漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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ペネロピ(映画)受け入れよう

2008-06-12 | 映画
写真の左側が、あのラブコメの女王リース・ウィザースプーン、
飾らない素の姿で登場し、しばらく気が付かなかったほど。
そして新聞記者として登場したピーター・ディンクレイジ、
背の低さを話題にもさせないほどごくごく普通に仕事をしていた情景も新鮮。

その意味は・・・

先祖の呪いで、豚の形の鼻と耳をもって生れた女の子、ペネロピ。
その母親は嘆いて彼女のことを家から出さず世間からひた隠しにしたのだが、
ある日、意を決して家を飛び出したペネロピ。
大きなマフラーで鼻をかくしていたものの、
案外いけそうな気がして、結局カミングアウト。
今ある自分を受け入れたとたんに、呪いが解けて人間の鼻になる

という、書けば結構単純なストーリー。

だけど、劣等感とかいうものは、案外そんなものかもしれない。

そりゃあ、
いきなり見慣れないものを見せられたら、
受け入れる側はちょっぴり時間がかっかるけど、
それでも結局は、それがどうしたって感じ。

世間は思っていたよりずっと包容力もあるんだ。

飾らず自分を素直に受け入れれば、きっと素敵な人生がある。

★★★★ 
見終わった直後は、ふ~んって感じだけど、あとからじわっと良くなるなあ。
ってわけで、この記事を仕上げるころには☆半分増えてしまった。


監督マーク・パランスキー
脚本レスリー・ケイヴニー
出演 クリスティーナ・リッチ  ジェームズ・マカヴォイ  キャサリン・オハラ
ピーター・ディンクレイジ リチャード・E・グラント  リース・ウィザースプーン


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