「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

2013 大出早池峯神社宵宮前編

2013-07-19 00:25:47 | 郷土芸能

7月17日 今年も行ってきました

 

 大同元年6月18日、来内村の四角藤蔵が早池峯山大権現の宮を建立

 

旧暦のその日のひと月遅れが大出早池峯神社の例祭日であり、昨夜は宵宮

 

予想通りの雨模様ながら、里に比べ小雨

 

神事が始まる前に大出・小出の皆さんの出店にて、豚汁&味噌おにぎりを頬張り、神楽の始まるのを待つ

今年の宵宮は平日、雨模様と云うこともあり、昨年に比べると観客も少なめ

賑やかなものも良いが、この静かな雰囲気もまた良い

 

大出早池峰神楽 式一番 鶏舞

 

享保19年(1734)再興の拝殿は神楽殿とも云われ、この日が拝殿のハレの日でもある

 

鱒沢神楽 鶏舞

 

先日の鞍迫観音(白山神社)宵宮から四日、お馴染みのお二人

 

大出早池峰神楽  式三番 三番叟

この辺りから、観る側も熱が入る

 

大出早池峰神楽 式四番 八幡舞

 

鶏舞もそうだが、各団体の踊りの違いが、少しだけわかってきたような気がする (笑)

 

平倉神楽 悪神退治の舞

 

 

速い動きの演目に次々挑戦しており、私のような神楽をあまり知らない者も見入ってしまう

観客の中の神楽関係者が、気合を入れて盛り上げる

 

平倉神楽 式外二番 天女の舞

 

悪者退治の動に対し、静の舞

先の神楽関係者の方々から太鼓も踊りも上手だと声が上る

 

小倉神楽 鶏舞

 

大出早池峰神楽と同じ附馬牛町の神楽

翌日の例祭には、張山しし踊りにも参加する方々

 

大出早池峰神楽に縁ある神楽の出演が終わり、ここから後半となる頃、

辺りを見渡すと一緒にいたはずの人の姿が見えず

ここはどこ~? 私は誰~? 状態に・・・・

 

つづく