マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

愛車ミニベロ、手放し時

2023年07月23日 | 身辺雑記

  一人で生活しなければならなくなって、弱気になったと思う。心配性が進んだとも言える。守りの姿勢が濃くなったことははっきりしている。よく言えばより慎重になった。一番心配していることは、手や足などに怪我をして、食事を作れなくなることだ。そうなったらどうなるのだろう。あまり考えたくない。息子や妹・義妹に頼る訳にはいかないが、大きな心配や迷惑をかけることは直ぐ分かる。
 2020/7/14のブログに書いたRenault社製サイクリング車(ミニベロ)を手放そうと思った。荒川土手や昭和記念公園をかなりのスピードで奔ったことは忘れがたい思い出で、ミニベロを購入してまだ3年にしかならないので手離すのは惜しいが、この車に乗り続けることはかなり危ないと思えてきていた。
 ご近所の買い物や通院に限定してミニベロに乗車するという手も考えられたが、ミニベロはそのような利用には不便だ。9Kgと軽いので、その辺においては簡単に盗難にあってしまう。そのことを気にしながらの買い物は落ち着かないだろう。買い物や通院には今まで通り、電動“ママチャリ”を利用し、歩道を中心にゆっくりと走行するつもりだ。

 コロナ禍の日々に、向丘での元同僚の草野さんとは荒川土手や岩淵水門付近で何度か会った。彼はサイクリング車で私は「折り畳み式」自転車。サイクリングのレベルで言えば、若い彼の方が数段上だが、私の折り畳み式サイクリング車を見てそれも良いねと言っていた記憶があった。どうせ手離すなら自転車が好きで、ミニベロを見た彼に貰ってもらおうと考えていた。暮れに一献傾けたとき、そんな考えを語った。この間6カ月余りが流れ、私に余裕のない日々が続いてきたが、6月になり、我が家で橋本さんを交え3人で会ったときに、貰って頂く方向で具体的に動き出した。 
 7月8日(土)草野さんはお土産に大吟醸酒2本を持って車でやって来た。私は蛇足ながら「気を付けて乗ってね」と言った。ミニベロを折り畳み、マイカーの後ろに積んで彼は帰って行った。


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