福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

魔法かな?

2024-08-07 06:20:29 | 日記
いつもアダプト花壇の手入れをしてくださっているボラさんが、夏休みに。
久しぶりに、花壇の水やり。
とにかく、今夏の気温の上昇は、花苗たちにとっても酷。
道路アダプトのいくつかの鉢は、既に強風と気温に負けてしまっている。
前年度からのサルビアは、葉が日焼け。
これにガックリ・・して公園のほうに水やりに行くと、こちらは、元気げんき!
ちょっと見ないでいただけ・・と思っているのに、なんのなんの!
まるで魔法を使ってでもいるように、すくすくと成長していて、花壇の色合いまで一変させている!!
お~~~!!と見とれる。
あたえられた遺伝子に従って、精一杯に。
微妙な色味の変化、微妙な形状の変化に感嘆してしまう。
魔法をかけられた花たちを助ける妖精さんたちが、もちろん日々手助け。
福祉亭が忙しいだの、疲れているだの・・人間界は、日々バタバタしているけれど、妖精さんたちは、静かに見守っている。

花壇脇の保育園からは、素敵な大人になるように、すくすく育つ魔法を掛けられている??かも知れない子どもたちが、次ぎ次ぎにお迎えされていた。
どの子も明るい表情。
一日を無事に過ごせた安堵感が、漂う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大忙し

2024-08-06 02:17:04 | 日記
月曜日は、ザ・ダンチにご参加のみなさんもみえ、いつになく大忙し。
お弁当が20を超えた。
お弁当は、作業工程がたくさんあるので、全体の仕事量を圧迫してしまう。
おかげで、外出困難な方のところへの配達も1時過ぎに。
催促の電話が二つも入って、はっ!と気がつく。
早い時には、12時前に配達できるので、1時過ぎたら今日は、どうなっているのかなあと心配にもなる。お腹もすくし。
全体の食数が50を超えてしまって、暑さと忙しさでイラつく。
料理づくりは、集中度が必要なのに、フロントと兼ねて仕事をしている状況は、ツライ。
フロントもあおられ、厨房を思いやるゆとりもなく。

スタッフ全員がなんとかまかないに入った時は、もう2時。
唐揚げの数を一つ減らさないと、間に合わなくなっていた。
でも、なんとか全員分が確保されていて、やれやれ。
大忙しの日は、そのまま休憩もなく、片付け仕事に入っていくので、ずっとフル稼働。
福祉亭の優秀なボラ集団ですから、最後までキチンと・・で、さすが!でした。

ご利用のみなさんがお帰りになって、会計の閉めをしていると、
スタッフの募集をかけているけれど、福祉亭は、どうしているの?の質問がきた。あらあら・・
最近よく聞くのは、どこも人手不足の話し。どこもかしこもですかね。
福祉亭も、常にボランティアさん募集!!です。
良い出会いをお待ちしていま~~す。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・ダンチ

2024-08-05 06:28:59 | 日記
福祉亭は、カラオケ。
ワタシは、抜け出して、ザ・ダンチの企画をのぞきに。
青少協のみなさんの取り組みと日本一の大家さんと電鉄会社がタッグ。
主役の夏休みの子どもたちも、いろんなミニ催しに参加していた。
子ども食堂に参加の知り合いの子も。

絵本の読み聞かせは、うちの子どもの同級生くん?!!!が、上手にやっておられた。
お~~~!!
その空間は、団地が、昭和の子どもたちで、溢れていた時代に地域活動として、お母さんたちの手で開催されていた文庫活動そのまま。
幅広い年齢層の子どもたちが、親と一緒だったり、一人の参加だったり、読み聞かせの時間を楽しんだ。
ワタシも。
知らない絵本がたくさんあって、ジツにおもしろかった。
すっかり絵本の世界も、様変わり。

日本の漫画は、海外で翻訳されて、漫画喫茶・・の空間づくりがあるらしい。
オリンピックのミニ情報として、パリの街にある・・と放映されていた。
世界は、広く、とても手に負えないようなこともあるけれど、へっ??漫画喫茶??
思わず、人間存在のおもしろさに触れた。
柔道人口も、今や日本では12万人、フランスでは、50万人・・らしい。
そしたら、そう簡単に勝てないよね、よくがんばったよね日本の選手たち。

商店街の一角の部屋が世界とつながる日・・でしたかね。
楽しみました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィルター掃除

2024-08-04 05:58:11 | 日記
久しぶりに大忙しの土曜日。
フロントがお一人体制だったので、混乱。
カバーするつもりで入っても、流れが分からず、ボラさんと二人でお互いにイラっ!
聞いている、聞いていない・・
そんなに言われてもできない・・
普段、穏やかなボラさんが、お弁当のレジ袋をたたきつけるし、
ワタシは、ワタシで、イラついてカウンターを握りこぶしで、ゴツン!
イタ・タ・タ・・でした。
とにかく暑い!
アタアの沸点も下がり気味。

閉店間際、次ぎの日のカラオケの準備に集まっておられたスタッフがとうとう、エアコンの効きの悪いのは、フィルターの詰まりだろう・・と、脚立に上がられる。
ま・まって!のワタシ。
見ると、フィルターの外し方が違うし、もうアルコールも入っておられるし。
ワタシがやります!
みなさんがお帰りになった後、言ってしまった手前、フィルター掃除に取りかかる。
夏に備えて、確か、もう、一度掃除しているのに・・ブツブツと、思いながら。
しかし!!
エアコンのフル稼働が続いている今夏。
す~~っかり、ほこりがびっしり!
むぐっ!
掃除をやるより仕方ない状態と分かる。
脚立にのって、フロントの三台。
それから、厨房の冷蔵庫・冷凍庫、それからエアコン・・それぞれのフィルター掃除。
やり始めれば、どうってことないのに、とりかかるまでがネ・・おっくう。
そう言えば・・で、見上げれば、厨房扇風機の羽根も、すっかり汚れている。
それは、明日・・で、作業終了。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常

2024-08-03 05:19:02 | 日記
いつもと変わりない日常。
夏ボラさんも参加。
中学2年生さん。
富山で旅館を営まれるおばあちゃんがおられるそうで、元旦の地震の被災者さんの受け皿のお役を担われているそう。
元旦の大地震。本当にびっくり!しましたよね。

朝、善意のコミュニティガーデンの花苗を傷みつけられたことを嘆くボラさんのことが耳に。
大急ぎで、そのガーデンを見に行くと、花苗は、なんとか立ち上がっていた。
その生命力が、素晴らしい。
すぐ電話で、様子を知らせると、元気のない声で出て来たボラさんが、いつもの明るい声に。
高校時代の同期生さんも、たまたま、病気から回復したと、そのボラさんを尋ねてみえた。
良かった!その偶然に感謝。
しかも、今は、郷里に戻られているのに、NTで過ごされていたご近所さんが福祉亭のご利用者さん・・と、分かる。
全くの偶然の出会い。
もう亡くなられたご家族のこともよく覚えておられ、細やかな記憶で懐かしんでおられた。
どれだけの癒やしになられたことか。

福祉亭って、時々、こんな出会いをつくり出す。
子ども時代過ごしていた町が、偶然、隣同士のボラさん。
他の者には、全く分からない微細なその町の姿が、会話に登場する。
そして、その思い出バナシが、毎週毎週厨房仕事の最中に、繰り返され、熱く語られる話題になっている。
お二人の年齢は、ひとまわり以上も違うのに。

ワタシにも同じような経験がある。
子どもの保護者仲間と郷里が同じ。そのお母さんも年齢を重ねられ子どもと孫のいるNTにやってこられた。
そのお母さんが語るず~~とムカシの郷里の町の姿が、会話の中で蘇り、ジツに楽しい時間を過ごさせてもらった。
繰り返し繰り返し、○○は、良い町だった・・と、何度も何度もそのお母さんが語られるのを聞かせて頂いた。
聞く度に、語られる時代は、重なっていたり、離れていたり。
良い町として語られるのは、現実の町の姿からは、もう、少し違っていたけれど。
あの「ふるさと」の歌で歌われる♪夢は今もめぐりて・・♪そのままの町の姿として。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヤリング

2024-08-02 01:45:58 | 日記
体調不良で、主役のはずのスタッフの同席を危ぶんでいたヒヤリング。
さすが!キチンと同席された。
とにかく、手配師役のワタシは、ここ数日、ずっとハラハラ。
全く期待していない脇役さんたちもお二人同席されて、メデイア取材のおもしろさを感じた様子。
研究職の方には、通訳者。
手があくまでお待ち頂いて、ワタシも同席させて頂いた。
クリアな質問に、ぐらぐらハンドルの自由回答。
もともとの取材動機は、都心の高家賃住宅から・・らしい。
高家賃でも、どんどん需要が伸びている現状の不思議感。
タワマンがメガポリスの象徴でなくてはいけないかのような現状。
本当にそうなのだろうか・・誰しもが、ふっと思うこと。
億という部屋の住人の幸福感と、今や忘れ去られそうな郊外団地の住人の幸福感の違い・・そんなものが本当にあるのだろうか。
黄昏時の郊外団地。
与えられたお役は、果たしてきている。
でも、黄昏始めても、なお姿を留め続け、機能し続けることが求められる団地群。
人という存在の持つ生病老死・・全てがそこにあって、これからも在り続ける。
会話の中から読み取れたものは、開発者側は、開発が終了すれば、やれやれ感。
そして、住まう住民たちは、整えられた環境や住まいのつくりの値打ちだけを享受しているだけ。
ジツは、それは、そのまま街そのものを消費しているだけ・・という今の姿。
もっと双方の息づかいが分かるような、キャッチボールが必要だったんじゃないの??が、主役さんのお考えと理解できた。
ジツに納得。
さあて・・です。
街を育てる、育てていく・・大きな課題がみえてくる。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豪雨

2024-08-01 06:34:50 | 日記
何気に一日を終え、普段と変わらずおしゃべりして、さあて食材の買い出しに・・と。
外に出ると、あれ?雨が降っているよ・・と、最後まで残っておられたスタッフが教えてくださる。
うん?ワタシも出てみると、確かに、つい先ほどまで降っていなかった雨がポツポツ・・
これぐらいなら、慣れている・・と、念のためのレインコートを着て、駅前に。
雨足は、次第に激しく・・でも、困惑するほどでもなく。
食材を決め、レジを通過し、ふっと外を見ると、な・なんと!スーパー玄関先が水浸し・・雨足がいつの間にか、川のようなありさま。
おっと~~!チャリをたまたまスーパーの軒下に置いていたので、食材をチャリの荷台に載せ、そのまま雨宿り。
なんとか濡れず。
とにかく待つしかない・・と。
駅のほうを見ると、通勤客のみなさんが、やっぱり雨宿り。
20・30分ほどたつと、西の空が明るくなった。
すると、雨足が少し弱くなったのをいち早く感じた鳩たちが、空を飛び雨がもう少しで止むことを伝えてくれた。

ほら!旧約聖書の、ノアの箱船のハナシでも、一番に鳩がオリーブの葉をくわえて戻り、雨がやんだことを知らせた・・というくだりがあったけれど、本当に、まず、鳩か!・・と。
空の明るさを確かめていると、その後は、大型の鳥たちも空を横切って、雨足の弱まりを教えてくれていた。
雨の音も次第に止み、やれやれで福祉亭に帰る。
普段見慣れた街は、なんだか、すっかり洗われて、道路が冠水してもいた。

しかし・・ここからが、た・た~~いへん!!だったのです。
フロントと厨房がジャブジャブ水浸し!!
び~~~くり!!
どこからの水なのか不明ですが、とにかく、ゴムべら付きの掃除用具で、水を外に何度も掃き出す。
一人奮闘していると、ボラさんが、ひょっこり福祉亭にみえた。
ドアが開いていたので・・と。
必死の形相だったと思いますが、ボラさんのおかげで、なんとか、おしゃべりしながらの作業となりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする