党。
選挙が近い。




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連休明け

2014-11-26 09:11:28 | 日記
連休明けは、やっぱり、なにやかや。
慌ただしいことが、発生する。
あっちも、こっちも。

高齢化した地域。
その中の、お一人おひとりの暮らしと思い。
お元気なら、お元気なりに、楽しいことのためにハッスルや、うろうろ。
「きょういく」と「きょうよう」を、求める。
病を抱えれば、抱えたことで、病院のこと、生活のこと、様々なご不自由なことが次々と発生する。

お元気な高齢者が、手助けを必要とするかたのサポートをして、その結果、生きがいを得て、さらに元気に・・・そして、安心できる地域に・・が、絵に描く餅。
さあて、本当に食べられる、おいしいお餅になるかどうか。

ニュータウンだけのハナシではない。
全国津々浦々。
理屈どおり物事が進むのかどうか。
それとも、絵にかかれたままで終わるのか。

基本は、とにかく助けられ上手になりましょう。
ここは、ジブンでやります・・
でも、ここは、できかねますので、お手伝いをお願いします・・・の整理。
サポート側も、一人で抱え込まない。
まず、連絡と相談。
それから担い手探し。
瞬時に判断を必要とする時ほど、かえって、それが必要。
そして、その状況を周囲に発信して情報を共有する。
騒ぎになることを嫌ってはいられない。
また、下手な騒ぎにならないよう、常日頃のコミュニケーションとそれぞれの気持ちを揃えておくことの大事さ。
事が起きれば、人は、慌てる。
慌てれば、騒ぎにもなる。
でも、良い騒ぎは、周囲の協力が得られる。

ここを、お互いによくよく考慮勘案。






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掃除

2014-11-25 07:07:55 | 日記
ゴミ捨て日。
生ごみを袋につめていると、雑紙回収車がまわってきた。
おっと~~と、あわてて、雑紙袋を走って持っていく。
一つ片づき、やれやれ。
ついでに厨房外の枯れ葉の清掃。
忙しいと目に入らない。

落葉樹は、眺める限りでは、文句なくすてき!!
今、冬を前にニュータウンは、夢の中にいるよう。
落ち葉を踏みしめながら歩くのもいい。

しかし、いったん、枯れ葉の清掃の立場に立つと、うぬ~~~!!と、格闘。
やれども、やれども。
多摩市の清掃デーで出た緑色のごみ袋が山になっている街区もあるし、ここかしこに、グリーンメイトさんがつくった枯れ葉袋が山積みされている。
アダプトのゴミ袋でさえ5個。
すべて人の手による。
一つひとつ袋に詰める作業の結果。
宝の山という表現をしてくださったかたもおられたけれど、雑草と枯れ葉の宝の山の管理もなかなか。
でも、根気はいるけれどさして汚くて、いや・・という仕事ではない。
とにかく、根気。

皇帝ダリアが今、満開。
うっとりするほどの華やかさ。
うちのダリアさんは、今年もやっぱり、花を咲かせない。
公園改修のあおりで、窮屈な鉢に移植されているし。
このまま、やっぱり、越冬ですね。

のんびり時間の連休が終わりました。









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捨てる神と

2014-11-24 09:47:41 | 日記
むか~~しから、捨てる神あれば、拾う神あり・・と。

植えつけた花苗の水やりを済ませ、福祉亭に頂いていた花苗を、さらに追加して植え付け、不用になった苗入れボックスをゴミステーションに出す。
そうそう、暮れの大掃除も近い、余っているプランターもついでに捨てておこう・・と思い立つ。
とにかく、捨てなければごみの山。
土を桜の根元にあけ、からのプランターにする。
とにかく、いくつもあるので、手間と時間がかかる。
あたりは、すっかりうす暗闇。

突然、話しかけられる。
あれが欲しいんですけれど、いらないものですか・・と。
国体の時のプランターで、もういらないんです。
欲しい・・・と。
昼間見ると汚いですよ・・
明日明るい時、確かめられてからになさったらいいですよ・・と一応のお断りをする。
でも、探し回っていたので・・と、お相手。

こちらは、大助かり。
とにかく不用のものがすぐ一杯になる福祉亭。
特に、可燃物でない、でも、普段の暮らしには、使い勝手の良いプラスチック系のごみ。
これが、捨てる時やっかい。
大きいし。

それを欲しいと言ってくださるなんて、大感激。
あとひと月あまり、とにかく捨てる・・そんな日々となる。
また、一年がいく。
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多忙

2014-11-23 08:37:01 | 日記
先送りを決め込んでいた道路アダプト。
公園のアダプトと一緒に一気にとりかかる。
準備は、万端。
相棒さんの仕事です。
雑草を抜き、耕し、腐葉土を入れ、堆肥をいれていく。
その上で、花苗たちの登場。
朝早く自宅や、福祉亭から必要な道具類を運びだす。
8時には、道路アダプトにとりかかる。

作業は、順調。
準備が万全ということです!!(わ・は・はッ・・・高笑い)と言い切りたいところですが、実は、前の晩、土曜日の定食づくりの野菜の買い出しを忘れ、青くなっていたのです。
ひえ~~い!!
どうしよう!!
でも・・!!です。
24H対応スーパーの威力で、無事準備完了。
ふ~~~~・・・・

道路の植え付けを済ませ、公園に移動すると、間もなく、予定どおり、花苗満載のトラックが到着。
色とりどり。
女子大からの助っ人さんたちも到着。
順調。
暖かな日和に、セーターを脱ぐほど。

植え付け仕事も、半ば・・・
公園の周囲に次々に人の波が入って来られる。
隊列を組んで。
どんどん・・・
とうとう、公園のぐるりを埋め尽くす。
きゃあ~~~・・と、小さな叫びを、つい。
緑色の三角旗には、「ウオーキング」の文字。

どちらからですか?とお尋ねすると、横浜から・・と。
公園のトイレ利用のトイレタイムだったんです。
10分ほどすると、また、その隊列は、粛々と公園を出発していきました。
び~~っくり。
300人の大編成なんだそうです。

午後は、市内のNPO法人の活動報告を聞く会に、すっ飛んで行く。
目では、その団体の存在を確認しているけれど、意外にわかっていない活動。
障がい分野の就労の場づくり、子育て支援を中核にした在宅生活支援、ハード面のまちづくり・・それぞれ。
思いを形にされ、願いを実現しつつあるNPO法人のみなさん。
なっとく。
人を支える、街を支える・・取組み。

雑草とりから始まるアダプト仕事と、どこかプロセスが似ていて、今、大輪の花が咲いているって感じ。
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地域支援

2014-11-22 00:42:51 | 日記
気のいい集団の福祉亭。

お願いできる?
あ~~、いいよ。

外出が思うようにならない・・となれば、毎日お弁当もお届けする。

日常の中で、これが、ごく自然に。
言ってみれば、新しい地域支援の姿が、ここかしこに見受けられる。

でも、まだ、仕組みとしてあるわけではない。
だから、あ~~、いいよ・・が、あッ、ごめん!!になってしまうことも、時に。

でも、ケア抜け・・という言葉で表現されて現実の事業所の仕事の中でも起こっている。
ヘルパーさんの思い違いだったり、伝達ミスだったり、住所の勘違いだったり、なにやかやの理由の中で。
人という存在が持つ不確かさが、おおかたの出来事の底辺に横たわる。

うっかりミスへの対応や、対策は、どの組織も悩む。
リスクマネージメントとなると、個人的な特性や、事業者の管理のしかたや、環境や・・・様々な視点で、対策が講じられる。
二重三重のチェック。
念には念・・と。

気のいい集団としてある福祉亭。
あッ、ごめん・・の時の対策が取りずらい。
もお~~~!!となっても、あきらめるか、いいわよ~~~、今度またね、よろしく!!と納めるか。
不確かなやりとりでも、なんとかよし・・とできる場合と、即、どこかに支障が生じる場合も。
例えば、お弁当のお届け忘れは、お腹が空いてしまう。
これは、電話がかかってくる。
あ、すみませ~~~ん・・と、大慌てでお届すれば、なんとか。
お届け代を頂いているわけでもない。

しかし、新しい地域支援事業として事業となると、あッ、ごめん・・は、ブ・ブ~~~ッ!!
ノ~~!!
レッドカード扱い・・なんだろうか???
気のいい集団が、これから挑むハードル。
そんなのいや・・って、言われてしまうかも。
お弁当のお届けも、数が多くなれば、ごめんなさい配食業者をご紹介しますね・・になるかも。
だって、坂道・階段を徒歩で・・なんです。

う~~む、考えどころ。








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ふっと

2014-11-21 06:19:28 | 日記
願っていた雨!!
嬉しい!!
しかし、寒い!!
福祉亭は、今冬初めて暖房。

煮炊きが終わった厨房から入ってくる風は冷たく、とうとう夕方には、扉を閉める。
ほっとする。
終いの片づけ仕事をしていると、久しぶりの来訪者。
すると、次々とその姿をみてか入ってみえるご利用者。
なんだか久しぶりにおしゃべりの輪。
厨房の片づけもひと段落したボラさんも加わる。
みなの笑顔。
他愛ない会話。

ふっと、気付く。
近ごろ、この柔らかな空気をつくれる存在がいないかなあ。
おしゃべりの空気が、減っていたかも。
おしゃべりは、一つの技量です。
ご自分の言いたいことだけを、おしゃべりするのは、ちょっと周囲が、頂けないですよね。
お互いの会話のキャッチボールができないと。
温かい空気感・・・これって大事。
つくづく。
仕事の手を休めて、おしゃべりもしないと。
ついつい、時間に追われる。
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決められない

2014-11-20 06:11:11 | 日記
昨日の「クローズアップ現代」ご覧になりましたか?
患者さんの意思がわからず、治療をいつまで続けるのか・・で、悩む医師の姿。
一人暮らしで身近に身寄りのようなかたがおられず、ご自分の意思を伝えることもできないまま呼吸器をつけて横たわるご高齢の患者さんの姿。
瞬きが、生きていることを示す。
別のケースは、延命治療は受けないと、ご本人が紙に自筆で残されていても、いつ、どこで、誰が判断するかまでは、決まっていない・・と。
調査では、11%は、延命治療を望むかたがおられる・・という現実があり、大方の、延命治療を望まないという傾向と、目の前の患者さんが、どちらなのかの判断もしかねる・・・とも。

つい先日も、市の職員が、遠方で交通事故に会われたかたがいて、ご近所に近親の存在を尋ねにみえていた。
福祉亭には、みえておられなかったかた。
今週のラウンジにも、認知になられたご様子のかたのことで、ご兄弟らしいかたが、事業者のかたとご相談されておられた。
偶然、お目にかかるのは、これで二度目。

お一人暮らしのかたは、自立心が強い。
近親に迷惑をかけたくないと、しっかり生きておられる。
でも、やっぱり、やがて、人生の最終章を迎える。
公民館の以前の講座で、「あなたが、最後に食べたい食べ物は、なに?」という問いかけがあった。
今振り返れば、それは、他愛ないお遊び。
その問いかけより、「あなたの最後の時、傍らにいるだろうと思われるのは、誰ですか?」
こちらのほうが、意味を持ちそう。

どう生きるか、どう一日一日の時間を過ごすのか・・と。
楽しい日々を願うかたは、多い。
でも、楽しくない日々もある。
そんな一日一日を、どう過ごすのか。
変わることなく一日一日の時間が過ぎていく「人」としての在りようを、もう一度振り返ってみたい。
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土づくり

2014-11-19 04:51:09 | 日記
気持ちのいい秋の季節を満喫しておられることでしょう。
しかし!!
しかし・・・なんです。
土がカラカラに渇ききっている。
掘り返しで、幾分黒い土が表面に顔を出しても、すぐ、乾燥してしまう。
いや~~~、花苗の植え付けを控え、どうしよう。

樹林地の腐葉土ができてきたよ~~、どうする?と。
う~~~ん???
ちょっと迷う。
でも、土嚢に入れられ、すぐに、希望数がアダプトエリアに搬入された。
しかし!!
極度に乾燥した土に、まだ未成熟の腐葉土を投入すると、ふかふかしてしまう。
ふかふかって、良い土の表現にも使われる。
でも、このふかふかは、平板なイントネーションのほうです。
とても、苗が根をはれるような土にはならず、と・ほ・ほ・・
雨が欲しいなあ。
雨さえ降れば、このふかふかが幾分でも、治まるのになあ。

土づくりも、人づくりも・・難しい。
そうそう、火曜日チームの大黒柱さんを欠いた昨日。
みなさんが総力あげて、取り組まれた。
朝8時半出勤から始まり、長い一日にチャレンジ。
ワタシは、時折チラッと、厨房をのぞく程度。
必要と思われる調味料は、前夜に揃えておいたし、確か万全の備えになっているはず・・と。

夕方は、早めに出向く。
おっと~~、シャッターがもう閉められていた。
これには、つい、にこッ。
でも、北風が寒い日でしたから、よかったでしょう。
レジのまわりに全員が集合され、最後のレジ閉めをされていた。
みなさん、晴ればれした表情。
良かった、よかった。
なんとか、無事に一日を終え、ほっとされたことでしょう。
ワタシも心より感謝。






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練習問題

2014-11-18 06:34:50 | 日記
市民評価。
府中で。
始めての会場。
早めに福祉亭を出させて頂く。

フォーラムの報告を聞いてくださる。
委員会との関連も。
そのやりとりの中で、現在やっていることの意味を問われる。
言わば練習問題を解いているようなもの・・と、ふっと意見が出される。
なるほど~~~!!

練習問題が、なかなかの難問。
本当の答えがあるとしても、その答えにたどり着く道筋も険しい。
そのために、繰り返し問題を解いていくことの意味を時に見失う。
でも、もし、練習問題をとくことに習熟していれば、目の前の支援を必要としているかたに、どう自立への入り口に立って頂けるか、或いは、失われそうなそのかたの尊厳をどう保持していけるか・・を考える糸口にはなる。

そんなこんなで福祉亭に戻ると、夕方、フォーラムに出席されたという事業者のかたがみえる。
資料が欲しいと。
問わず語りに、日常の様子が語られる。
今、どんどん病院は、家に戻すと。
末期でも・・と。
訪問したヘルパーさんが、偶然、終末に立ち会ってしまうこともある・・と。
そうですか~~!!!
みなさん、家に戻りたがるんですよね・・・と。
うん、うん・・
それは、人として当たり前のこと。
でも・・・

現実の動きが早い。
そんな状況が加速しているとしたら・・
備えがないまま日本という国がその途に分け入っているってことになる。
一人ひとりの専門職といわれる現場の担い手の手に委ねられながら。

でも、好きな仕事なので・・と、その事業者さんは、にっこり笑顔。
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点睛・・

2014-11-17 05:40:03 | 日記
フォーラムもなんとか、無事に終了しました。
150名を越えるご参加で、目標数に、なんとか達しました。
ご尽力に感謝申し上げます。
ご参加のみなさまも、ありがとうございました。
多摩市で、新地域支援事業も、なんとか実現しそう!!と、ご関係のみなさんがにこッ。
市役所職員のみなさん、事業者のみなさん、包括のみなさん、一般市民のみなさん、ドクターたち・・で、地域包括ケアの絵のとおりのお顔ぶれとなりました。
大学からも。

フォーラムも順調に進行し、パネルもそろそろ終盤。
財団の相棒さんが、慌てた様子で、看板を目で合図。
その瞬間まで、全くなんの違和感も持たずにいた看板。
よくできている!!と、うっとりしていたのに。
休日返上でやって頂いたもの。
看板に目をやる。
や・や・やッ!!なんと!!
サブタイトルの「あなた」が、な~~~んと「あたな」になっている!!
きゃあ~~~~!!と声にはならない声が、身体中に響き渡る。
目は点!!
これは、原稿段階で修正したはず!!・・・だったのに~~!!

だいたい、財団相棒さんが、できた看板の写真を撮って、総監督さんにチェックしてもらってください・・と言っていたのを、いや、何かあったからって、修正はきかない、とにかくこれで・・・と。
一切、見ることはしなかった。
当日は、そのペーパーを、台紙パネルに張り付けることばかりに注意が行っていて、全く気付くこともなかった。
看板上げの脚立一台も、2台に・・っていう指示も、一切聞かずじまい。
それも、結局、ばたばたと探して頂くことに。
現場で、当日になって言うな・・と、しかられたそうです。
そんなこんなの看板上げ。
上がっただけで、ほっとしていました。

その看板の一字にまちがい!!!!
臥龍点睛を欠く・・・って、これを言うんですかね。
と・ほ・ほ・・・ごめんなさい!!




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考え違い

2014-11-16 04:38:17 | 日記
地域にいると、いろいろな考えと遭遇する。

ご自分にとっては、間違っていない考えでも、目線をあげたり、視野を少~し広くすると、正しくないとは言い切れないけれど、でも、もしかして、それは間違っているかもよ・・というようなものにも出会う。
結局のところ、そのせめぎ合いで、地域は、クンズホグレツ・・

まず、その意見をよく聞いてみるように心がけている。
聞いてみて、でも、どうもジブンとは違う、あるいは、いや、それは、もしかして正しいとは言えないかもね・・・などと判断していく。
結局のところ、どちらが、どう・・ということではなく、考えかた、感じかたの違い・・・ということもありますよね。
おもしろいなあと思うのは、そのかたの傾向・・ってものがあること。
だから、うん、うん、って、聞きながら、結局のところ聞き流してしまったり。

まあ、そんなこともあったんですが、暖かなお日和の土曜日。
隣の街区のオーガニック市。
友人たちが、総出してました。
健康フラを見学したいって、大学生のお嬢さんがちょうどみえた。
場所の案内がてら、オーガニック市を横目でながめながら通過。
おいしそう!!
つい、お嬢さんをご案内の帰路、長野のりんごを買ってしまう。
それから、福島のもち米も。
だいたいお金も持たずに福祉亭を出てきているので、知り合いに「おとうさん!!お金がないんですが・・・」と、すり寄ってみないといけませんでした。
もちろん、相手にしてもらえません。
でも、それを聞いた友人が「ちょっとぐらいならあるわよ~~」って、大きなお財布出して貸してくれました。
るんるん・・
持つべきものは友・・とは、金言だなあ・・・などと。
買い物を手に、福祉亭に向かうと、ありゃ、まず~~い人が前から近づいて来られました。
おっと~~~・・
福祉亭の○○さま。
真正面ですから、避けようがありません。
ぶらぶら、のんきに遊んでいることが、ばればれでした。


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