江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

驕り

2015-07-13 23:57:03 | 日記
わが愛車はトヨタ製、
もう14年乗っている。
愛着があるから、潰れるまで乗ってやろうと思っている。

先日オイル交換に、販売店に行ってきた。
するとまた値上がりしていた。
ここ3年ほどで、3000円以上上がった。
なんでこんなに上がるのか、不思議に思い、尋ねると、

「ほとんどエコカーに替わっていて、(私の車のような)古い車は
少なくなり、需要が減ったから」

ちょっと待てよ、と思う。
政府挙げてエコカーを宣伝していたけれども、
いつも胡散臭く思っていた。
愛車をこれから10年乗った時に出る二酸化炭素と、
愛車を廃車にして解体するときに出るそれに
新車を製造した時に出るそれを足し、
新車を10年乗って出るそれを加えたとき
さてどちらの排出量が多いのだろうか。
どこもその数字を出していない。

そのことを尋ねると、店員は絶句した。
私は意地悪く言葉を重ねる。

製造し販売した立場にとって
長く愛して丁寧に乗っているのを見ると、嬉しいのではないですか。

店員の反応が少し変わった気がした。(気のせいかちょっと悪い方に)
「最初の料金設定が、他店に比べても安すぎたんです。
それにオイルの質も年々向上して、古いタイプはどんどん無くなっているんです」

ちょっと待ってよ、それってお店の都合でしょ。
何の説明も無いじゃない。
愛車を長く乗りたいユーザーの気持ちは、本社には届かないの?

「トヨタ本社と販売店は別会社で・・・」

じゃ、ユーザーの意見はトヨタには届かないんだ!

「そんなことはないんで、意見を紙に書いて送ることはあるんです・・・
ただ13年超えると税金が上がるのは政府の意向で・・・」

それは政府が悪い!!

トヨタの昨年度中の売り上げは、他社の売り上げを足しても
それ以上だった。(新聞報道による)
これって、驕り?
「本社はそうでも、私どもには降りてこなくって・・・」

政府からしてそうだから、政府べったりのこの企業もそうなるのか。
一党独裁のような現在、なんでもできると思い上がっている。
驕り以外の何物でもないだろう。
でも待って、

盛者必滅の理をあらわす
驕れる者は久しからず

なのだ。
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