附馬牛町にある大出早池峯神社では7月17日が宵宮、翌18日が例大祭、
土日に関係なく決まっています。
今年の宵宮は日曜日となり、気兼ねなく出撃です!
5時過ぎ、茅の輪くぐりの神事
今年前半の穢れを清め、厄払いをします。
6時前には、宵宮神事が始りました。
そして、6時、3年ぶりに割拝殿での宵宮神楽奉納です!
大出早池峰神楽さんの鶏舞から
新コロが未だに収まらないということで、9時を目途に終了予定とのこと。
時間の関係から附馬牛町内の神楽だけとなります。
四人が並ぶだけでいっぱい、いっぱいのスペースで、
どうにか無事終了です。
式舞どおりであれば、二番目は翁舞
今回は、鞍馬天狗、他の神楽では鞍馬の舞と呼んでいます。
この日参加できる会員の人数と時間の制約によって、演目を決めたのでしょう。
仮称K君、全く、心配無しで観ていられます。
お兄ちゃん、かっこいい~!
なんて、思いながら、脇では見ているのでしょう。
昨年は、隣の交流館での夜神楽で、その時は三番叟
相棒の子と共々、いつの日にか、メインの神楽人に・・・
じじいの戯言です。笑
三番 同じく大出早池峰神楽さんで、三番叟ではなく、天降りの舞
大迫系早池峰神楽より、ゆっくりとしたテンポ
最初に天狗のような面を付けて登場したのは猿田彦
天孫降臨の道案内をした神様で、その時の様子を舞で表現します。
神社の例祭の行列の先頭にいる理由がここにあります。
面をはずしての後半
演目中の歌詞?言い立て?セリフ?を後で、確認したところ、
大迫町の岳系というよりは、大償系に近い文章になっているようです。
いずれにしても、この舞台のスペース故に、ゆったりとした舞が特徴かと思います。
なんて、書きながら、三番まで終了。
写真の選別と文章が浮かんだら、続きです。笑
仮称K君の存在は知っていましたが、彼の演舞を生で観たのはこれが初めてで小柄なのに堂々とした舞の素晴らしさに思わず感動、涙でファインダーが良く見えなくなってしまいました(笑)
笛吹さんの写真と文章とても参考なります。また遠野のどこかのお祭でお会いできる日を楽しみにしています(^^)
石川の方と宵宮が始まる前にお話をしていて、ここの例祭を紹介したのは、埼玉カメラマンさんだと確信していました。笑
今年の宵宮のお客さんは神楽ファンというよりは、あの場所での宵宮を楽しみたいと思ってきた方が多かったせいか、静かな宵宮だったと感じました。
仮称K君、そして相棒君、場数を踏んできて、今回も見事な舞でしたね!