goo blog サービス終了のお知らせ 

どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」

2025年02月23日 | 映画
隣駅の極楽湯で温泉入ってゆっくりしてから帰りに映画「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」を6ミタポイント使って無料鑑賞してきました。マーベル映画ってそんなに興味は無かったんだけどキャラクターとか少しは知ってたからね。日本語吹替版で見ましたが主役以外は皆ハマってた印象でした。キャプテンアメリカというキャラクターは「キャノンボール」でのマントの男という印象が強いので別ものとして見れましたがいつの間にか黒人になってたんですね。
今作ではハリソン・フォードの存在感が優っていたようにも感じました。予告編見て予想はしてたけどハルクみたいに変身しちゃったりもします。何処か昭和のゴジラとか東宝特撮映画みたいな漫画っぽい設定や悪役を最新のVFXバリバリのCG映像でこれでもかと無理矢理盛り上げる内容でした。大スクリーンと音響で迫力満点で見れて良かったけど何かグッと来るものは無かったかな。大筋も予告編見て読めてたし伏線も読めたしね。だけどシリーズ色々見てないと分からないような細かい部分はよく分かりませんでしたが、まぁ知らなくても普通に面白くは見れました。
日本が割と重要な役割で描かれていて日本とアメリカが戦争になりそうな展開とかは意外で新鮮でした。日本側は首相しか登場しませんが日本が強い物申せる国として描かれているのは良かったな。実際の日本もそうであって欲しいですね。







「ブルース・スプリングスティーン:Letter To You」

2025年02月23日 | 映画
ブルース・スプリングスティーンのLetter To Youというアルバムのレコーディング風景を捉えたドキュメンタリー映画を鑑賞。昔良く聴いたスプリングスティーンとEストリートバンドですが最近のこのアルバムは聴いた事無かったので初な出会いで聴けましたが相変わらずな歌声に仲間達で曲を作る過程が興味深くも各曲がしっかり聴けるのがとても良かった。全編殆どモノクロの映像ですが過去の8mmとか貴重映像はカラーという構成で要所要所で現在の視点での考えや想いがナレーションで語られます。歳を取るという事とやるべき事なんかが考えさせられるものがありました。音楽で仲間達と交流して作品を作るという事が出来るというのは何だか楽しそうで羨ましいものも感じます。だけど才能あるから感覚で通じ合えるんでしょうね。
歌の歌詞にも字幕を付けて欲しかったな。
歌詞の意味も知りたかったです。








「テトリス」

2025年02月22日 | 映画
実話を元にした映画「テトリス」を日本語吹替版で鑑賞。有名なゲームのテトリスの販売や権利を巡ってのソ連等とのやりとりが描かれていて知らなかった興味深い内容が緊張感を持って見れました。主人公の奥さんが日本人だったり任天堂が絡んでいたり時代を経験しているから裏ではこんな事があったんだなぁ。とかソ連って何か恐ろしいな。とか感じながら見てました。全体的には痛快な物語として明るく楽しい仕上がりで分かりやすく事の顛末を見せてくれました。途中8ビットのグラフィック映像になったり見た目にも懐かしい見せ方で面白かったです。
ゲームはあまり詳しく無いけどテトリスは僕でも楽しめた分かりやすい良いゲームでした。







「ファミリープラン」

2025年02月22日 | 映画
AppleTVで映画「ファミリープラン」を日本語吹替版にて鑑賞。楽しいアクション・コメディ娯楽作で素直に面白く見れました。テンポも良く痛快な馬鹿馬鹿しさと安心して見れる家族の絆が描かれてました。主演はマーク・ウォールバーグでアクション場面も本格的。カーアクション場面にエンヤの曲を流すのは斬新で面白かったな。家族のキャスティングも良い感じでした。深い事考えずにダラっと見るのに丁度良い映画でした。







「SUKINAMARINK/スキナマリンク」

2025年02月21日 | 映画
Sさんが宣伝していて、お薦めされてたホラー映画「SUKINAMARINK/スキマナリンク」を公開初日に観に行きました。内容とか詳細は全く知らずに見たのですが実験映画みたいで全くよく分からない映画だったという印象かな。映像の質感とか8mmフィルムみたいな粒子やノイズ音とか雰囲気は好みだったんだけど粒子素材をループして合成してるような繋ぎ目みたいなのを感じてしまうのが気になったりもした。どんな映画なんだ?と興味深かったのですが今日は沢山歩いたからか前半で睡魔にも襲われたりもした。TVでカトゥーン・アニメが流れ出してからは集中して見れたけど何だか分からないまま見続けたような感じ。まぁ凄く斬新な映画だとは思いましたが怖くは無いね。
ワンカットでベッドの下に何かがありそうで近づくという緊張感のある場面では後ろの客のイビキの音の方が気になってしまったよ。
隣の客も落ちつきが無くてガサゴソずっとしてたりで画面にあまり集中出来なかったな。
想像力を刺激する映画ではあったけど余計な事ばかり考えてて正直あまり面白く無くて急に終わっちゃって何だったの?って感じでした。
アニメの音はトワイライト・ゾーンの映画のジョー・ダンテ監督のエピソードにあったのと同じでしたね。オマージュかな?







「シャイニング・ガール」

2025年02月20日 | 映画
AppleTVで「シャイニング・ガール」という全8話のドラマシリーズを鑑賞。殺人事件を巡るミステリー推理系の内容なのかな?と興味で見始めたのですが何だか変わった展開でSFなのか?と思えるような謎があったりして登場人物のキャラクター達がそれぞれ存在感と魅力があってグイグイと惹きつけられて次のエピソードも見たいという風に見ていけました。ネタバレ無しで感想を書くのは難しいのでまだ見てない人はこの先は読まない方が良いと思いますが面白かったし映像的にもしっかりとした作りの見応えあるドラマでした。
昔ハマった連続ドラマ「ツインピークス」のような面白さがあったように感じました。
ローラ・パーマーは死体となりましたが生きていたなら…というような発想で生き残った主人公が類似事件について調べてゆくような展開でタイムトラベルやタイムパラドックスとかが関係する驚きの内容となってゆきました。段々と全貌が明らかになってゆく流れが実に上手く描かれていて犯人は最初から判明しているのですが孤独な片想いのストーカーの人物像とかも興味深く見れました。何処で矛盾も感じたりもしたりして見てましたが最終的には色々と何か繋がったというか納得出来る終わり方だったのも良かったです。







「その道の向こうに」

2025年02月19日 | 映画
ジェニファー・ローレンスとタイリー・ヘンリー主演の映画「その道の向こうに」を5.1ch大画面にて鑑賞。予告編を見て気になって見始めた映画でしたが孤独な人間の弱さや強さが静かな展開ながらしっかりと伝わるものがある優しさと癒しのようなものも感じれる良作でした。心の痛みや傷のある2人の自然な交流と結び付きが丁寧に描かれていて芝居も見応えあって惹きつけられました。
プールの場面と刑務所での面会場面で涙も溢れました。手話の会話場面で泣けたのは初かも。特別に大きな物語は無いけど不思議な心地良さみたいなものもあり最後も前向きに暖かいものをさらりと感じれました。







「セプテンバー5」

2025年02月18日 | 映画
仕事帰りにレイトショーで映画「セプテンバー5」を鑑賞。ミュンヘン・オリンピックでのイスラエル選手団がテロリストに襲撃され悲劇的な結末を迎えた事件をabcの生放送する放送局のテレビクルー達の視点で事件現場では無くモニター映像や無線音声等を通して描かれた緊迫感のある色々な決断を要する様が見応えある映画となっておりました。
スピルバーグの「ミュンヘン」という映画で事件の経過は知っていたし再現映像でも見れていたので脳内でその映像を思い出したりしながら見てました。一連の流れをスピルバーグは10分で描いていたのは後で見直して凄いなと思いました。事件発生からスポーツ局のテレビクルー達が現地からの生中継をしてゆく臨機応変な対応や判断する姿は凄いなぁと感心しつつ当時の中継技術なんかの仕組みも見れたりして興味深く見れました。モニターに写ってる実録映像は全て当時の本物映像かな?そんな感じがしました。
視聴率稼ぎを意識してテロリストに放送が見られているとか考えないで警察の動きとか全部見せちゃったり誤報を出したり、それはダメでしょ!っという酷い事もしたりして責任を負わない所とか考えさせられるものがありました。今もそういう反省を生かせず酷い報道がされている感じがありますね。技術が進歩して視聴者提供な映像の方が多くなってたりもしてますね。





「深い谷の間に」

2025年02月16日 | 映画
AppleTVで「深い谷の間に」という映画を鑑賞。アニャ・テイラー=ジョイとマイルズ・テラー主演でシガニー・ウィーバーも少し出てました。金のかかったVFX満載の映像的には見応えあるものはありましたが同時に殆どCGみたいな背景とかの世界感は見ていて覚めるというか次から次に危険が襲い来るものの都合良く助かる展開に何だかなぁ…という見方になって行きました。設定自体はちょっと興味深いけどそもそも何でもっとハイテクに人員配置してやらないの?って疑問が最初の方からありました。そんな流れなのにどんどんゾンビ映画みたいな方向に行きホラーなのか?アクションなのか?みたいな期待してたのと何かちょっと違う違和感を感じつつの鑑賞となりました。全体的には良く出来てはいるんだけどイマイチ感も多く残す映画だったように思います。







「Broken Rage」

2025年02月14日 | 映画
北野武監督の新作映画「Broken Rage」が本日から配信という事で大画面にて鑑賞。「アウトレイジ」みたいなヤクザ系映画なのかな?と見始めて小規模な話でしたが役者陣が何気に豪華で独特のテンポで普通に面白く見れました。そして一旦終わったかのようになりスピンオフとしてその内容をパロディにしたような感じで再スタートします。そこからの流れが下らなくとも面白くて、自主映画みたいな楽しさがあって個人的にはとても笑えて良かった。そんな映画だとは知らなかったので意外性も感じれて嬉しい面白さでした。
個人的にはバイオレンスなヤクザ系の映画より「takeshi's」とか「3:4x10月」という映画が好きだったので破綻した面白さを久々に味わえて満足出来ました。





「タイムリミットは午後3時」

2025年02月14日 | 映画
ブルーレイで懐かしのVHSセレクション的な売り方をされていて知らずにいた映画「タイムリミットは午後3時」という評判の良い80年代の学園コメディに興味を持ち見たくなりポチッと発注しちゃいました。大画面にて初めて鑑賞。前半は思ってたよりワンパターンな流れで少し眠くもなりましたが後半は盛り上がり最終的には何とも気持ちの良い終わり方で楽しく見れました。憎めない作品で愛されるのが分かります。そして撮影のカメラワークや編集が色々と凝った事をしていて面白かったです。役者陣も主役級の人は知らない方々でしたが皆それぞれ良い味出してて良かった。脇役では何人か見た事ある人が出てました。話は案外単純でした。






「オオカミの家」

2025年02月13日 | 映画
レオン&コシーニャ監督によるチリの映画「オオカミの家」を5.1ch大画面にて鑑賞。
Sさんが絶賛していて気になってた映画でした。「マッドゴッド」という映画以来の衝撃の凄い映画でした。見始めたらグイグイと惹き込まれ映像表現の斬新さとアナログな面白さにサラウンドが効いた音響表現も良くて正直、物語や内容は理解出来ないまま見てましたがそれでも見ていて飽きないパワーと魅力に満ちた素晴らしい映画でした。
人形や空間を使ったアニメーションの面白さに終始やられた感じです。常に変化し続ける映像が何処へ向かうのか?何が起きるのか?目が離せない面白さと愉しさがありました。
凄い労力がかけられているのが分かりましたが後で調べると制作に5年かかったそうです。





「骨」

2025年02月13日 | 映画
レオン&コシーニャ監督によるチリの映画「骨」を大画面にて鑑賞。発掘された古い映画という形式の白黒映画です。アナログな手作り感の味のあるちょっとグロくてダークなアニメーションで描かれるアート性の高い作品でした。一面が一気に思いもよらない変化をしたり先の読めない面白さがありました。
音も古い時代の録音風な味のあるもので映像と音でズルズルと見れちゃうものがありました。物語の内容的には歴史的な背景等を知ってれば深いものもありそうでしたが理解して無くとも映像として良かったから楽しめました。







「A.I.」

2025年02月12日 | 映画
スピルバーグ監督の映画「A.I.」を久しぶりに大画面にて鑑賞。一部印象的な映像を除いて物語の内容とか完全に忘れていたので新鮮に見直せました。結構怖い展開のある何とも切なく悲しい物語でした。後半で涙も溢れましたが、もっと感動出来た映画だと記憶してたのでそこまででは無かったかなという印象も。未来世界のデザインやVFXが当時は斬新と感じましたが今や懐かしさと色褪せない良さと両方を感じました。2001年の映画だったようです。元はスタンリー・キューブリック監督の企画だったようですが亡くなってしまったのでスピルバーグが脚本も書いて監督したという映画です。今作で何気に良かったのはクマの人形テディでした。







「ショウタイムセブン」

2025年02月11日 | 映画
レイトショーで映画「ショウタイムセブン」を鑑賞。予告編を見て興味を持った邦画です。元は韓国映画のリメイク作との事。なかなか面白い展開で脚本が良いなぁと見てたのですが中盤辺りからちょっと強引な面が目立ちラスト6分の衝撃?どんでん返し?と宣伝で煽っていた結末に期待も高まったが何かイマイチというか微妙な結末だったように感じました。最近のテレビ業界の闇とか現実の話題なんかも連想させてタイムリーだとも感じれる要素もあって興味深く見れる所もあったけど犯人が誰なのかはネット記事でネタバレしちゃってるの読んでしまったし予告である程度は先の流れも読めてたまんまだったのはちょっと期待ハズレだったかな。犯人の動機は理解出来るものがありましたが計画の実行があまりにも安易に都合良く進むのが何か説得力に欠けるものがありました。まぁ映画だからそういう細かい事は無視して楽しめば良いのでしょうが、それでも結末は微妙だったように思います。元になった映画というのの結末も同じなんだろうか?
主演の阿部寛の芝居に存在感は良かったです。スタジオの女子アナの芝居は全体的に台詞言ってるだけな感じで臭く感じた。もう少し呟くような芝居にすれば良かったんじゃないかと思いました。