江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

長島愛生園

2016-08-24 00:41:38 | 日記
今回から「喜之助フェスティバル長島愛生園編」と呼ぶことになった。
今回だけかもしれないが、なんとなく”格”が上がった感じがする。

地元の人形劇団「びっくり箱」と「つきみ草」から4名が参加。
初めお手伝いだけと言われたのだが、
お願いして人形を持ってきてもらった。
彩が華やかになる上、
地元の人が演ずることが大切と思うからだ。
案の定、大いに受けていた。

観客は、患者さんが23名、スタッフが園長さんはじめ10名ほど。
患者さんの平均年齢が85歳を超えたと言う。
車いすの方が増えた。
でも楽しんでいただけた様子、
何よりと思う。

もう10年ほど通っているのに、
海岸に突き出している桟橋のようなものに、初めて気付いた。

初めて訪問したとき、橋を渡って島に入ると
そこに検問所があった。
施設の人は、案内所と呼んでいたそうだ。
今は壊してしまって花壇になっているが、
かつて患者さんたちのおかれた状況が伝わってくるものだった。



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