「遠野」なんだり・かんだり

遠野の歴史・民俗を中心に「書きたい時に書きたいままを気ままに」のはずが、「あればり・こればり」

綾織まつりで喧嘩太鼓

2013-07-16 01:01:44 | 郷土芸能

日曜日、私の父親の代から二代にわたってお世話になった方の葬儀

お孫さんが10人で、十八番は「孫」 

その息子さん夫婦には、私たち夫婦共にお付き合い頂いている

 ご冥福をお祈り申し上げます

 

その葬儀終了後、着替えをして向かったのは、綾織

 

綾織まつりに招待されたのは、陸前高田市気仙町の喧嘩七夕太鼓

 

御多分に漏れず、気仙町も震災で壊滅的

 

太鼓を積んだ八木澤商店の車が帰る時は、綾織町の方々から大きな拍手

詳細を語らずとも、両町民には通じるものがあるのだろう

 

続くのは、地元の郷土芸能で、山口太神楽

 

山口の愛宕神社や石上神社の例祭にて、踊られることがある

達曽部の宿から明治期に伝承されたもの

 

綾織南部ばやし

駒形神社(胡四王)例祭に参加する団体

 

この日は、とおり、うさぎ、豊年の踊りを披露

 

ささらを持った遠野郷南部田植踊

 

寛永年間、下郷代官だった宇夫方清左衛門の時代に伝承されたと云われている

 

田植踊の重鎮

私の中では、ここの田植踊りの顔的存在

平野原田植踊りの姫猫さんも、このように歳を重ねてほしいと願う

 

そして、綾織しし踊り

 

遠野郷には数多郷土芸能があるが、ここ綾織町は、その中でも多彩が芸能が残っている地域

 

郷土芸能の合間には町民対象のびんご?くじ引き?もあり、間を持たせるのも上手

 

町婦人会による「まぬけ節」

笑顔で!の要請に応えてくれた女性に感謝 笑

 

はじめてお邪魔させて頂いたが、なかなか良い地域の祭りだった

 

そして、その夜、

 

梅雨真っ盛りの中を、鹿児島から来遠してくれた「おおすみはやと」さんを遠野ブロガー7人で迎撃

 

15日には早池峰山に登る予定だったようだが、外は雨

翌日も雨の確率大との勝手な判断で、二次会へ

薩摩おごじょの澄んだ歌声をお聞きし、穢れ多い、おぢさん達は見も心もお浄めして頂いた

 

追伸 この二次会には、顔見知りの先輩方が先客でおり、また、カウンターには懐かしい顔が・・・

高校時代までは「せんだ みつお」の愛称だった彼

今は盛岡勤務の由

一晩で何粒も、おいしい夜となる