江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

連休が終わって

2014-05-07 23:41:56 | 日記
毎年連休は、少なくとも1日は雨で流れるのだが、
今年は初めて、予定していたすべての日で人形が遣えた。
やはり嬉しい。

5日の2回目は、準備を始めるその少し前から小さな雨粒を感じるようになり、
私たちの前にやっていたグループの演技が終わるや否や観客は散ってしまうほど。
ただこれ以上ひどい雨にはならないと判断。
もちろん観客はほとんど立ち止まらないだろうと思っていたし
主催者からは有難いことに
「無理をしないように」とまで気遣ってくれていたのだが、
何故だか良い雰囲気を感じて準備を始めた。
すると傘をさしたまましゃがみこむ人までいて、嬉しい限り。
それがいつのまにか雨も上がり、
傘も閉じて、
終わるころにはそれなりに人も溜まり、
帰りには美味しいお酒が飲めた。

閑話休題
「銀座の○○○」というと普通「やなぎ」が正解なのだが
この日は別なものが。
植え込みを背に人形を遣っていたが、
かみさんは植え込みに動くものを発見。
なんと土の中から出てきたのは
小さなネズミ。
ハタネズミなのだろうか、それともイエネズミ?
かみさんに向かってきたので、
観客に気づかれないように追い払ったそうだが
まさか昼日中に出てくるとは思わなかったそうだ。

6日は家を出たら顔にポツリ。
ダメでもともとと、上野に向かう。
雨もそうだが、ともかく異常なほど寒い。
まるで冬のような寒さで、指先もかじかんでしまう。
連休最終日、こんな天気では人は外に出ないよと思っていたが、
意外や意外、思いのほか人はいた。
ただし外国人が多いこと。
でも2ステージ見ていく御夫婦もいるなど、
興味を持ってもらうことはできたみたい。

26度まで上がった日もあれば13度にしかならない日もあり。
波乱万丈のほうが面白いと思う、
ただ何とかうまくいったから言えるのかもしれないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする