「馬っこつなぎ」・・・・言葉では聞いたことがあり、版画が田んぼの水の取り入れ口付近に
飾られているのは見たことがあっても、実際どんなことが行なわれているのか見たことがない。
「岩手県民間信仰辞典」には、6月15日の神送り行事だとある。
送るのは、田の神だとも山の神だとも牛頭天皇さまだとも云われ、
八坂・津島神社では、疫病除けの神を祀り、きゅうりなどを供えるとある。
集まっていた方々の話では、盛岡で今日行われているちゃぐちゃぐ馬っこも、
この行事から派生したものではなかろうかと。
ふるさと村では、朝から馬を描いた版木に墨を塗り、
このように紙に刷ったものや藁で作った馬っこの準備
「まぶりっと」にて神事
列を組んで出発
本来は、各農家の方々が自分で作った馬っこや米粉を水で練った「おしとね」を団子状にしたものを
藁に包み、誰よりも早く、自分の田や井戸、そして地域の氏神にそれらを供えたものだという
黒森神楽に「しっとぎ」が登場するが、これが遠野で云う「おしとね」に当たるのだろう
行列は、村内にある代表的な田んぼへ向かう
それぞれが持った藁の馬っこや刷り物の馬っこを田んぼへ供え、拝む
地域の神様に習い、近くのお地蔵様へ、また、お供え
持ってきた団子や飲み物、お菓子を参加者に配り、終了
祭りではなく、民間信仰によるお供え行事は、その行為そのものが済めば終わる
至って簡単なものだが、数十年前までは、普通に行なわれていたことが、今は特別
昭和という時代が遠くになるのは、こういうことなのかもしれない
村内の池に咲く睡蓮
同じく村内のリス・・・あ~望遠が装備されていたら・・・・
この日、菖蒲とヨモギを屋根に・・・月遅れの端午の節句
旧暦の端午の節句がそろそろだと感じる
そろそろと云えば、数日前ひとつ歳を重ねました
(時々)愛妻が私に準備したもの左、
いつもいい夫が相手に準備したもの右
そして、私の誕生日の晩、葬祭幹事長と牛乳屋社長は二人で、主役(私&山岳同好会さん)無しで
お祝い会をしたらしい 笑
やっと、短い春が過ぎ、初夏を感じるこの頃、
飲んべい親父たちは、盛岡やら山形やらで、遠征飲み会だとか・・・・
「うこんの力」があまり効かないこの頃、飲み会が怖い笛吹である
少なくても吾輩が子供の頃はもうやっていないと思うけど・・・もうふるさと村だけの行事になりそうですね。
また一つ年をとりましたか。誕生日なので「おめでとう」ですね(笑)
嫁さんには大好きな日本酒が良かったのでは?ワインも大好きなのかな?
まさしく昭和がますます遠のくというところかと思います。
小正月の畑蒔きもなんとか地域の子供会で存続というところですが、これも少しずつ衰退かもしれません。
良いものを見させていただきました。
当人がいないところでお祝い・・・笑
来月は吾輩が誕生月なのでこちらは本人参加でお願いしたいです・・・笑
その前に矢車寿司同窓会、もっと前に戸塚駅前も・・・少し忙しいかも・・・笑
馬っこつなぎでしたね。
今年も行きそびれました。(^^ゞ
茅葺きの工事も終わったんですね、一度行ってこないといけませんね。(^_^;)
誕生日おめでとうございます。
うこんのちからには、乳酸飲料がいいらしいです。
飲み過ぎに注意しましょう…
小友町八坂神社例大祭に行くと、石碑や田んぼの取水口の側に、
刷った馬っこの紙が置かれているのを目にしていました。
いつかは実際の様子をと思い、今回ふるさと村へ。
民俗伝承を見る機会が得れるのも、今やふるさと村なのかもしれません。
我が家の日本酒を飲む方は、ビール以外だったら何でもOKなようです。笑
遠野の大都会で育った私には、この手の行事は皆、新鮮です。
ほとんどの人が勤め人になった現在、退職された年齢の方々でさえ、やったことがないというのが実際のところ。
伝承園やふるさと村の価値は、これから益々高まるのではと思います。
来月はとらねこさんの誕生日ですか。今月は皆さん、忙しいようなので来月あたり、合同飲み会でもしますか?笑
ふるさと村担当カメラマンのksuzさん、しっかり!
久しぶりに釜石のカメラマン藤枝さんにもお会いし、見たい行事も見られ、良い半日でした。
最近どうも、アルコールの分解能力がおちているようで、
あまりおいしく感じません。
遠野ぶれんど猫ファミリーは、今月はアルコール摂取会が多いようなので、
どこかで見かけたら、飲み過ぎに注意するよう指導してください。笑
やっぱり、伝統行事には欠かせないガールズ!
ウチの1号、2号も実家のオフクロから何かを学ばせようと
思いました
ちゃぐちゃぐ馬っこもいつか撮りたい候補なんですが・・・定年まで無理そ~です
・・・定年も・・・無さそ~です(笑)
4枚目・・・特に好きな感じです
遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます
・・・何か・・・オネダリしてみては(笑) ・・・っとここぞとソソノカ師て帰ります