日曜日で8日間続いた浅草21世紀が終わった。
ここでの皆勤は初めてで、これだけ長期に出演したのは修業時代以来であろうか。
寄席というところは勉強になるところだ。
もともと九代目結城孫三郎は写し絵師として寄席に立っただけでなく、落語家でも
あったと言うから、私がこうして寄席に立つのは本筋だと、密かに自負している。
舞台の上でいろんな芸人と切磋琢磨するから勉強になるというのはもちろんだが、
楽屋で聞く先輩たちの話が、実に芸の肥やしになるのだ。
芸へのアドバイスから下ネタまでそれは多岐に渡っているから、尚のこと面白い。
笑いが絶えない楽屋はここだけとのこと。
幕開き開口一番で座長が挨拶に出るのを袖で見送ろうと待っていると、ひょいと
振り返って座長が自分の芸の話を一言二言話す。
突然なので「なんで私に」と面食らうのだが、これが美味しいのだ。
改めて座長の挨拶を聞く。
話の持って行き方、観客の掴み方、成る程と思う。
私は演劇畑で育っていてそもそも畑違いなので、色んなところに違いを感じている。
だからこそこういう場が大切なのだ。
ここでの皆勤は初めてで、これだけ長期に出演したのは修業時代以来であろうか。
寄席というところは勉強になるところだ。
もともと九代目結城孫三郎は写し絵師として寄席に立っただけでなく、落語家でも
あったと言うから、私がこうして寄席に立つのは本筋だと、密かに自負している。
舞台の上でいろんな芸人と切磋琢磨するから勉強になるというのはもちろんだが、
楽屋で聞く先輩たちの話が、実に芸の肥やしになるのだ。
芸へのアドバイスから下ネタまでそれは多岐に渡っているから、尚のこと面白い。
笑いが絶えない楽屋はここだけとのこと。
幕開き開口一番で座長が挨拶に出るのを袖で見送ろうと待っていると、ひょいと
振り返って座長が自分の芸の話を一言二言話す。
突然なので「なんで私に」と面食らうのだが、これが美味しいのだ。
改めて座長の挨拶を聞く。
話の持って行き方、観客の掴み方、成る程と思う。
私は演劇畑で育っていてそもそも畑違いなので、色んなところに違いを感じている。
だからこそこういう場が大切なのだ。
またちょっと長くなります。いつもすいません。
生まれて初めて本当の寄席というのを見ました。今まで見てきたのは地元の小ホールみたいな所での漫才や落語、演芸など。テレビに出演されている有名な方々が結構来られています(わざわざありがとうございます)。私はウキウキしながら見に行っています。いつも一番前の席で見るのですが、そこでいつも意外に思うのは、皆さん一生懸命で汗かいてやっておられる所です。真冬でも。田舎だと、笑いのツボが違ったりして、やりづらいのかなと勝手に思っています。
それに対して、今回の寄席はまず、こんなに小さい所なのぉという驚きから始まって、次に、出演される皆さん、とても楽しんでされているなぁという感じを受けたことです。見ていてその楽しい気分をもらいました。もちろんいつものように一番前の席で見ながら。
出演される方との絡みが私は大好きです。客席から声をかけるとそれに応えて下さって、嬉しかったし、楽しかったです。
思わず、見入ってしまったのは、やはり糸あやつりですね。獅子は初めて見ました。糸の操り方、獅子の動きをじっと見つめていました。感想を書くとまた長くなってしまいますので、一言で、「獅子が生きていました」。すごかったぁ…目の前で見られて、よかったぁ~と思いました。幸せを感じました。
司会の猪場ぽん太さんが「糸あやつりは島根県と2か所、全国ではあります」と紹介して下さったのにはその心持に大変感謝し、嬉しかったです。
また東京である時には、是非見に行きます。何処であっても見に行きますよ。本当に楽しいひとときでした。獅子の動きが今でも脳裏に浮かびます。ありがとうございました。
本当に素晴らしかったです!
喜んでもらえ、何よりでした。
浅草21世紀は他の寄席ともちょっと雰囲気は違うかもしれません。
もしかしたら楽屋の雰囲気が舞台に出るのかもしれませんね。
また機会がありましたら、無理の無いようにご覧下さい。