「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

黒森神楽 in 遠野郷八幡宮 結

2011-03-08 21:01:48 | 民俗

打ち鳴らしが終わり、

清祓

 

桃の枝、塩、剣を用い、桃は邪気を祓う呪力ありと説明にあり。

なるほど、桃太郎が鬼を退治するのはこのためか?

写真は、なぜか塩・・・

 

岩長姫

 

見目麗しき姫の舞を観賞していると突然、室内の障子が激しくゆれ、地震かと思うと

姫は大蛇の霊に戻り、日本武命に退治される

 

次に皆さんがとり上げた「榊葉」

北大生の純くんが熱演

 

が、

 

レンズを交換して試しているうちに、飛びます!飛びます!が終わる

 

ブレブレで、お見せできません(笑)

 

この後、休憩となり、白いお酒が観客に廻り、「ごくっ!」と頂く

 

松迎  千秋万歳の兄弟  こちらを向くのは弟?

 

黒森神楽の胴取りで、天才と云われた故佐伯裕則氏の愛弟子達が舞う

板沢しし踊りをはじめ、遠野の郷土芸能を見に行っているうちに、

顔見知りとなったオクデラゼキさんに、このことをお聞きする。

佐伯は国指定無形民俗文化財に指定された年に25歳で胴取りとなり、

国立劇場など様々な舞台を踏み、黒森神楽を全国区に押し上げた。

残念ながら40歳にて亡くなる。

その弟子達が、今も黒森神楽を守り続けているとのこと

  

ご存知、山の神舞

前に遠野でお会いした若い青年が今回いないと思い見ていたら、

どうやら、この方。

何が変わったのかと最後まで観察していたら、幸せ太りに・・・気のセイカモ

 

沿岸部になくてはならない恵比寿舞

 

これを観る度、虎舞は、神楽衆が伝えた演目の変化形だといつも思ってしまう。

 

仕組み・・・・羅生門

 

50年ぶりに復活した演目とのこと

大蛇退治を観ているだけに、赤い着物を脱ぐのではとハラハラしたが、

寒いのでこの日は・・・・

 

大爆笑はいつもの通りでした

 

最後に

ショシャ舞

 

 権現舞にてカミカミ

 

舞立ち

 

御祝い・・・オイワイではありません

 

霊場・・・訂正・・・令嬢との乾杯

 

演目に観ていないものが含まれ、何度観ても新鮮な

黒森神楽を堪能した弥生最初の土曜日

またお会いできますように!

 

 

 

 

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hana)
2011-03-09 09:32:45
霊場の一人です(笑)

迫力ある数々の写真堪能させて頂きました。
昨夜、前回の黒森神楽の記事を見て回ったけど、皆 驚くくらいに写真上手くなってます
次回はプロを追い越すかもね(笑)
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ふっ~・・・ (とらねこ)
2011-03-09 19:53:04
溜息ばかりです・・・汗
遠野では一度も当ってないです・・・涙
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写真 (笛吹)
2011-03-10 17:10:38
hanaさんへ

ご令嬢さまからのコメ、恐れ入ります。笑

私も、今回で何回黒森神楽を見たのかと思い、過去ログを閲覧した次第です。
500万画素のコンデジから初心者用イチデジへと進化した今、行き着く先は・・・・あ~恐ろしや!
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黒森 (笛吹)
2011-03-10 17:21:12
とらねこさんへ

遠野では、見ていなかったんですね!
次回は、ぜひ! 
北廻りの来年、向こうで見るのもいいかもしまれません。

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