マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『情報は1冊のノートにまとめなさい』(奥野宣之著)を読んでのち

2010年06月10日 | 身辺雑記

 情報の蒐集に比較してその整理が苦手な私が、何度か繰り返し読んでは挑戦するのが「情報整理術」。かっては野口悠紀雄氏の「超」整理法などの本を読みましたが、根気が続かず途中で投げ出しています。分野別にファイルを作り、分類していましたが、この方法も長続きしませんでした。
 それにもめげず、去年の秋に読んだのが「情報は1冊にまとめなさい」です。買った当時の”帯”に「ついに27万部突破」とある様に”HOW TO”本ではかなりの部数売れています。私は今のところ、概ねこの本の方法を続けています。時系列に沿って情報媒体をノートに貼るだけですから、面倒はありませんし、買うノートも一冊100円とお安く、私向きの方法で、現在は9冊目のノートを使用しています。

 100円程度で購入できるノートに、「情報を分類せず時系列に沿って張っていくだけで良い」が中心の方法論です。著者が勧めるA6のノートを使用し、たとえばA4の情報は4つに折りたたんで、”剥がせる”糊を使用して貼り付け、ページの一番上に、3つの情報を書き込みます。6桁の日付・分野・具体的情報の3つです。例えば5月30日に出掛けた根津美術館のパンフレットを6月1日にノートに貼ったなら ”100601”と”美術”と”根津美術館 琳派”の3つを書き込みます。行った日付では無く、貼った日付を記入しますから、自動的に日付順に情報が並びます。
 ノートが膨れ過ぎてしまう事を心配する人がいると思いますが、私は持ち歩くとき以外は重石の下に置き、膨れ上がるのを防いでいます。
 新聞切り抜きもこれで十分対応出来ます。問題は5ページ以上ある印刷物等ですが、これは「貼れない情報」としてファイルに収めています。

 問題はこの様に蒐集していった情報を有効活用できるか否か。このままでは情報という大海に埋没してしまいそうですが、著者はその情報をパソコンのテキストファイルを活用して管理しているそうですが、私はパソコンソフトの「エクセル」を使用し、ノートの各ページの一番上に記入した6桁の”日付”・”分野”・”具体的情報”の3項目をそのまま入力し、更に”ノート番号”をプラスしての全部で4項目のみの入力で終わらせています。ノート番号は必要な情報がどのノートに保存されているかを知るための大事な要素です。
 そのデータはその後はエクセルの検索機能を用い、「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」で必要なデータを抽出しています。少し本棚を整理し情報整理ノートの位置を確保しました。
 
 
 
 


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