福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

復興予算

2012-05-26 06:52:42 | 日記
復興予算が1.5倍つき、地元自治体知事さんが驚きのコメントを出しているニュースが報道されました。
これを導き出したのは、数が多いというのか、少ないというのか、わかりませんが、力を尽くしておられるみなさんがいらっしゃるのです。
それが、手にとるように分かるメールが昨夜、流れてきました。

大震災の後の、復興の遅れに対して、国を動かしていく力。
新しい街に、めざす街の姿を盛り込むために、奮闘しておられるみなさんです。
すごいことです!!
座してなにもできないまま、ニュータウンの片隅からただ、見守るだけで・・・なんとも。

ニュータウンもかつての国策。
当時の建設大臣の一言で、大規模開発が決まったと、聞いています。
大臣の一言を導きだすための空からの視察だったんでしょうかね。
どうなんでしょうか。
40年たったNTは、課題の多い街に変化しています。

新しい街に地域包括ケアを盛り込む流れもそうそう、楽な道ではないでしょう。
できている街に、その考えを被せていくことも、なかなか難解。
しかも、わかりにくいし、現状から考えれば、かなり、理想形のインフォーマルの世界を描き出すということをしないといけません。

しかも、描くだけにとどまらず、日々、実証実験の現場となることですから。
人の手で動かすことですし、人の手をお借りすることですし・・
もう、すでに他のみなさんで、取り掛かっていることもありますし・・・
トータルで、NTに住んでいることが、みなさんのしあわせになればいいことなんですが。
本当は、できもしないことに、取り組んでいる・・ってことは重々認識してはいるのですが。

相変わらず昼時の忙しさと、午後のヒマタイムに翻弄される福祉亭です。
以前は、このヒマタイムが本来の福祉亭の姿だったように思います。
今は、そこのご利用が減っているのです。

定食の評判に力を入れすぎたのか、
あるいは、仲間づくりが進んだあまり、いざこざもあり・・それぞれにとって、あまり居心地の良くない空間になってしまったのか。
それとも、地域経済が更に、疲弊したのか。

福祉亭の後片づけをしながら繰り出されるお話の真意を、どうくみ取ればいいのか・・迷いながら探る。
とにかく、街は生もの。
座していれば、生き腐れ状態になることだけは、わかってきています。

地域包括ケアなんてことの前に、福祉亭の2階の物置部屋をなんとかするように・・というお話。
断舎離するように・・と。
物が多すぎる・・と。
まあ、確かに・・
でも、困惑。
だってね・・と、言い訳したい。

NTの復興予算も、ちょっとくらいは、どこかに転がっていませんかねえ。
福祉亭の復興予算のほうが、或いは、もっと、あればうれしい予算!!かもしれませんね。

どちらにしても、どこで、どう、現在の姿が導き出されたのか・・・トレースが必要。

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