江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

割られる

2012-06-16 19:08:39 | 日記
「どうしたんですか?」
車の横のスライドドアーから人形を積み込んでいたとき、
近所の人が大きな声を上げた。
17時20分。
見るとハッチバックドアの窓が、粉々に割れている。
気付かなかった。
駐車場の大家が草刈りしてくれたんだ、と地面ばかり見ていた。

割れた窓から中を覗く。
盗まれたものはないらしい。
草刈りのときの石?
大家さんと連絡取ったうえで110番した。

駆けつけてくれたお巡りさんは、まだ1年目らしい初々しい感じ。
しかし実に丁寧に対応してくれた。
石か何か当たったと言うものではなく
かなり強くたたかれたものだろうとのこと。
物が盗まれていたら事件扱いになるそうだが、
器物損害ということで、被害届けを出すことになる。
指紋を取るかどうかと話しになったとき、
今の人は指紋を残さないようにするのだそうで、
やっても意味がないと言いつつ、
取ろうかなと相当迷っていた。
そしてガラスの掃除を手伝うとまで言ってくれたのだが、
流石にそこまでお付き合いいただく訳にはいかない。

稽古場に人が待っていたが、
窓をこのままにして、車から離れるわけにいかない。
連絡しようにも携帯は持ってないし・・・・

そして翌日は日本橋で仕事。
ともかく窓を塞がないといけない。
格好悪いがブルーシートを、せめて見た目感じが良いように丁寧に貼る。
発見してから貼り終わるまでに掛かった時間、3時間半。
それから保険会社に連絡して・・・
結局稽古は流れ・・・・
残ったのは大量のガラス破片と
ぐちゃぐちゃの疲労感・・・・
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