江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

ラパスという町

2019-05-28 00:19:59 | 海外四方山話
空港が高度4000mにあるという。
私や福田は1度経験していて、どんな感じか分かっていたが、
初めて経験するものが3名、
体調を整えるため1日多く日程を組んだ。
それが正解だった。
1名が、飛行機から降りた途端めまいを起こした。
こればっかりはしようがない。
時々酸素ボンベに頼りながら
少しずつ整えてもらう。



以前に来たときは、インディオの文化が強く印象に残る町だった。
黒魔術に使う品をずらりと並べた出店、
中にリャマの胎児のミイラがあったりしていた。
隣にコカの葉を目いっぱい詰め込んだ袋を売る人
皆インディオの服装をしていた。
そしてチェ・ゲバラのTシャツやポスターがほうぼうにあった。



17年経って見ると、当たり前のことかもしれないが、
随分変わっていた。



ワンボックスカーが乗り合いバスになっていて、
しかも一人2ペソ、60円ぐらいだろうか、
各車循環コースが決まっているのだろうか、
どうやら停留所らしき場所があって
次々いろんな行先の車が止まっては、人を乗せている。
我々も乗る。
しかし渋滞がひどい。



そこで登場したのが、歩行者のための交通整理。
高校生のボランティアで、全員シマウマの着ぐるみを着ている。
それが横断歩道の真ん中に立って踊りだす。
それがなかなかな乗りで、見ていて楽しい。



そして新しく整備されたのがロープウェー。
10コースほどあって、乗継も便利で使い勝手が良いらしい。
しかもスイス製だと聞くと、安心感が出てくるから不思議だ。
私は乗らなかったが、
乗った連中に聞くと、かなり快適だったそうだ。


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