江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

信州 まつもと大歌舞伎 その1

2012-07-19 19:21:44 | 大道芸
12日からの松本を無事終えて、帰宅。
詳細は現場について初めて知ったのだが、
今年で3回目になる信州・まつもと大歌舞伎
今回初めてみやげ物店を一画に集め、浅草の奥山風景のように
江戸の町並みのようにし、
公演の始まる前や休憩時間中、そして終演後にお客さんに立ち寄ってもらうよう
にぎやかしとして、
また江戸の雰囲気を出すため私たちが呼ばれたと分かった。
だから1日2~3回と人形を遣わなければならない。
なんと歌舞伎公演だけでも9回、
私は18回も遣うことに。
でも雰囲気が良いからまったく飽きることがなく、
楽しんで人形を遣うことができた。





写真は入り口の風景。
この左側で大道芸を展開。
お客さんを呼び込む。
芸人は、傘回しの石さん、不動金縛りの角さん、南京玉簾の鈴南さん、
そして私たち、初日だけ江戸太神楽の仙翁社中、





この写真は中の風景、
この奥にちょっとしたスペースがあって、
ここでも大道芸。
会場内に、劇場の隣にある深志神社のお囃子が流れていて、
これがまたゆったりとしている上、子どもたちの囃す声が心地良く、
実にいい雰囲気を作っていた。

大道芸は松本の人々に評判がよく、今後恒例になるだろうとのこと。
歌舞伎公演は2年に1度。
次回は再来年
果たして私たちのことを忘れずにいるか・・・

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