マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

六義園「心泉亭」で源氏物語

2010年05月23日 | 身辺雑記

 5月22日(土)の午後、六義園内にある「心泉亭」で、家人が趣味とする「源氏物語読合わせの会」が行われました。六義園の「心泉亭」の予約が出来たので、普段とは場所を変え、昼食会も兼ねての開催でした。
 
 3ヶ月ほど前の2月14日に『六義園と和歌浦』と題し、「柳沢吉保が六義園に和歌浦をなぜ写したか」とのサブタイトルのもと、「和歌山市立博物館長 寺西貞弘」さんの講演が、六義園内「心泉亭」で開催されました。この講演の申し込みに行った際、同時に「心泉亭」の申し込みもしました。この「心泉亭」の申し込みは誰でも6ヶ月前から出来ます。少し遅かったので希望する日の予約は叶いませんでしたが、ともかく会場が確保出来、会の皆さんにもその旨を早くから伝えてありました。

 食事は「人形町今半」の仕出し弁当を頼んでおきました。すき焼弁当は1575円、すき焼丼が1050円と、比較的手頃な値段で届けてくれます。ご近所に2件ほど有名な仕出し屋さんはあるのですが、一軒は味が落ちたとの評判、もう一軒は店を畳みました。ここ「心泉亭」でミニクラス会をやったとき、その為初めてのお店に依頼して失敗しています。家人はそれを踏まえて少し遠いながら「人形町今半」に注文したのでした。

         (心泉亭へ通じる小道)
 昨日の5月22日、今週の土曜日も快晴です。私は配膳係の役割で参加。12時10分頃六義園到着。快晴とあって多数の方が訪れています。待つこと10分ほどでお弁当到着。「心泉亭」へ運び、会の他の方々と机を並べ座布団を配置し、湯を沸かしました。到着された方はそれぞれ注文のお弁当を持って着席。開け放った縁側から新緑豊かな六義園の庭と和歌浦に模した池も見渡せ、ここから眺める風景にこちらの気持ちも伸びやかなものとなります。新緑の頃の六義園の素晴らしい風景が目の前に展開されるのでした。

        (心泉亭入口)


      (心泉亭を外から写す)


    
 全員の方が揃ったところで昼食開始。後刻談では、結構なお味だったとのこと、皆さんの評判は良かったようです。1時になり私は「黒田塾」研修参加のため中座しましたが、会は3時半頃に終了。
 当日は「谷中琵琶Style」の琵琶演奏が枝垂れ桜前の特設会場で行われ、隣室はその方々の控え室に利用されていて、演奏終了後その労をねぎらいに来れた所長の中山さん、家人とも挨拶を交わされたそうです。きめ細かな対応に感心します。会のメンバーはその後は園内を散策して解散。
 来年は小石川後楽園内「涵徳亭」も良いね、などと家人と話しています。 
 


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