退院

日曜日に緊急入院されたかたが、戻られ、やっと、安心。
朝、お宅に伺うと電話中。
ステテコ姿。
痩せガエル・・を通りこして、アメンボウ。
白装束の。
すっかり、体力を落とされている風情。
う～～ん。

結局、居合わせたみなさんとご相談して、ケアマネさんに連絡しみる。
午後、ケアマネさんがみえ、いろいろご相談。
ショートステイを利用してみる・・と、初めておっしゃったという。
前日は、行かない・・と言っておられたけれど、今日は、行く・・と。
ケアマネさんが、一日で、変わってしまわれた・・・と、びっくりされていた。

ご自宅に戻れば、すぐ夜のご飯のしたく、洗濯・・と、やることが山。
十分できないことを自覚されたのか。
年齢と独居、頼れるご親族なし・・と、周辺の状況が困難。
福祉亭も、夏休みを控えているし。

お話してみて、ケアマネさんと早くご相談してみればよかった・・と、つくづく。
サポートしているようで、十分なサポートができていない。
ケアマネさんのほうも、介護度が軽いので、介護保険でやれることは限られる・・とおっしゃる。
確かに。
がんばっておられる93歳さん。
でも、やけに大穴のサポートのネットだった。
それに、気付かされる。

重荷

昨日は、比較的涼しい。
でも、暑かった～～～

挨拶は、暑いですねえ・・それだけ。
お荷物の届けに、福祉亭から出ると、顔見知りの親子。
娘さんが、障がい。
目がつりあがっている。
どうしたの？と、尋ねてみる。
本当は、関わりたくはなかった。

開口一番くそばば～～！！
お母さんをののしる。
暑いからなあ・・

この、身の処し方が分からないほどの近頃の暑さ。
荒れるのもしかたがない。
とは、思うけれど、ジブンをぼろくそにののしる娘と、ず～～と一緒に暮らすって、ワタシは、できるかなあ。
明らかに言葉の暴力。

甘えているんだね・・と、お母さんに話しかける。
お母さんは、慣れているし、しかたないと思っているらしくニコニコ顔。
物静かなお母さん。
でも、明らかにストレスが、身体全体から立ちのぼる。

神さまは、人間という存在に、たくさんの重荷を背負わせる。
地域は、それぞれの重荷を見せてくれる。
ずっと、下を向いて歩く姿に・・だったり。
痛む脚を引きずる姿に・・だったり。

その人生の険しさ。
過ごす日々の長さ。
それを思うと、福祉亭のあれやこれやは、重荷・・とは言いませんね。
人生のスパイス・・・程度のもの。
福祉亭という場を与えられなかったら、ジブンの姿を疑う・・とか、振り返ってみることもなかったことでしょう。
きっと。

慌てる

電話。
ふくしてい・・です・・と、言って出てしまう自宅への電話。
頭が暑さで、やられている。
お弁当をお届けに行くと、前日のものがまだ、あった！！と。

慌てる。
そう言えば朝刊がポストにあった！！
朝刊と一緒に、お弁当をいつもの定位置に。
これまでも、お留守の時は、置いてきていた。
でも、朝刊・・が、そのままは、なかった。

福祉亭にまず寄り、次の情報がないかを確かめる。
ない。
すぐ、そのままお宅に。
う～～ん？？？
辺りを見回す。
冷蔵庫に紙。
介護保険のサポート事業者名。
すぐ、電話してみる。

入院された、でも、いつでも退院してもよい状況・・と。
よかった！！
ケアマネさんが、5月に変わったばかりで、まだ、まごつくばかりで・・と。
福祉亭にご連絡せず・・と、詫びてくださる。
しかし・・・なあ・・・
記録が、キチンと伝達されていないのですかねえ・・・
情報は、必須。

それにしても・・と、お部屋を見回す。
う～～～ん。
もちろん、そんなことするのは、安否確認が必要な時だけです。
部屋の様子に愕然・・・と共に、その部屋で、一人生きていく一生懸命さに、ふっと、かわいさを感じてしまう。
表札は、昔のままに。

えらいです。
でも、えらいこっちゃ・・でも、あります。

90代

この暑さで、頭がまわらない。
もともと、まわる頭でもないけれど。

ところが、誰もが、暑さで、ふ～～ふ～～喘いでいるのに、長袖。
しかも、毛糸素材。
手には、冬のショールをかけている。
ご利用者の94歳さん。

高齢者は、暑さを感じないとは、言うけれど。
どういう衰えかたなのか。
脳の衰えなのか、皮膚感覚の衰えなのか。
どうも、わからない。

熱中症の90歳の男性の姿がＴＶに。
体温が39.9℃になってしまい、やっと、家族が熱中症だ！と、気がついた・・という。
そのかたは、半袖の下着シャツ姿。
水分のとりかたが、足りなかったよう。

94歳さんは、毛糸のカーデイガンで、下には、綿のＴシャツを着ておられる。
一枚でも、暑い！！と言って、エアコンの設定温度を確認しているのに。
アイスコーヒーを飲んでおられるから、大丈夫なのだろうか？

ふっと、ジブンの90代の姿を思い浮かべてみる。
筋肉は、ほぼなく、粗相をしないために、紙おむつ・・しているかな。
福祉亭は、と～～のむかしに、やれなくなっていて、毎日ぶらぶらか、介護施設のベットの上か。
う～～～ん、険しい。

そんな時の尊厳って、なんだろう。
どんなこと、どんなところに、尊厳という言葉を使っているだろうか。
ふ・あ・ん・・

カラオケ

八王子39℃？
調布で小型飛行機墜落。
死者が・・
カラオケで楽しまれている後の厨房に、いくつかニュースが入る。
ニュースのたびに、ふ～～とため息。

暑い。
とにかく。
気温の上昇と、室外機から放出する熱風とで、ドカ～～ン・・

この暑さ。
出てみえるのも、大変でしょう・・と、少な目に料理を準備。
予想に反して、久しぶりのみなさんが三々五々。
賑やかなカラオケ。
お誕生日だから・・と、みなさんにお料理を、次々にプレゼントしてくださるかたも。
うん？お誕生日だったかなあ？？
ほかのご参加者からは、きゅうりだの、長芋だの、みょうがだの・・手土産も頂いたり。
歌姫ナンバーワン、ツー、スリー、いや、フォー、ファイブ・・のご登場も。
お上手！！
みごと！！

保育園に行く前は、4階の窓から、お～～い、おい・・だの、やっほ～～だのと、ワタシを見つけては挨拶してくれた地域の孫まで、お友だちづれで。
今は、もう、一年生。
賑やかな大人たちの様子を、確かめるように、何度も、顔をのぞかせる。
かわいい。
幼児のかわいらしさから抜け出し、少女のかわいさ。
こちらが、齢をとるわけです。

大失敗

台風のせいもある。
やたらと、蒸し暑い。
自然に心の乱れ。
まったく。

朝一発目で、ちょう～～機嫌の悪さ。
お相手が、別に責めた口調で言ったわけでもないのに。
低気圧。
台風並みの。
しかも、しでかしたのは、ワタシしか他にいるわけもないことに。
いや、一瞬のドキ～～～ン！！が、あまりに、ちょう大型だったんです。

誰だって、責めるぜ。
なんと言われてもしかたのない大失敗。
責めたてられたとしても、はい・・と言うしかないものを。
それを、まあ～・・・
ご親切に言ってくださっている言葉に対して、返す言葉のかわいげのなさ。
ば～～か！！
あ～～ほ！！
だいたい、その心の乱れ方が、随所に出てしまって、まわりまわってジブンに帰ってきていることのほうが多いのに。
とにかく、やらかす失敗が大型。
なんとかならないものか・・

だいたい、えらそうに、リスクマネージメントなんてものを、やっている最中。
レベルにしたら、5。
いや、それ以上。

ＰＣの機嫌

ＰＣの機嫌がどうも？？？
人間の機嫌にも、こちらの心模様が、大きく左右されるけれど。
たかがツールに。

機嫌よく、こちらの思うような仕事をしてくれている時は、し・あ・わ・せ。
いったん、トラブル発生・・となると、修復に思いがけない時間がかかる。
そして、こちらには、大きな疲労感。
機嫌が戻るまでは、こちらの心まで、ぽっかり大きな風穴があく。

まったく。
これじゃあ、恋人同士の関係と同じじゃないか・・憮然。
憮然としたからと言って、こちらの感情が通じない相手。
ひたすら、お相手をする。

国の少子化も、晩婚化も、未婚率の高騰も、理解できかねる同性婚の現象も、もしかして、ＰＣさまのひっそりと影を落とすこの支配力か？？？
いやいや、そうじゃないでしょ。
女房と畳は、新しいのがいい・・は、む・か・しのハナシで、
女房と畳は、旧くていい、ＰＣは、新しいのがいい・・・単に、このハナシかも。

でも、新しければ新しい・・で、馴染むまでおたおた・・ですよ、きっと。
新婚時代のように。
わかっている。
でも、甘いスイーツで、機嫌なおしてくれるかわいさを持っている人間がやっぱり、いいか・・
え～～い！！わからんぞ！！

つい、髪の毛を両手で、ぐじゃぐじゃに。

お金

お金が係り過ぎ・・と、新国立競技場がふりだしに戻っている。
5年後の今日が、オリンピック開会式。
1300億でもすごい！！と思うのに、2500億。
しかも、可動式屋根を後まわしにして・・と。
はあ～～～・・と、ただ唖然状態でしたが。
国は、すでに1000兆円を越す借金で、ギリシャのハナシが、いつ、こちらのハナシ・・になるか、わからないという事態に直面しているのに。
ふりだしに戻れて、やれやれ・・と国民は、ほッですよね。

昨日も、福祉亭には、まだ、今月は1週間もあるというのに、お米とお金を貸して・・と。
周囲からは、ダメだめ・・と、もちろん、言われている。
でも、他に頼む人もいないから、福祉亭にみえている独居高齢者。
民生委員さんにつなぐように言われている。
もちろん、つなぐ。
行政にも。
でも、空っぽの財布と、空っぽのお腹を抱えて目の前にいる人と出会った時、そうそうリクツどおりには、もっていきかねます。

オリンピックにつぎ込むお金を、全額民生にまわしたら・・
特養は、どんどんつくれるし、子どもたちは、きっと、どんどん生まれるし・・国の課題の相当数の解決につながるかもしれないですね。
でも、オリンピックもやりたいし、見たいし。
でも、もし、ジブンのうちが抱える借金だったら、20日間の海外旅行はしないですよね。

でも、福祉亭で定例の呑み会をされているおとうさんたちが、言ってました・・
「東京オリンピックをもう一度見れるとは、思っていなかったなあ～～・・」って。
ほんと！！
がんばってきたジブンに、なんだか、大きなご褒美をもらったような感じ・・ですよね。

思想

福祉亭では、闘う・・などと過激なことは、あまりない。
忙しさに、わざわざ送ってくださった「新聞」と、ふるい友人の活動「通信」を、ず～～と読めないまま・・
いや、読む気にもなれず、放置していた。
この連休で、なんとか仕事量と時間の帳尻が合ってきて、少し、幾分のゆとり。
ふっと、放置していた「新聞」と「通信」を読む。

ぎょ～～てん。
宝の山！
情報の。
つい、引き込まれ読み進む。
まったく、何をしていた・・と、内心おたおた。
その中で、痛烈に脳天を突く言葉に出くわした。

「社会運動の中に来るべき社会の像が内包されていなくてはならない」と。

のらりくらりと、逃げの一手の日常を追うワタシには、がっき～～～ん！！
そして、活動を何故続けているのか・・にも答えている。
「思想です」と、明快。

また、やられてしまった。
まいった。
哲学や思想は、本の中にある・・と思っていた20代の頃の残りカスに、また、やられてしまった。
いつまでも、甘っちょろい。

代理の力量

市民評価の委員会で今、委員長代理。
この代理って、やってみるとなかなか。
代理だから・・で許されることと、それではまわらないでしょう・・ということと。
この10数年通常は、毎月一度だけの定例。
グループワークってものもあった。
でも、周囲のほうが、時間にゆとりのない、それでいてダメなワタシに合わせてくれていた。

特別な時は、担ってくださる外部の力を探し、お任せしてきた。
だって、無理。
だから、おのれの持つ力を100使う・・ということは、全国大会でのプレゼンの時ぐらい。
準備と当日の持ち時間・・その時は、さすがに100を超える力を出していたと思う。
諮問に対する答申のまとめも、とにかく全員で担うものなので、責任範囲だけで、すみません・・。
でも、昨年度の答申は、どうも、今までどおりでは、許されないぞ・・の空気感に、かなり真剣に取り組んだ。
・・つもり。
でも、短期間にぐんぐん力量をつけられた委員が輩出していた。
これに、かなり助けられ、持つ力を出しつつも、ゆとり。
とにかく、他の知力に触れるうれしさを満喫。

代理を1か月務めるだけなのに、思いがけない仕事量の多さにびっくり。
でも、やっぱり、力以上のことは担えない。
プレッシャーに極度に弱い。
お願いして、他の力を頼む。
いや～～～、ごめん！！
あちら、こちらに、ごめんなさい。

夏の朝

そえちゃんの朝顔。
今年も満開。
最初の年は、ピンクと白と赤紫の三種だった。
今年は、どうも、赤紫だけ。
花が年々、小ぶりに。
でも、いくつも。
ちょうど夏のクリスマスツリーのようです。
みなさんにお見せしたい。
朝のうちだけですから、ザンネン。
もし、朝早く福祉亭の裏を通ることがあったら、朝顔を見てください。
ほんとに、すてき！！

連休

連休って、いいですねえ。
朝、目が覚めて、一瞬のボ～～～の後、あッ、今日は休みだ～～～って、気が付く。
身体中から、ほ～～～っと、安堵感が漂う。
こんな朝が連続しているのです。
だからって、福祉亭に行かないってことは、ないのですが。

花の水替え、水やり、ゴミ出しから、つり銭用意・・おっと～～これは、今日やること。
昨日は、ついでに、アルミコーティングのパックを開き、資源ごみに。

おいっ、そんなことを仕事って言うなよ・・とつぶやかないでくださいね。
でも、つい、先日、その作業をやったばかり。
先週の水曜日。
それなのに、もう、崩れ落ちるように空きパックが積み上げられているのが、福祉亭です。
平らに広げたパックをスーパーの集積ケースに。
空きペットボトルや、空びんは、資源ステーションに運びます。
気を抜いていれば、すぐ、抜いた結果がジブンの目の前に広がってしまいますから。

バックヤードの整理も言われていますし、換気扇の掃除、厨房床掃除も、やらないといけないぞ～～～・・
合点承知の助・・です。
えい！えい！お～～～・・！！
（も～～ちろん、これは、から元気・・。その連続の日々。）

おりゃ～

毎月定例ののみ会ご出席のみなさんは、今月は、場所換えされた。
だから、ヒマ覚悟！！の土曜日。
ところが、運命の女神さまは、ちょっと、お茶目。
福祉亭に、ウインク・・されたらしく、バタバタの大忙し。
予期せぬのんべいさんたちのお集まり・・となった。

予期していなかった・・ということは、つまり、食材不足。
定食時間帯を過ぎ、なんとか、お通し対応の食材もあるし・・やれやれと、一安心していた。
なんの！！
こちらの予想を超える。
むかしの福祉亭を思い出すような。
ただ、その頃は、もとプロさんが調理場の華としておられた。
次々と、どんな対応もしてくださっていた。
ワタシは、注文とったり、皿洗いしていれば、事はすんでいた。

時代は移り、注文とったり、皿洗いされるボラさんは、別におられる。
つまり、次々とお通しを作り出す作業工程だけが、ワタシの手に残っている・・ということ。
予期していれば、お料理大得意さんを配置しておいたはずのところ。

さあて、準備不足は、自ら担わざるをえない。
その事態に、ただ、立ち向かう。
格闘。
おりゃ～～～！！
でも、運命の女神さまは、おやさしい。
「後だし」のように、畑からキュウリが届いたり、別の畑からは、ミニトマトが届けられるように差配してくださった気配。
この野菜さんたちが、大活躍！！
買い出ししている時間などない・・のです。
とにかく、あるもので！！という難易度の高い作業。
ありがたかった～～・・感謝です。

結局のところ

ＮＴでむか～～し、語られていたビッグな存在の市民。
既存地域でお住まいの。
どこそこの党の委員長のハナシ・・とか、陶芸家のハナシとか・・
○○会議所会頭のハナシ・・とか。
ず～～と、時代が移って、いつの間にか、世代が次にバトンタッチされるとともに、そんなへ～～～すごいねバナシは、消えている。
日本という国をつくってきた、現在も、形成している中間層の集積する街に、気が付くとなっている・・かな？？
あれ～～～・・
後を付いていけば、導いてくれると思わせてくれた上の世代や、存在感のある市民は、ふ～～～っと、息を吹きかけたように消えている。
すべて、幻・・だったように。

市民活動参加の冊子のつくりをみても、もう、次の世代に移ってしまっていて、高齢期に入ったワタシなど、全くおよびではないと、自覚してしまうような気配。
団塊の市民活動入門編・・・は、とうのむかしのハナシ・・のような。
結局のところ、期待された団塊は地域に登場せず。
もっと、上の世代による活発な市民活動。
どの市民も、ご自分の感覚だけを大事にされて、楽しい・・以外のことには、無関心を決め込んでいる？？・・・そんな気配がどうも、漂う。

だって、高齢ですから。
ワタシたちが出る幕ではないでしょ・・
後は、よろしく・・・って、声なき声が聞こえてくる。
その後に続く団塊も、よろしく、お任せします・・・って、おすまししているのかな。
それとも、市民活動なんてものには、ハナから関心なし・・を決め込んでおられる・・のですかね。

配達

定食も出来上がり、雨もちょうどあがっている・・今だ！！
まだ、いつもより、３０分早い。
すっかり愛用しているチャリで、お弁当の配達。
１軒は、車で、別のボラさんが配達される。
ワタシは、２軒を受け持つ。

坂道を力強くあがるアシストチャリ。
１軒目のかたは、ヘルパーさんがみえていた。
まだ、見えているように笑顔で、玄関に出てみえる。
ヘルパーさんが一つ受け取ってくださる。
二つ目を、ご利用者さんに。
視力の低下が進み、ワタシが差し出すお弁当の位置がわからず、覚束ない様子で、手を差し出される。
お弁当を、手にかけてさしあげる。

２軒目に到着。
玄関に近いイスに座っておられる。
早いじゃない！！と、びっくりされる。
玄関に近いところにおられるからといって、そのまま帰るわけにはいかない。
いつものようにベット脇のテーブルにお弁当をお届けする。
その日の具合で、痛がるお身体をさすってさしあげたり、お買いものの御用を伺ったり。
昨日は、お中元・・のおつもりの様子で、あれやこれやと、サポートしているみなさんにお茶をさしあげるように、ご指示頂く。
用事もすみ、玄関を出ると、また、激しい雨足。
う～～ん・・と、空を見上げ、しばらく待つ。
幾分、小降りになったところで、雨の中を福祉亭にむかって飛ばす。
全力疾走。
途中、もう短縮授業になっている高校生の群れに行く手を邪魔されてしまう。
もお～～・・
内心、ぷんぷん。
高校生が悪いわけではありません。
濡れてしまうから。

ご利用は少なく、ぶらぶらしていると、体調の悪いかたからお弁当の配達依頼。
すぐ出かける。
福祉亭を出る時は、降っていなかったのに、また、また、途中から雨。
大急ぎ。
申し訳ない・・と言いながら、玄関に出てみえる。
でも、この仕事は、少しも気にならない。
だって、どのくらいお相手が助かっているか、よ～～く、わかるから。
お相手の感謝の気持ちがしっかり、伝わってくるから。