丸一仙翁一門会に出演してきた。
親方(仙翁師匠のこと)とは10年以上の付合いになるのに、
これほど鳴り物が素晴らしいとは、知らなかった。
気付いたのは、11月1日の上野公園。
今回は舞台袖で観ていたが、聞き惚れてしまった。
何が良いかって、
太鼓のリズムが、腹の内から湧き出てくるように聞こえるのだ。
2年前、ある被災地支援のイベントに出たとき、
メキシコの人が、自らギターを弾きながら歌ったのだが、
この時も腹の中からポップする感じがして、驚いた。
日本人のミュージシャンに感じたことのない感覚だった。
外国の芸をしている人にも言えるが、
日本舞踊なんか見ても、
「肚」次第で面白いものにも、つまらないものにもなる、
そしてつまらないもののほうが多いようだ。
これは自分にも言える。
人形の踊りは、いくら遣い込んだと言っても、
難しい の一言に尽きる。
とりわけ「かっぽれ」のように跳ねる踊りは
肚から踊らないと、面白いものにはならない
と判っているのだが、凡人の悲しさで、
まだまだなのだ。
「腹」、そして「肚」が肝心、
黒く染めないようにしなくっちゃ。
親方(仙翁師匠のこと)とは10年以上の付合いになるのに、
これほど鳴り物が素晴らしいとは、知らなかった。
気付いたのは、11月1日の上野公園。
今回は舞台袖で観ていたが、聞き惚れてしまった。
何が良いかって、
太鼓のリズムが、腹の内から湧き出てくるように聞こえるのだ。
2年前、ある被災地支援のイベントに出たとき、
メキシコの人が、自らギターを弾きながら歌ったのだが、
この時も腹の中からポップする感じがして、驚いた。
日本人のミュージシャンに感じたことのない感覚だった。
外国の芸をしている人にも言えるが、
日本舞踊なんか見ても、
「肚」次第で面白いものにも、つまらないものにもなる、
そしてつまらないもののほうが多いようだ。
これは自分にも言える。
人形の踊りは、いくら遣い込んだと言っても、
難しい の一言に尽きる。
とりわけ「かっぽれ」のように跳ねる踊りは
肚から踊らないと、面白いものにはならない
と判っているのだが、凡人の悲しさで、
まだまだなのだ。
「腹」、そして「肚」が肝心、
黒く染めないようにしなくっちゃ。