「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

出羽三山神社 後編

2013-07-04 00:18:34 | 地域

下りコースでの二の坂を過ぎれば、当然次は一の坂、ゴールは間もなく

 

その「一の坂」に着けども、まだまだ先がありそうな気配

 

一の坂から下ること10分

国宝羽黒山五重塔

 

今から遡ること、644年の応安2年立柱し、棟飾りの相輪が上げられたのが8年後のこと

東北最古の塔

 

こちらが正面

良き物を見させて頂きました

 

大きく荘厳なものだけが素晴らしいわけでなく、道の傍らにある物も趣がある

 

そろそろ、集合時間間近、先を急ごう

 

途中、爺杉と呼ばれる樹齢1000年とも云われる巨木を眺め、

着いたのは、祓い川

遠野大出早池峰神社の前を流れる川と同じように呼ばれる川

 

残念ながら、不動明王の後ろの滝は枯れていたが、雰囲気抜群

 

三山詣でをする際は、この川で清めてから出発したと云われるが、

逆コースで来た私も、しばし、心の洗濯

の、つもりだったが、すでにバスで待っている御一行様から、お叱りのTEL

 

足が上らない老体に鞭打ち、気持ちだけ焦って、随神門をくぐる

 

もう少し、時間がほしい・・・・

 

と思いつつ、白い眼のバスに乗る

(本来、この門をくぐるところから、羽黒詣では始まる)

 

集合時間に遅れること約20分

 

貝になりたい私は宿泊地まで、櫂を漕ぐ

 

次は、宿泊編の予定

しかし、本日は天皇陛下が遠野に・・・・

更新は、いつになるやら 笑