福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

好み

2017-09-29 06:13:53 | 日記
昨日は、オムレツ。
一つずつ・・・の作業になるので、あまりメニューに登場しない。
定食を出す間中、作り続ける・・って、た~~いへん・・なんです。
しかも、タマゴの焦がし具合から、様々。
簡単そうで、簡単でない料理。
形も、オムレツ型というのがあるし。
昨日は、そのめんどくささに加え、ケチャップをどう上にのせるか・・
その形状で、プチもめ。
ゆるゆる・・か、
シャープ・・か。
定食の出はじめの頃は、ゆるゆる形状のケチャップでスタンバイ。

好みでないので、つい、もっと、シャープに・・と言う。
おねえさまが、じゃあ、出す時にやってください・・と押し返される。
しょうがない。
焼いて、添えの飾りつけをして、ケチャップ・・の工程。
好みのケチャップ形状をオムレツに描くと、うまくいく時もあれば、失敗する時もある。
だいたい、オムレツそのものに、成功と失敗がつきまとう。
ケチャップで、失敗すると、同じじゃない・・とおねえさまの一言が耳に。
むぐッ・・
同じなんです。
でも、イメージがあるのです。
幸い、オーダーが、塊で来ない日だったので、もめながらもセーフ。

午後になって、呑み会の準備に、シェフさんがみえる。
私の手元をみて、焼きましょうか・・・と。
丁寧な言葉でいて、ダメダメ、ダメだなあ・・任せなさい!!の威圧空気。
フライパンをゆすって、パパパッ、ヒラリ・・と見事な手さばきのオムレツ。
フライ返しなんて、お使いにならない。
何十年もの修練の技。

でも、やっぱり、一つは、失敗されました。
ほッ・・・







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売り切れ

2017-09-28 07:36:05 | 日記
水曜日の定食の人気は高い。
昨日も、売り切れ。
お二人お断りせざるをえなかった。
まかないを食べ始めてから・・と、夕方。
もう少し早く出て来てくだされば、なんとかなるのですが。

お二人とも、ジツは、いつも・・のご利用者さん。
取り置いている時は、みえず。
からっぽ状態になっていると、みえる。
不思議。
この呼吸の難しさ。

お二人とも独居。
一日のリズムのとりかたが、気ままになっておられるのでしょう。
世の中のリズムに合わせなくても、困らないのですよね、きっと。
気持ちは、わかる。
でも、何かあれば、一番福祉亭を頼られるようなご状況にあることにも、気付いてくださるといいのですが。

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反抗期

2017-09-27 06:15:17 | 日記
いつもよりずっと参加が少ないラウンジ。
みんなで、いつものように過ごす。
そこに、ひょっこりと顔を出した友人。
福祉亭でミニミニ国際という催しをしていた頃の。

NTで、子育てする外国籍のお母さんと日本の子育て中のお母さんのお集まりをつくっていた。
楽しかった。
毎月一度の集まりには、日本の簡単家庭料理と、お相手のお国の簡単家庭料理を交互に作っていた。
中国籍のみなさんが多かった。
双方の若いお母さんたちは、次第に、仕事を始められたり、出産を控えたり・・で、集まることが、少なくなっていった。
福祉亭の忙しさもあり・・で、休止。
そのまま。
その後も、街で挨拶をしたりする関係は、今でも。
お子さんたちは、大きく。

顔を出した若い友人は、何も変わることなく以前のまま・・の印象。
それなのに、ここ数年大きな悩みごとを抱えて暮らしていた・・という。
子どもさんの反抗期。
なんで、もっと早く話しに来なかったの・・と言いながら、その悩みの深さと大きさに気づく。
親としてやるべきことは、やり、すくすくと成長していると思っていたわが子の変化。
話しながらも、目にうっすらと浮かぶものがある。

ムカシから、反抗期は、早く出たほうが、穏やかにすむ・・
遅ければ遅いほど、やっかい・・と。
でも、ジブンの子育て中は、その言葉の意味をほんとうには、理解できない。
ふり返って初めて、言葉の正しさに気づくもの。

それで、高校は卒業したの?と問うと、それは、なんとかできた・・と。
自分のやりたいことがみつからないでいる・・と。
その悩みは、今の時代に始まる悩みではない。
ずっと昔からの青春期の悩みそのもの。
本人も苦しく、親もなかなか未来を指し示しきれない。
親としてできることをやりつつ、凌ぐだけ。

私自身の子育て中は、子どもが多く、公民館の講座や、生協活動の集まりにでも出れば、悩みを凌ぐヒントが得られた。
今は、きっと、女性の社会進出も進み、少子化もあり・・で、悩みを語り合ったり、勉強しあったりのそんな場そのものが、なくなってきているのだろう。
難しい世の中になっている。

でも、がんばれ!!
いつでも、待っているからね・・と伝える。









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難しい・・

2017-09-26 05:37:11 | 日記
会議が二つ。
どちらも、なかなか。
難しい。
仕事として取り組んでいれば、いろいろある。
それは、わかる。
それにしても・・と、重い空気のまま。

夜になって、近隣県の高校の先生たちが、見学にみえる・・とメモ。
20~30人の研修・・と。
ひえ~~~い。
日程の変更が可能なのかと、慌てて問い合わせ。
もう、7時をまわっている。
しっかり、まだ、学校に。
先生たちも、たいへん。
たいへんですねえ・・と申し上げると、いつもそうですから・・と。
福祉亭だって、7時には、なかなか帰れない。
これに、ストレスを感じては、運営は成り立たないし。

結局、県民の日の祝日を使っての行事とわかり、動かせない。
テーマは、団地の高齢化。
う~~~む・・まじめ・・
しかも、地理がご専門。
どなたかが、放送大学をご覧になったのかな?

旗振りのお世話役先生に、健康麻雀の日なんですが・・と、びっくりさせてはいけないので伝えると、
私もそっちを、やりたいです~~・・って、おっしゃる。
お年寄りが集まって、麻雀ですか~~と、楽しげ。
中国4千年に、やっぱり、日本国2千年は、負けてしまうのですかねえ。
藤井4段がいるのに・・。
お相撲も、モンゴルですしねえ。

でも、重い空気は、ふ~~っと消えていました。






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秋ボケ

2017-09-25 06:08:08 | 日記
昨日は、カラオケ。
金曜日からメニューを相談。
五目稲荷寿司・・って、決まっていた。

朝、メインシェフさんが遅れる。
うん??
サポートのボラさんたちが、連絡してみてください!!とばたばた。
わかった・・
連絡を入れると、なあんと、忘れていた・・というのです。
や・や・や・・・!!
1時間ほどの遅れで、みえました。
やれやれ。

午後、14時にはサポートに入られるボラさん。
姿が見えない。
連絡れんらく・・
電話に出たご家族が、出かけました・・と言われる。
福祉亭にですか?!!
いえ・・・と。
おっ!!おっと~~・・・
とにかく、わかりましたって、言って電話を切る。
14時には、お帰りになるボラさんが、今日は、がんばります!!って。
30分ほどすると、今、家に戻って、それから行きます・・と交替ボラさんから連絡。

夕方、月曜日の食材が届かない。
う~~~ん??
連絡してみる。
この間、やったばかり・・とか、
あっ、それは、水曜日か・・などと、どうも、受け答えがピンと来ていない。
月曜日は、もともと、ワタシが不在の日で、何度もよろしくと、頼んであった日。
こまる!!
おい!!
あせる。
シフトは、できているのかなあ・・・不安の雲がもくもく・・・。
そのうち、やっと、事態を悟られた様子。
ちょっと、待って!!一度電話を切らせてもらってもいい?と。
も~~~ちろん。
ふ~~~・・・

結局、どこも支障なく収まり、賑やかなカラオケが終わりました。
カラオケの最後は、みんなで、千秋楽観戦。
一瞬で勝負がついて、あ~~~あ~~あ~~~。
横綱は、強いです。
秋ボケの一日が、なんとか無事に終わりました。





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秋分の日

2017-09-24 07:08:25 | 日記
今月は、祝日が2日。
先週は、稼働4日。
楽をさせてもらった。
夕方、日曜日のカラオケに備え、食材を搬入。
お隣のおにいさんと、ばったり。
駅のほうでは、フェスティバル参加の団体。
忙しかった?って、尋ねる。
おにいさんは、隣の隣のその隣のうどん屋さんも兼ねている。
うどん屋さんは、祝日も営業したらしい。

今日のお客さんのたいはんは、福祉亭さんがお休みだから・・って、みえてくださったんです・・と。
福祉亭さんの存在は、大きいですねえ・・と。
笑顔で。
あ~~ほんと~~、それは、よかったねえ。
もちろん、ワタシも、笑顔で。
商店街の若い世代と言えば、うどん屋さん、お豆腐やさん、包括さん。
そうそう、ねこサポさん。

お若いみなさんは、パワーがある。
商店街のお祭りも、びっくりするように、手際よく、賑やかに開催してくださる。
毎週、夜、うちあわせしてくださっています。
たいへんです。
福祉亭は、元気出そうにも、70になるワタシが若組。
馬力は、出ません。
出したらいけません。
とにかく、毎日の運営が滞りなくできることが、一番の大事。
夜のうちあわせは、欠席させてもらっています。
息長く運営していくには、休みやすみ・・。




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こうきょうのば

2017-09-23 07:41:58 | 日記
小学5年生が商店街に勉強でみえる・・という。
2年生の社会科見学でも、みえている。
今度も、社会科かなあ・・と思っていた。
昼時の忙しい時間も過ぎ、定食もあと残り一つ。
メニュー表をはずしに行こう・・とフロントに。
アタマから子どもたちのことは消えていた。

おっ!!
玄関ドアの向こうに、子どもたちの姿が、数人。
そうだった、そうだった。
あれ?
子どもたちを担当すると思っていたスタッフがまだ、みえていない。
急ぎ足で、外に。

3分ほどお時間を頂いてもよろしいですか?と、事前学習してきたそのままの言葉で、インタヴューが始まる。
まちにゴミが多いと思いますが、どうしたらいいと思いますか?
ベンチに寝そべっているヒトがいますが、どうしたらいいと思いますが?
自転車のとめかたは?
・・・・・などなど。
いくつかの質問が2・3人のグループごとに出される。
びっくりしたのは、国語の授業だった・・ということ。
それと、小学5年生が、「こうきょうの・・」という言葉で質問を始めたこと。
ジツは、すぐには、耳でキャッチできず、えっ?と聞き返してしまいました。
こうきょうの・・が、「公共」だったのです。

くりくり目の子どもたちが、「公共」を勉強しているのです。
び~~くり!!
公園で遊んでいる姿や、福祉亭の前のテーブルで、ゲームをしている姿からは、なかなか想像しがたい言葉です。
えらいですねえ。
目がぱ~~ちくり。
人としての学びが、着実に進んでいます。
将来、ノーベル賞をもらえる研究者も出るかも??しれない小学5年生です。
希望そのもの。
子どもたちと、先生と、出会いをセットされたことに、感謝でした。




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お大事に・・

2017-09-22 07:28:20 | 日記
朝から何度、お大事に・・
気を付けてください・・と言ったことか。
秋の気配とともに、ちょっと、具合が・・のご連絡が多い。
ワタシが電話口で、その言葉を言うのを聞いて、ボラさんが笑う。
また、ですか・・と。
そのボラさんも、ちょっと、具合が・・です。

日中は、相変わらずの残暑。
夕方のデリバリーに野菜が足りない。
月曜日にやってしまったぎっくり腰。
なんとか動いてはいる。
でも、動いているのが、かえって、養生・・・かな??
動きつつ治す・・。
チャリで、駅前に行かざるをえず、厨房を後に。

あちち・・
残暑の陽射しは、容赦なく降り注ぐ。
やっと、日焼けから解放されたのに、また。
なあんと、健康色。
健康的でいいですね・・って、ほめてくださる奥さまのみなさんは、それぞれ、日傘。
長袖。
ちょっと、ほっぺたをふくらめそうになる。
人ごとだと思って~~・・と。
まあ、しょうがいないです。
日焼け保険って、ないですかね。



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秋のはじまりに

2017-09-21 06:46:45 | 日記
秋の始まりのこの時期に、夏の終わりの冷やし中華。
夏の暑さが、特別だった今夏。
冷やし中華が、メニューにならないまま、秋の入り口に。
ふっと振り返れば、足早の秋に入ってしまっている。

冷やし中華の時は、一日中厨房は、40℃を超えてしまう。
暑さに横っ面を張り倒されたような今夏。
そんな夏にぴったりのメニューが、かえってやれない。
う~~む、なかなか。

30℃を超えたりしつつも、やっぱり秋の気配は漂う。
昨日は、生憎の曇り空。
あれ??
今日は、涼しい??
涼しい時の冷やし中華・・じゃあ、幾分芸がない・・じゅあないですか。

そんなこんなで、朝の厨房。
今日は、フロントは、エアコンかけないで夏を演出しますか??!!
え~~~!!
厨房は、エアコン入れさせてくださいっ!!
あはっ!!
どうぞ、どうぞ。

午前は、人気の唱歌のお集まり。
三々五々お集まり。
次第に蒸し蒸し、ムン、ムン・・
言いだしっぺのワタシが、とうとう、がまんできない。
エアコン入れましょう!!

肝心の冷やし中華は、やっぱり大人気。
完売!!
最後のまかないさんお二人は、麺なしの冷やし中華フウ・・でした。
スーパーの棚には、もう冷やし中華がないのです。
(福祉亭には、夏の)ソーメンがあるよ・・って、ワタシが言ってあげたのに・・
ワタシのまかないは、ちゃんとした冷やし中華でした。
おいしかった~~・・
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あらためて居場所

2017-09-20 07:03:11 | 日記
第一層の協議体の会議を控え、居場所というものを、あらためて考えてみる。
新しい仕組みに馴染む、新しいお仲間と馴染まれる難しさ。
とまどいや、プライドや、もともとのご性格や・・さまざまなものがジャマをしがち。

ほら、転校生が初めて、クラスのみんなにあいさつをし、席についた時・・のような感じじゃあないのですかね。
受け入れられやすい空気の子もいれば、気難しそうな空気の子も。
子ども時代、2・3度、横に転校生の席を配置された新学期の初日の記憶がある。
今思えば、長女で、おせっかいな性格が、転校生の横の席に座るのに適しているって思われたのですかね。
教室の端っこの一番前の席だったり、やっぱり端っこの一番後ろの席だったり。

子ども時代は、自我が確立しているわけではないし、席は先生が決めるものだったし。
転校生のほうも、受け入れるほうも、その隣はいや・・などとは、言わない。
この強制力が、地域では、働かない。
それぞれの個性は、ますます磨きをかけられ、長年の経験も加わり、そうそう変えようもないところに高齢者はいる。
しかも、同じように向き合う学びの世界があるわけではない。
う~~~ん、なかなか。

ただ、高齢者には、子どもにはない知恵がある。
培った知恵が。
ご自分の立ち位置を見回す知恵が。
今までと同じように、これからも暮らしていけるかどうか・・考える知恵が。
知恵をより活用させるのは、情報ですかねえ。
ご自分にとって、有用な情報を、居場所とそこのお仲間たちが教えてくれると、いいのですかねえ。
うん、うん・・
やっぱり、学びあいですかね。





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弁当屋

2017-09-19 05:52:24 | 日記
敬老の日のTVで、奄美の弁当屋さんの奮闘を放映していた。
高齢化する地域で、ご高齢者の食を下支えしている。
お一人、独居の高齢者が、低栄養から体重も減り、味覚も落ち、なかなか食が進まない。
お弁当を注文して、配達してもらっても、ほとんど口にできない。
口に合わない・・と。
お弁当を食べるそのかたの手元が、アップになる。
しょう油をどのおかずにもたっぷりかけて。
地域のお祭りにお弁当屋のお兄さんが、何度も誘い、やっと祭りも終わるような頃に出てみえて、焼きそばを花火をみながら一人食べておられた。

番組を観ながら、お弁当屋さんの役割というものが、ジブンの中で変化していくのを感じた。
レストランとか、惣菜屋さんとかに比べ、お弁当屋さんって、どこか軽くみていたような・・
福祉亭を始めた頃は、三角巾を頭に巻きエプロンしている姿を、ちょっと、恥ずかしく思ってもいた。
でも、作業のスタイルの大事さ・・を次第に理解するようになったし、喜んで頂けるものをお出しする努力と労力・・というものもわかってきた。
理解が進めば、世界観も変わる。
手だしせず、訳知り顔で料理を批判していたジブンがいたかもしれない。
たくさんの手で、複雑で、大変な工程を努力をするのが、食べ物の世界。
たかだか500円の定食であっても、それは、同じ。

番組のお弁当屋さんは、注文に応じて、配達もしていた。
早くお届けしたい・・と、小走りで。
もうそろそろ食材がなくなる頃に5つのお弁当の注文が入ると、残っている食材をながめ、足りないことがわかると、「いいよ。また、作るから・・」と取り掛かっておられた。
福祉亭の風景にも似る。

もちろん、それは、売り上げということもあるにちがいない。
でも、それ以上に、再度、また、食材を揃え、調理し直して、注文に応えていくことは、相当な努力。
朝からの仕事で、疲れてもいる。
やれやれ・・とした気持ちを立て直す必要もある。

今でも、福祉亭を説明する時、定食屋をやりたかったのではなく・・とか、
配食をやろうとしているわけでもないのです・・と言っている。
それに間違いはないけれど、この街の住民のみなさんに、まちの定食屋、弁当屋として位置づけられる福祉亭であっても、それは、それとして、まあ、よし・・とできなくては。
定食屋、弁当屋として、注文に応えていく姿は、福祉亭がめざす「支えあうまちづくり」ができるかどうか・・と、ほぼ同等の値打ち。
どちらが高くも、低くもない。









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永フェス

2017-09-18 05:57:49 | 日記
台風18号。
東京は深夜通過。
かなりの強風だった。
今は、青空がみえる。

土・日は、恒例の永フェス。
内容が物販の祭り一色でなく、地域の活動がみえる。
なかなかのもの。
屋外ステージは、雨で中止となっていた。
わざわざ出かけた目的は、関心のあるコーナーの様子見。
ちょっとそこで、みなさんと立ち話。
ヒントを頂く。
その横のめかいコーナーは、すばらしい技に成長。
展示品にみとれる。
ここまでくれば、多摩の物産として、十分存在感を発揮できる。
途中投げ出してしまったワタシ。
男性たちの手で、完成の域。
拍手!!

その後は、ジブンの筋肉量を知りたくて測定コーナーへ。
筋肉量は、まずまず。
体脂肪が、平均以下。
かなりタプタプしているのに。
ひどい結果が出たのは、背筋と握力。
あれれれ・・・
ワタシの後に測定した小学生の数値の半分。

そのコーナーの横では、大学の建築系の先生。
子ども向け段ボールハウスづくり。
100個用意して、完売という。
来年は、所属学部のキャンパスが都心に移る・・これは、確定という。
地元の街は、どう変わっていくのでしょうかね。

顔見知りの職員と立ち話したり、自然食の店で、りんごを買ったり。
お祭り気分に溶け込んで。







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お別れの時

2017-09-17 06:42:55 | 日記
久しぶりにお尋ねくださったかたと会話。
入院中のかたのご容態。
病院の様々な風景。
ご自分のお気持ち。
夏の初めごろには、お別れを意識しているような会話もお聞きしている。
晴れ渡った青空が、目の前に広がっていた記憶。
うん、うん、そうですか・・。

昨日もただ、聞く。
お別れを思ったとしても、かぼそい命のゆらめきに、一喜一憂もされる。
当たり前のこと。
病院の処置を時折、会話の中で、批判される。
うん、うん。
良いお医者さまに会えるとねえ・・と思いもする。
でも、言葉には出さない。
お話しの向こうに、懸命な医療現場の姿があることも、伝わってもくる。

福祉亭にいると、時々、最期のステージにおられるかたのお話を聞くともなく、聞く。
寄り添うご家族やご親族から。
うん、うん・・以外に言葉があるわけではない。
残りの時間が刻々と少なくなっている現実。
一日でも長く・・という願い。
なんとかできないのか・・という熱い思い。
それをただ聞く。
できることは、それだけです。





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一言

2017-09-16 07:24:42 | 日記
何気な一言の大事さ。
運営をしていると、その大事さが骨身にしみます。
なにげに何かを否定したり、その場の空気を重くしたり・・しないよう、心がけつつ日々過ごしています。
どれだけ、その場面を経験してきたか。
自分の中に、疲れがあったりすると、一言を発する前に、何かイラ感がぽっと湧いてしまいますよね。

厨房は朝から、誰かが、どこかで、ふっともらしたいやな一言で苦しんでいるボラさんのおしゃべり。
ワタシが聞いても、それは言ってはいかん!!というような一言。

地域は多様。
生い立ち、職業経験、そして現況・・が似ているようで、大きく違ってしまいます。
気ごころがしれている小さなお集まりで、ふっと発してしまう一言で、大きな失敗につながる・・って、誰でも経験することです。
小さな集団のお顔ぶれ・・のせいでしょうかね。
集団が目指す何かのずれ・・のせいでしょうかね。
いろいろ要因と思われものは、あります。
でも、参加していることが、どなたにとっても、楽しく、ちょっとためになる・・集団であったら、いやな場面と出会ったり、いやな一言が耳に入ることは、少ないはずですよね。
気が合う・・が根底にあるといいのですかね。
たまたまヘンな方向にその場が流れても、誰かの力で、通過したり、良い地点に戻れたりしますよね。
ワタシは、できるだけ聞き流すことにしています。
聞き流すが、習慣化していると、大事なことまで、流してしまうって、失敗もあるのですが。

高齢期には、一言に気を付けないといけません。
体調まで崩します。
一言で苦しむかたのお顔を見るのは、心サビシイです。
笑顔でいて欲しいです。

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職場体験

2017-09-15 05:57:17 | 日記
電車の駅一つ向こうの中学から2年生が3人。
職場体験で福祉亭に来てくれました。
3日間。
昨日が最終日。
アンケート書きのしごとをしました。
それぞれ3人の仕事ぶりの評価と、感想。
もちろん、おおあまの評価をします。
安心してください。
それでも・・と思う項目だけB評価にさせてもらいます。
がんばって欲しいから。
これからの長い人生を、力強く進んでいって欲しいから。
世の中には、お父さん、おかあさんやおじいちゃん、おばあちゃんほどかわいがってくれる大人ばかりではないから。
みたことのない職場で、したことのない仕事の学習をしつつ、大人社会の、人間の多様性を学習していくのが、職場体験だと思うから。

昭和の歌を楽しそうに歌うご高齢者が、どう中学生の目に映るのか、ちょっと、聞いてみたい気もしました。
ぼくたち平成生まれだから・・と小学生にも言われてしまう時代になっています。
お互いに別の世界をつくって、楽しむだけでなく、地域には、こんな大人が暮らしている・・って。
支え、助け合う地域づくりも楽しんでくれるといいですよねえ。
あっ!!しまった!!
福祉亭がどういうところか・・と説明する場面をつくるのを忘れていました。

一日目、緊張で気持ちが悪くなった中学生がいたことで、なんとか無事に体験をすませてくれるよう、そちらに気をとられていました。
朝ごはんを食べない習慣の子でした。
どうも午前中元気がなく、昼ごはんを食べると、イキイキとした表情になる子でした。
だから二日目のお帰りの時、なんでもいいから、朝、食べておいでね・・と話してみました。
おむすびを食べてきたそうです。
朝、食べると元気が出るでしょ?と聞くと、べつに・・と首を横に振っていました。
ざんねん・・
残念ですが、しかたありません。
生活習慣をかえていくのは、長い時間が必要ですからね。
そう簡単では、ありません。
でも、朝食を食べるよう、アンケート用紙に書かせてもらいました。
子どもさんと接するだけで、ご家庭がその先に透けてみえるような気がします。
みんな、がんばって・・。
人生をがんばって・・福祉亭のババの小さなお願いです。










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