「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2022 遠野まつり流鏑馬編

2022-09-22 08:43:15 | 民俗

遠野まつり二日目18日(日)は、いざ遠野郷八幡宮へ!

前日の神輿渡御で六日町の伊勢両宮神社に泊まった御神輿が神社へ帰ります。

その前に奉納に参加する市内の芸能が境内に集まるのですが、

今年は、20団体弱という寂しさ。

それでも以前のように、神社に行くまでの間、角かけする団体の姿も。

 

神社に着くと、勢組の皆さんがお揃いの半纏姿で、参拝だけでもという心意気。

 

御神輿が帰ってきました。

 

八幡神楽さんをはじめとした役付芸能の中に長野獅子踊りさんも。

 

流鏑馬神事 生の笙と龍笛がなんとも良い雰囲気です。

その後、奉行等の役紹介があり、流鏑馬の始まり。

 

最初の射手奉行発進

 

介添奉行「よう、射たりや~」

 

二人目の射手奉行発進

 

結果は、想像通りです!

 

こちらの介添奉行も「よう、射たりや~」

 

三人目の射手奉行発進

 

こちらも「よう、射たりや~」

何度も見に来ている人たちの中に、今年の射手に新しい人がいるという話が

出ており、通の見方は違うものだと感心させられました。笑

最後に

遠野の流鏑馬の歴史を紹介する印刷物の中に、三戸の櫛引八幡宮

と云う言葉が出てくるものがあります。

これは昭和40年代の書物の一節を引用していると想像していますが、

南部氏が六戸に八幡宮を甲斐から遷座し、後に八戸の櫛引に遷したことで櫛引八幡宮。

先の書物の云わんとしているのは、三戸南部氏も崇拝していた櫛引八幡宮という意味合い

と、私は理解しているのですが、本当はどうなんでしょう?

まあ、興味のない人にはどうでもいいことですが。笑

まつりに芸能人として参加している時は、途中までしか観れない流鏑馬、

今年は最後まで無事に観ることができました!



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
流鏑馬 (ksuz)
2022-09-22 12:43:30
流鏑馬の様子、ありがとうございます。行きたかったけど致し方ありません。来年、来年。
第一の的のところでは撮ったことが無いので参考になりました。
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流鏑馬 (掛け持ち人)
2022-09-22 12:50:59
昨日はどうもm(__)m
八幡宮での流鏑馬には岩手に移住し土曜朝のレギュラー番組のMCをしている芸人さんも家族で見に来てたとブログに載っていました。
他に盛岡八幡宮では岳神楽を見たと。
やはり今晩は釜石の賑やかなKさんも見に来るそうです(笑)
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流鏑馬 (笛吹)
2022-09-22 13:27:09
ksuzさんへ
後ろは混み合っていたので、本部席そばに、ずっといました。流鏑馬、最後まで撮ったことがなく、四苦八苦。
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宵宮 (笛吹)
2022-09-22 13:34:25
掛け持ち人さんへ
宵宮では神楽とその他の区別なく、1,500円の入場料が必要な雰囲気濃厚。その金額から神楽衆へも手間銭がいくのかどうか・・・。天気もあまり良くないようだし、考え中です。
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呑まず食わず (yamaneko)
2022-09-22 22:21:41
ははぁ、普段撮りたくても撮れない馬場のまつりで
昼飯も忘れるほどだったのすね^^
参加団体は少なく、山口さんさも見られなかったですが各団体の気合は感じられましたよ。
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もう一度 (千葉の寅)
2022-09-23 07:38:55
笛吹さんの流鏑馬写真とか見ると、もう一度行きたくなります。今度は、電車で遠野中心でと思います。
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遠野まつり (笛吹)
2022-09-24 08:46:51
yamanekoさんへ
撮りたくても、撮れない遠野まつり、そのとおり!
お昼は、わかっていても、芸能が休憩してくれないので、その場から離れられませんでした。笑
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遠野 (笛吹)
2022-09-24 08:51:11
千葉の寅さんへ
遠野まつりの時は電車の方が水分補給もしやすいかと・・・笑
そうでない時は、「遠野物語」を熟読の上、車で四方八方へ動き回る、そうすれば、ただの田舎の風景も、空想の世界へと変わるかもです。汗
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