マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

江戸・塩の道を歩く(その3)

2021年03月19日 | 江戸の川・東京の川

   
 2月27(土)に行徳⇒新川西水門と歩いて来た翌日のこと。東京新聞「東京探訪」に“新川で江戸情緒を味わう”と題して江戸川区船堀が紹介されていた。都営新宿線船堀で下車し、新川を西水門から東水門までを辿る、私とは逆の流れだった(上の地図参照)。
 その記事には私が行かなかった場所や、味わい不足のポイントも紹介されていて、これは是非もう一度新川周辺を探索しようと考え、3月10日(水)、この地を再訪した。このまま読み進めると分かるように、翌日の11日にも同じ場所に行かねばならない事態が待っていた。

 その二日間で行った場所は船堀タワーホール展望台・新川西水門広場・新川さくら館の3ヵ所。
 10日は完全にツキに見放されていた。最初に行った展望台はこの日は強風の為展望室へのエレベーターは動いていなかった。西水門広場内にある火の見櫓付近は清掃の為近づけなかった上、内部見学は土日のみだった。疲れて到着したさくら館ではお餅セットを購入し、広場で昼食とした。(写真:タワーホール船堀と展望タワー)


  この日の唯一・最大の収穫は、新川の流れが西水門から中川へ放出される様子が見られたことだった。6つの水門のうち2つが開門していた。展望台へはいずれ昇ろうと後日を期したのだった。(写真
:新川から中川へ)





 帰宅してスマホがないことに気が付いた。可能性は唯一さくら館へ忘れたこと。電話すると「お預かりしています」とのこと。翌11日、慌てて取りに行った。さくら館のスタッフの対応は温かく親切で好印象。







 その帰りに展望台へ。タワー屋上階から展望台へはエレベーターで標高103mの地点へ。東西南北全てが見渡せる展望台だ。この日は富士は見えなかったが、荒川と中川が平行して流れる様子やスカイツリーが見渡せ、遠くディズニーランドの観覧車も見ることが出来た。




  旧中川と荒川の接点「荒川ロックゲート」も発見できないかと目を凝らすと、あった!
 残念ながら新川の流れは全く見えなかったが、新たなことに出会え満足だった。

 


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