「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

第33回みちのく神楽大会

2014-06-29 22:21:08 | 郷土芸能

昨夜は唯一自分が出られるお祭りで、お世話になっている先輩からのお誘いを受け一献

今朝は、昨日からの雨も止まず、

 

御屋敷の花だけは元気なようだ 笑

 

こんな日は屋内に限るということで、隣りの東和町まで出撃

 

釜石自動車の恩恵を受け、「御神楽奏上」直前に滑り込む

大迫早池峰神楽の本拠地花巻市の神楽大会というだけあって、会場は満員御礼・熱気むんむん

 

トップは石鳩岡神楽

天保5年(1834)、石鳩岡の住人菊池傳右エ門が、小国常盤守より嶽神楽を伝授され、

早池峰嶽流石鳩岡神楽を名のり独立を許される。

昭和33年南部利英公より向鶴の紋章を幕類装束等一切に使用をすることを許され、

以来盛岡南部家の祭神を祀る桜山神社例祭にて奉納

と、石鳩岡神楽さんのHPに掲載されている

 

鳥舞で、その日の神楽が決まると云われるそうだが、

 

途中で帰れなくなりそうな予感 笑

 

小瀬川神楽

大正7年(1918)花巻市の円万寺神楽より伝承される。その円万寺神楽は同寺を根拠地とした

修験者らが伝えたものと、「花巻市の歴史・文化と」の他岩手県の郷土芸能を紹介するHPに掲載されている。

 

伝承元が違えば、同じ演目でも踊りに異なるところもあるのは、どの郷土芸能も同じ

こちらの三番叟のこのポーズが目に焼き付く

 

お約束のシーン 笑

 

胡四王神楽・・・八幡舞

「花巻市の歴史・文化と」のHPには、いつから伝承されたか、はっきりとはわからないが神社の獅子頭に

慶長3年(1598)4月8日と記されていることから、この頃には既に伝承されていたと推定される、とある。

岳神楽派

 

こちらの神楽もいつかは見たいと思っていました!

 

胡四王神楽の本拠地、胡四王神社は私の好きな小原樗山ゆかりの神社でもある

以前の記事はこちら

 

と、いうことで、今週は続きをボチボチUP予定となります 笑

 



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4 コメント

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Unknown (ksuz)
2014-06-30 06:14:32
みちのく神楽大会、笛吹さんは行かないわけにはいきませんね。(^_^)
神楽用に高感度のカメラはいかがですか? なんちって。(^^ゞ
続きを楽しみにしております。
高感度 (笛吹)
2014-06-30 08:21:57
ksuzさんへ
晴れていたら、行けなかったかもしれないけれど、
運よく雨だったので出撃できました。
高感度も欲しいけど、その前にスネカジリ対応優先です。
ksuzさんも、そのうち、そうなります。笑
みちのく神楽大会 (神楽と大神楽の掛け持ち人)
2014-06-30 12:53:10
初めてコメントさせて頂きます。
改めまして昨日はお疲れ様でした

私は本格的に神楽を習い始める前からみちのく神楽大会には毎年見に行っていました。神楽を習い始めてからは花巻地区(主に東和町ですが)の神楽をやっている老若男女の方と知り合いにもなれてとても幸せです
ちなみ昨日は石鳩岡、土沢、浮田の3団体の方々と一緒に幕の掛け替えの手伝いをしていました
神楽 (笛吹)
2014-06-30 14:11:57
神楽と大神楽の掛け持ち人さんへ
長い名前ですね~!笑 達曽部のKさんかな?
昨日は、お疲れ様でした。
あのような場所で最初から最後まで観たのは初めてでした。
すばらしかったです。

私は、当初、市内の大小関わらず神社を調べているうちに、郷土芸能を追いかける羽目になりました。笑

演じている内容については、よくわからないので、演じている人が撮ってほしい場面と違うかもしれませんが、
まだまだ、撮りにいくつもりです。

これからも、よろしくお願いします!

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