今年一年

今年一年。
いろいろなことがありました。
なんとか、１０周年の記念誌を形にすることができました。
それが、なによりの喜びでした。
ご尽力いただきましたみなさまに心より感謝いたします。

お別れしたかたが何人かありました。
お別れの会がありました。
一年まえに亡くなられたかたの偲ぶ会もできました。

どのかたものお別れの会や偲ぶ会ができることは、なかなか福祉亭の力だけでは、かないません。
ご意思のあるみなさんのお手伝いをさせて頂く・・ことになります。
それぞれが気持ち良く、それぞれの充足・ご満足があればなによりです。
そして、また、それぞれの明日の一歩への力となるような会であれば、本当にうれしいです。

新しい年に向かって、時間は、確実に時を刻みます。
新しい年が、どんな一年となり、どんなみなさんと、心楽しい出会いができるか、楽しみです。
みなさんとご一緒に、一歩、一歩。
蝸牛の歩みとなりますが、進んでいきたいと思います。

今年一年、本当に、ありがとうございました。
新しい年が、みなさまにとって、よりよい一年でありますよう、お祈りいたします。
福祉亭も、がんばります。
どうぞ、お力をお貸しください。

大掃除

毎年２８日を大掃除と決めている。
福祉亭の90％のものが外に出される。
出すお役と、入れるお役は、分業。
ワックスがけと、換気扇掃除は、個人業者さん。
どこも、大仕事。
昼で交代。

福祉亭に１２過ぎに行く。
福祉亭が見える位置まで行くと、荷物の大山！！
これが財産か？？？！！
大きな驚き。

でも、目を凝らせば、見慣れたものばかり。
さあ、捨てるぞ！！と、家を出る時は、固く決意。
でも、他のかたから見えれば、がらくた同然の荷物を前にすると、それほど捨てるものはない。
これは、驚き。
いや、いや、待て待て・・そんな筈ない。
さらに目を凝らしながら、荷物の山の中をうろうろ。
結局、不燃と可燃のごみ袋がいくつかできる。

ワックスも渇き、さあ、荷物入れ。
頼んであったはずの助っ人さんが現れない。
待て待て、この人数では、とてもじゃない。
人足さん探し。
いたいた。
公園でおしゃべりしている。
来て！！
これは、日頃の交友。
大掃除の手伝いと思って、声かけや挨拶をしているわけじゃない。
でも、気ごころが知れている。
すぐ、いいよ！！と。
ちょっと、酒臭いお友だちなんですが。

たまたま通りがかったお馴染みさんも含め、総勢７・８人。
大荷物の山が、たちまち福祉亭の中に入ってしまう。
ボラさんからの差し入れも。
ありがとう！！

最後まで残ってくださったみなさんと年越しうどん。
や～～れ、やれ。

終了！

「良いお年をお迎えください・・」
風邪などひかないようにね。
元気でね。
新しい年のカレンダーはあるの？

ご利用者さんにも、ボラさんにも。
お互いに言葉をかけあう。
世間は、９日間という大型。
福祉亭も・・と、本当は、そうしたかった。
でも、待って・・ご高齢のみなさんがご利用の福祉亭。
かろうじて理性が働く。
４日年始と。

４日年始となると、どうまわす？
そればかり、気になる。
まだ、正月三が日に食材の買い出しをして頂くのは、いかにも申し訳ない。
しかも、４日は、土曜日。
電車にのってみえるボラさん。
・・・ということで、４日は、定食なし・・

定食なしならなしで、じゃあ、どうする？？？
そればっかり、頭から離れない。
シフトをどうする？？も。

ところが、福祉亭って、本当に幸せなところなんです。
たまたまヒヤリングに見えた大学２年生さんが、いいですよ～～！！
ほんと？？
元気１００倍！！
たぶん、そんなに喜ばれるなんて思ってもいなかったでしょうね。
当の２年生さんは。

あ・り・が・と～～～！！

福祉亭の本当の仕事納めは、まだ、まだ。
大掃除、その片づけ・・と。
でも、新年のめどがついてうれしい。

心やさしい

仕事はやっぱり、難しい。
結局のところ、ジブンのイメージをどう周囲に説得力を持って、説明できるか・・
これに尽きる。
思いを共有できれば、前に進む。
描くイメージが高すぎてもいけない。
現実の世界を通して、たくさんの人とはいかなくても、なるほどと見えるものでなくては。

料理も難しい。
何度も、何度も、イメージとは違うものが出来上がっても、まだ。
ＴＶでたまたまみた２０代初めの料理人の世界。
かけられる言葉は、叱責・・
仕事の要領は、目で覚える・・・
求められることは、時間との競争と確実な仕上がり。
丁寧にいいものを作る・・それは、誰でもできるじゃないか！それじゃあ・・と言う厳しい言葉が、語られていた。
「誰にでもできる仕事」でないとと、それを追い求めてきた福祉亭。
そうか！！

日々反省。
日々努力。
道半ばの福祉亭をご利用頂いている。
地域のやさしさです。
年内もあと一日。

最終週

食材の搬入で２往復。
チャリで。
水曜日チームのみなさんと、途中、ばったり。
お互いに「ご苦労さま～～」
良いお年をを！！の挨拶も。
そう！！運営最終週。

忙しげな福祉亭。
ピンチヒッターのボラさんも忙しく立ち働いておられる。
だから、そのまま、お手伝い。
ピークは過ぎている。
でも、なんだか、慌ただしい。
もう、最終週ということで、食材の準備も控え気味。
すると、ピ～～ンチ！！

食材のないメニューのオーダーが入る。
お通しのオ－ダーも。
慌てて、作ったり、お詫びしたり・・
ばたばた。
買い物に出たり・・
いや～～、分からないもの。

それにしても、居合わせて良かった。
ボラさんたちだけでは、立ち往生されたかも。
傍らで、やっぱり、「私が一人ではとてもできない」というつぶやき。
それは当然です。
でも、耳を貸すヒマもないのが、さ～～いわい。

ボラさん大募集中！！

ご利用のみなさんは、なんだか楽しげ。
それが一番です！！
一人暮らしのかたと、そのかたに、おかずを届けておられるというお二人が気持ちよ～～く、ビールを飲まれていました。
こんな良い話とも出会えました。
やっぱり、助けられ上手がいいんですよね。

不具合

数年使い続け、傷み始めた鍋とザルを買いにでかける。
鍋の整理を・・・と、ずっと、ご意見を頂いている。
確かに。
雑多な種類の鍋が山となっている。
頂きもの。
その光景を見ると、誰しもが、なんとかならないか・・・と。
気持ちよい環境に整えるのも、大事。
思いきって、統一してもいいかなあ～と、出かける前は、思っていた。
しかも、しっかりしたものでないと、使いかたが家庭とは違う。

そういう目で鍋を眺めると、やっぱり幾分高め。
打ち出しとなると、重さと大きさが気になる。
う～～ん。
すぐ、１万円を超す。
福祉亭は、零細企業。
打ち出しは、つい、諦める。

夕方、お正月のお飾りを頂いたので、福祉亭に届けに。
松と鶴で飾られている。
すぐ、火曜日担当のみなさんから、厨房の蛇口が故障、電気釜が不調・・と。
居ない時に限って、不思議とこんなことが起こる。
時計をみる。
５時５分前。
すぐ設備屋さんに連絡。
年内は無理・・と。
全く使えないわけでもないので、新年早々の修理を依頼。
そのまま隣の電気屋さんに。
炊飯器を注文。
２０ℓ。
値段を尋ねる。
ありゃ！！！
でも、故障のままでは、運営ができかねる。

もうあと数日という時に、この慌ただしさ。

クリスマス会と

福祉亭のクリスマス会。
誕生会を兼ねて。

朝から準備。
買い出し、セッティング。
主に担われるのはサポート隊のみなさん。
ワタシのお役は、ご挨拶。
挨拶は、苦手。
憂鬱な気分。
でも、なんとか文面を考えて出かける。

福祉亭の中は、満杯。
ご馳走もおいしそうに並んでいる。
華やいだ空気。
飾りつけは、前日から。
カラオケボラさん。
ライトも色とりどり。

スタート。
司会が始まる。
挨拶は、すぐ。
用意していたものとは、また違ってしまった。
短めというだけが、取り柄の挨拶。
かんぱ～～い。
大きなケーキの披露。

オカリナ、馬頭琴、二胡、サンポーニャ・・
不思議な鼻笛とやらもあったらしい。
取り紛れて、聞かずじまい。
ロマンの会のみなさん・・と、どんどん、ほぼ予定どおりの進行。
福祉亭で、ずっと、唱歌を月に２度練習しておられるハッピークワイアのみなさんがトリ。
参加者全員で、大合唱。
大きな声が、福祉亭一杯に広がる。
大好きな歌ばかり。
声を出すって、気持ちがいい。

言い分

カラオケ。
準備が整っても、ぽちぽちのご利用。
室内が温まらない。
外は、寒い。
風も。

そうだ！！
雨の時は、お休みされているけれど、熱心に、いつも練習の公園ぐみさんがいる。
そう気が付き、お誘いに。
カラオケに来てね！！
すると、一人ふたり、「だって、私たちには、歌わせてくれないもの・・・」と。
えっ？
理解できない言葉が返ってくる。
そんなことないですよ～～
じゃあ、今日、お試しで来てくださいね。

練習もすんだようで、何人か来てくださる。
でも、入り口付近で、迷っているふう。
さっそく、お誘いに行ってくださるボラさん。
大歓迎！！
それからは、歌ったり、ビールを飲んでくださったり・・
でも、歌わせてくれない・・と、おっしゃったかたは、やっぱり見えずじまい。
ザンネン。
だいたい、みなさんがみえてくださると、店内が一気に温かくなったんです。
空気が軽くなったんです。

福祉亭は、ご利用して頂けなければ、なんの値打ちもないのです。
ただの食堂になってしまいます。
みなさんが、さらにお元気に過ごして頂けるように、ボラさんが毎日、毎日、運営に参加してくださっているんです。

おっと、これは、福祉亭の言い分でしたかね。
とにかく、いろいろあるけれど、元気よく、気持ちよく！！
いやなことは、忘れましょう。
みんな本当は、いい人なんですよ～～。
忘れるコツがありますよ。
「あ・は・は・はっ！」って、紙に書いてお部屋のどこかに張って、毎朝、それを読むんだそうですよ。

皇帝ダリア

皇帝ダリアがや～～と、咲きました。
雹に刺激され、雨に恵まれ、昨日の昼間の温かさにふっと、反応したんでしょうかね。
花びらは、雹にやられた風で、葉は見る影もなく黒く痛み・・
悄然とした姿形ではあります。
一つは、満開。
二つは、蕾の半開き。
蕾は、いくつも。

他のウチの皇帝ダリアは、もう、とっくに満開の時期を経て、すでに茎が切断されている。
一年という時間の経過。
どれだけ、手をかけたか・・・
世話をする側の通信簿。

ウチの子は、どうも、生育が一か月遅い・・
霜が降りたら、また、今年もアウトなのに・・
やきもき、やきもき・・

でも、やっと、咲いてくれました。
ただ、冬支度のためには、もう、限界。
暖かい日中に切断。
鋸でゴキゴキ・・
茎からは、大量の水が出てきました。
切断は、あまり時間を置いてはいけない・・と、アドバイスもあったので、今年は急ぎました。

公園で日向ぼっこの顔見知りさんたちが、手伝ってくれました。
葉っぱを落としたり、茎を短く切断したり・・
束ねたり。
手際よく。
花は、福祉亭の一番大きな花瓶にそっと挿しておきました。

夜、福祉亭は、月一度のお酒の会で、９０歳のかたが伴奏つきで歌われ、盛り上げておられました。
何度も入退院を繰り返されています。
みなさんが、温かく拍手されていました。
なんだか、どこか皇帝ダリアに通じるものがありました。
生命の輝きというようなものを、感じさせる姿でした。

雹？霰？

寒い日が続いている。
でも、予報に出ていた雪も降らないので、やれやれ・・
公園の水たまりには、氷が張り始めている。

定食の流れも、一段落した頃、突然ぱらぱらと、外で大きな音。
うん？？
「雹が降ってきたよ！」と隣のお兄さんの声が外から。
うん？？

外のぱらぱらの音は、どんどん大きくなる。
白い小さな氷の粒。
わあ～～
辺り一面、もう白くなり始めている！！
ほんとに、雹だ！

冷気がさ～～と、厨房に入ってくる。
眺めているには、寒すぎ。
すぐ、厨房のドアを閉める。
でも、まだ、寒い。
フロントのエアコンの設定温度を見ると、２3℃。
ほんの少し前、暑い！！と、設定温度を下げたばかり。
寒い！！と、上げて頂く。
でも、まだ、室温が上がって来ない。
設定を見ると２５℃。
いやあ～～、まだ寒いでしょう・・
お年寄りが・・・
ほんとは、ジブンが。
とうとう、こっそり、２７℃にまであげてしまった。
やっと、全体が温もり始める。

寒かったですねえ。
夜中には地震の揺れもありましたねえ。
なにか、そこはかとなく、落ち着きませんね。

お人柄

いや～～、とにかく、お人柄！！と、脱帽。
これまでも、随分、すばらしい出会いをさせて頂いた福祉亭。
もちろん、福祉亭のボラさんもすばらしい！！んです。
ご利用のみなみなさまも！！

転居されたと、本当に久しぶりに来訪された囲碁仲間さん。
持参された転居のお知らせがＡ3！！なんです！！
写真入り、自筆。
もうそれだけで、あはっ！！と楽しくなってしまいます。
肩書として書かれているのは、も～～ちろん、文句なくご立派。
ワタシたちが、そのかたとの交流を楽しませて頂いているのは、そのお人柄。
頭を下げ過ぎることもなく、そうかと言って、威張るフウもなく。
その淡々とした姿に。

とにかく、文句のつけようのないキャリアですから、自慢話めいた話も、たくさんお持ちです。
でも、少しもイヤじゃないんです。
実は、何度も伺ってはいるんです。
いつも、周囲を楽しませてくださいます。
知らない世界の千夜一夜ものがたりみたいなものですから、下手なＴＶ番組より、ず～～と、おもしろいんです。

もう、いつの間にか、昔ばなしになってしまいましたが、吉田茂首相の元看護婦さんのお話も楽しかったですねえ。
歴史の登場人物の日常が、ワタシたちの目の前に繰り広がるのです。
小さなおばあさまの語り口で。
子どもたちが、昔ばなしを聞くのが好きなように、ワタシたちもその話を、何度も何度も、聞いたものでした。

実際に体験した話は、実におもしろいです。
2・26事件に遭遇した日のことを、話してくださるおばあさまもいらっしゃいます。

福祉亭のものがたりを、綴るとしたら、どのかたも重要な登場人物です。

待ってね！！

雪の予報。
ほんと～～
朝からそわそわ。
さすがに寒い。

午後のボラさんのお休みと雪予報で、早めに福祉亭に。
片づけも一段落したので、お手伝いのボラさんにも手際よく、お帰り頂く。
もう、今日は、おしまいだろう・・・と、伝票の整理にとりかかる。

すると、な～～んと、次々とご利用のみなさん。
ちょ・ちょ・ちょっと、待って！！

いつものダンスの女性陣。
ビールをご用意。
今度は、一度出られて戻られたかたが、ココア。
そうこうしていると、聾のかたが手招き。
ラーメン！！
ひえ～～！！
大慌てで、ラーメンを買いに。
その後は、呑みの男性陣。
男性陣は、つまみを買いに行っていい？と。
笑顔で、どうぞ！！
これしか言いようがありません。
ばたばたしていると、男性陣の向こうにひっそりお二人づれ。
首をのばす。
あれ？
いつ、みえたの？
時々みえるご夫妻でした。
もの静か。
ご注文を伺う。
定食を・・と。
定食は、どうひねり出しても、一食が精一杯。
ラーメンと定食一つずつにして頂く。
実は、これもいささか面倒。
手のない時には、同じもののご注文がいいのです。

ばたばた、ばたばた、あたふた、あたふた。
女性陣からは、コーヒーの追加注文。
ありがとう！！
でも、ちょと待ってね！！

孤独感

独居の孤独は、想像しやすいけれど、同居の孤独は傍からは、わかりにくい。
自殺予防学会の製作ビデオ。
以前にも見たことはある。
何度目でも、やっぱり、グサっとくる。

若い世代が忙しく、心を閉ざしていく。
役に立たない、要らない存在・・と、思い込んで。
外からは、三世代となると、会話もあるだろうし、食事の心配もないだろうし・・と、やっぱり、考えてしまう。
嫁の悪口で、盛り上がる姑世代・・・って、えぐいものがあるけれど。
お仲間がいて、嫁の悪口言うエネルギーがあって、発散して・・・と考えるとそれは、それでいいのかなあ。
我慢しすぎるよりは・・・と思えてくる。

親世代は、遠慮がちに過ごしている。
若い世代が、理解できないくらい。
でも、若い世代も、きっと、努力はしているに違いない。
お互いに、違う世界。
かみ合わないだけなのに・・。

ふっと、気付けば、地域は、結局のところ、こんな事例、こんな話であふれている。
それぞれの表現力、生命力、生活力・・・それから、そんな力を発揮できる場、それをサポートするしくみ。
やっぱり、これ、これ！！
福祉亭の出番。
ほらっ、朝ドラのお姉さんのいじめや、婦人会のいじめも、双方の心模様を映し出している。
助けているのは、放蕩のあげく家出したお父さん。

地域のご隠居さんづくり！！
これですね。

ヒューマンエラー

ヒューマンエラーに対して策を講じる・・。
・・・という立場。
それでいて、自ら、ヒューマンエラーを作り出してしまう日常。
周囲を悩ます。

「連携と情報の共有に尽きる！！」と言われ続けて、わかった！！・・と。
それでいて、現実が思うように流れていかない。
連携の前に何か必要。
信頼。
信頼の前にあるのは、・・・・？
？？じゃあない。
コミュ二ケーション・・でしょう！！

わかってる。
わかっているって！！
正確には、わかっていることをキチンと現場に投影させていないジブンがいる・・ということ。
スケジュール管理も。
これも大事。

そう、五輪出場を決めたカーリングのキャプテンも、チームワークって言っている。
確かに！
もう、言いつくされている。
チームワークをつくるのは、やっぱりコミュニケーション。

いつまでも、堂々巡りではいけない。
堂々巡りから抜け出すには・・・
その方法？
わかってるでしょう！！
うん・・・

修羅場

１７年間も介護の必要なかたがおられるご家庭。
介護家族は、苦しい。
子育ては、成長をまのあたりにできる喜びがある。
姿もかわいければ、声も、言うことも・・なにもかもがかわいい。
だからいい。
介護は違う。
日々、格闘。
現実と。
身体の不調にもなる。
心も病む。

土曜日。
目からぽろぽろと、大粒の涙。
幸い、周囲には人がいて、それぞれ慰める。
福祉亭は、温かい。
どのかたも。
それにしても、男と女では、慰め方も違う。
それが、修羅場？の笑いとなる。
思わず、ご本人も泣き笑い。
そうこうしているうちに、笑顔が戻る。

よかった～！！
ほっ！！
帰りにくいフウのご本人を励ます。
春が来れば・・
もう少しじゃない・・

どんなにしっかりものでも、どんなに家族愛があったところで、介護の現実は厳しい。
そんなこんなを脳裡の片隅に、日曜日の午後は、ひたすら福祉亭の活動報告づくり。
まったく・・・
でも、いいんです。
一年３００日ぐらいの活動日の一日でも、みなさんのお役に立っていることがわかる福祉亭であれば。
だいたい、そうそう毎日、駆け込み寺でも・・
そんなフコウな地域ではいけません。
なんとか、笑顔で過ごせる地域にならないと。
なんとか、やり過ごせる力を出し合える地域にならないと。
みんなでね。