福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

浦島花子?

2012-05-31 06:39:06 | 日記
久しぶりに多摩センに用事があり、出かける。
約束の10時を目指して、歩く。
駅からの道々、5人程度の集団が三々五々。
自然にその会話が耳に。
くったくなく、でも、初めて会った者同士の会話でもなく、上下関係もあまり感じられない・・・
年齢も若い。
でも、学生ではない。
社会人。
人生の良い時期を過ごしているみなさん。
話の内容はよく理解できないけれど、なんだか、こちらも気持ちが明るくなる。
時間がおしているので、ワタシは、ショートカット。
でも、目当てのビルの信号のところに出ると、先ほどのみなさんが、やっぱり信号待ち。
へ~~、同じビルかな?
でも、みなさんは、さらに先のビルへ。
同じビルに入るみなさんも、若い。

足早に、ビルの階段をあがると、お顔見知りが階段をちょうど降りてみえる。
同じ時間帯に別の用事があると。
了解。
受付で先方のお名前を言う。
受付のかたも若くきれい。
ほどなく、面会者がみえる。
もちろん、お若い。
ガードが厳しいためか、いつも、入り口まで出迎えてくださる。
社員証を機械にかざしてくださり、中へ。

とにかく、日常を過ごす永山とは、別世界。
みなさんの目に、ワタシはどう映るのか、ふっと、気にかかる。
初老の女性・・ですかね?
年齢的には、明らかに、みなさんのお母さん世代か、もっと、上。
いつの間にか、歳を重ねました。
浦島花子でも、まだ、お役がある地域のくらしに感謝しませんといけませんね。

戻った福祉亭で、耳にした会話の一つ。
頂いた品物があるので、そのかたがみえたらお礼を言っておいてください・・というワタシのメモをみて、
「食べていないから、言えないわ」と、言われた花子さんがおられたとか。
品物を受け取られたかたも別のかたですし、分けたかたも別の花子さんです。
ワタシも食べてはいませんよ・・。
でも、お礼を言わければ、失礼になります。

基本の「き」さえ、平気の平左で、呑み込めない浦島花子さん集団ではいけません。
気を許した者同士のほんの軽口が、耳に入ってきたのかもしれません。
でも、浦島花子さんたち、社会通念の順守・・一緒にがんばりましょう。
それに、福祉亭は、より多くのかたの幸福感に、なんとかお力をお貸しできれば・・ということでの運営ですよね。
コメント
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