福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ありかた論

2012-05-27 05:24:35 | 日記
経済が好調な時には、さしてとやかく言われることもなく、組織を維持できていた。
どの組織も必要があって、組織化されていった経緯を持つ。
時代の変化に追い付いていくことは、求められ続けるけれど。
ひところ流行った「しわけ」作業。
無駄を省け・・という正論とも言える必要に駆られたもの。
とにかく、人も組織も、うっかり、安穏としていては、アクティブな動きとか、スリムな体形とか・・・を維持できない。
いつの間にか、体脂肪がついて、気が付かないまま、時代の風とは別の世界にいたり・・ということになっていがち。
でも、いつも、いつも、時代の風さえ読んでいれば~~・・でも、ないんですよねえ。
公共性を持つものの宿命ですかね。
なんらかの利益を生まないものは、退場させざるをえない。
それが、ましてや不利益を生むとなれば、言語道断・・・ということになるのは、しかたのないこと。

NPOセンターがある複合施設が計画に多少の遅れは生じてはいるものの、校庭には、特養の建設が予定されている。
複合施設は改修されないまま15年。
建物からの落下物を懸念して、応急処置をすませたばかり。
エントランスは確保されているけれど、工事現場のフェンスはそのまま常設のものとなり、建物の周囲には近づけない状態のままいく・・という。
安全の確保を怠れば、行政の落ち度となる。
当然、その措置をこうじる。

新宿ホームレスの立ち退き騒動の時を、思い出させるような・・
そろそろですよ~~という風が複合施設の周辺には吹き始めている。
その風のあおりで、NPOセンターのありかた論がまた、再燃している。
ボラセンとの差異性を明確にしていくことが求められている。
市民活動センターを早めにNPOセンターとして改編すればよかったんですかねえ??
3年前の判断の是非が、問われることになるのですかね。

ボラセンも時代の風とは思うけれど、違いもあるでしょう。
NPOは、17のミッションに限定されているし、
社会変革を掲げるものだし・・・
時代とシャープに向き合うものですよね。

福祉亭はシャープに向き合っていますか??
!!
うかうかしていては、いけませんね。





コメント
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