福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ヒヤリング

2020-03-23 06:43:00 | 日記
休日を利用してヒヤリングを受ける。
なんと、ワタシの人生の歩み。
記憶が覚束なくなっている部分もある。

ヒヤリングが進むにつれ、
この多摩NTがどれだけ優れた先輩を輩出しているか。
そのみなさんの背中を追って歩んで来た一歩一歩が、自然に浮かび上がる。
ベットタウンとして構想された街が、単にベッドタウンとしての役割だけでなく、
多くの先輩たちが大活躍する舞台の役割を果たしていることに気づかされる。
傑出した巨人ではなく、日々の日常を背景に、時代背景を背に、多くのみなさんが、子どもたちや隣人たちと手を携えて暮らしてきた歩み。
偶然のような出会いが、人生を決めるような出会いとなっていく。
取り組まれた地域活動は、家族や子どものためであったり、そう言いつつ、自分のためであったり。
これは、もしかして、多摩NTという街を語る時、見落とすことのできない部分かも。

江戸という町のなりたちは、家康の構想と、それを支える配下の名前も残ることのない多くのみなさんの働きによって、出来上がってきている。
昭和という時代の歩みの結果として、多摩NTが、時代に名乗りを上げていく。
初期入居からはるか49年。
2020年は、50年目という時間を刻む年。
多摩市も市制50年という節目を迎える。
何があった街なのか、何がない街なのか・・
つい、言ってしまっている一代限りの街・・と。
その表現でいいのかどうか思わず考え込む。


コメント
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