A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

第16回東方紅楼夢お(疲れ様で)したッ!!(体育会系挨拶)

2020-10-11 21:58:48 | それさえも平穏な日々

 というわけで、第16回東方紅楼夢、無事帰還してきました!
 コロナはもとより、もはや恒例となった台風直撃も危ぶまれましたが当日は晴れで、久々に天気の良い紅楼夢が楽しめたと思います。
 さて、さっそく思い出し日記を。

 前日になってようやくコロナ対策のもろもろのアイテムの準備が完了。
 用意したのはコイントレー、消毒用のウェットティッシュ、消毒用のジェル。ビニールシートは大型の透明クリアファイルを切って貼り付け、いつも使ってるポスタースタンドに挟んで作りました。
 ポスタースタンドは高さが足りるか心配でしたが、机の上に置くのでちょうどいい感じ。になりました。立っても目線の高さまではカバーできる感じ。
 ということでなんとか事前準備を終えて当日。いつもどおりコスモスクエア駅を目指します。
 開場が10:30だったのでまあ9時頃に着けばいいやとちょっと遅く家を出ましたが、サークル入場に意外に時間がかかってちょっと焦りました。
 まあブースの規模は毎回そんなに大きくないので、設営にはそこまで時間はかからないんですが。
 今回はコロナ対策用のアイテムが追加されていたとはいえ、設営自体はそこまで大変ではなかったですね。
 というわけで今回のブースはこんな感じ。

 今回本はすべて袋詰めにして頒布しました。
 見本誌がないのでどうしようかと思い、途中から1部ずつ袋を切って見本誌にしましたが、大抵の人は中身を見ずに買っていってくれたのであんまりその心配はいらなかったかな。
 今回は机一つにつき1サークルという形だったので、会場が全体的にスカスカな印象でした。まあ実際スカスカだったんですが。
 そして今回は来場者もかなり減ってた気がします。
 紅楼夢は、毎回開始直後に人だかりができてお昼ごろにはだんだん人がはけていく印象だったんですが、今回は開場から閉会まで全体的に人が少なかったですね。
 事実、チェックしていたサークルさんの中にも3,4件欠席してたサークルさんがありましたし、あとから知ったんですがフェリーの故障で到着が大幅に遅れてしまったサークルさんもあったとか。さすがにフェリー故障はどうしようもないよなあ……。
 今回の新刊「ヨイヤミリプライザー」はけっこうな数の方が手にとってくれてよかったですね。
 前作「ヨイヤミデイドリーマー」も一緒に買っていってくれたひとも多かったので嬉しい限り。
 あと今回なんか館内BGMに混じって御堂筋線のアナウンスが流れてきたんだけどなんだったんだあれ。
 実は今回の紅楼夢が今年最初で最後のイベント参加になります。冬コミも中止になったしなあ……。
 なので、今回の紅楼夢を開催してくれた運営のみなさんには本当に感謝です。
 帰りも天候が崩れることなく無事に帰れました。なんか帰りに天候が崩れてない紅楼夢ってすごく久しぶりな気がする……。
 さて、これで今年のイベント参加は終わってしまったわけですが、いつかコミケが復活するときのために今のうちにもろもろを進めておきたいものです。
 バロックの新刊のネタも整理しておかねば……。
 というわけで、今回ブースに来てくれた方、参加者の方、そして運営の方、本当にお疲れさまでした!
 来年は状況が緩和されてると良いんですが、どうなることやら。

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明日はいよいよ紅楼夢!

2020-10-10 23:52:05 | STG

 というわけで明日は今年唯一のサークル参加となりそうな紅楼夢です。
 今回はコロナ対策でブースの方でもビニールシートなどなどの準備をしなくてはいけませんが、その準備がようやく終わったのが前日という……。
 まあ終わったから良しとするか。
 用意するのは消毒スプレー、ビニールシート、コイントレーといったところ。
 ビニールシートを固定するスタンドは目一杯伸ばせばまあまあの高さになるのでこれでなんとかなるはず。
 あとは今回見本誌を出せないのが気になりますが、まあ過去のことを考えると大抵の人は中身確認せずにそのまま買ってくれるのでまあいいかな……。
 こういうとき小説だと困るよな……。
 まあなんとかなるだろうという気楽な気持ちで今日は早めに寝ます。

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あーうー虚脱……

2020-10-09 23:44:33 | それさえも平穏な日々

 ひと仕事終わってゴーストオブツシマもクリアしてめでたしという感じかと言うとそうでもなく、新しい仕事が速攻で始まってなかなか気が休まりません。まあありがたいことではあるんですが。
 やはり昼夜逆転しがちだったり昼間の活動エネルギーが全然なかったりで、活動時間がどうしても夕方から深夜に限られてしまうのがなかなか治りません。
 なので仕事も夜にずれ込んでしまうことが非常に多く、創作に割く時間……というかモチベーションがどんどん下がってる感じ。
 かろうじてイベント原稿は書いてるものの、きちんと消化できてないネタが多いので、腐ってしまわないうちにさっさと書き上げてしまいたい……。

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「ゴーストオブツシマ」クリア&トロコンしました……あああ……

2020-10-08 23:55:23 | ゲームな話

 いやですね、イヤな予感はしてたんですよ。
 ラスボスだと思ってたコトゥン・ハーンを倒して、なおかつサブクエ全部クリアしてるのにトロフィー「武芸者」(1対1の戦いにすべて勝つ)が取得されてない時点で、もしかして……って思うじゃないですか。
 だってもう残ってるのって……。
 もしかしてでした……ああああ……。
 そして最後の選択肢、あれをプレイヤーに選ばせるのがもう……。しかもご丁寧に2段階になってるという……。
 ゲームへの没入感を向上させる方法は色々あると思うんですが、その中には「キャラとプレイヤーの感情をシンクロさせる」というものがあります。
 あの瞬間の僕の葛藤はまさに仁の葛藤でした……。
 そして、そこから一気にスタッフロールに入るのが、なんというか、これで完全に「坂井仁の物語」は終わった、「坂井仁」としてやるべきことは全て終えたといった感じでなんとも……。

 いやー……本当に「美しい」ゲームだったと思いますゴーストオブツシマ。
 「面白い」「すごい」より先に「美しい」という感想を抱いたのは斑鳩以来かも。
 ただ単にグラフィックが綺麗というだけでなく、その見せ方があまりにも美しい。
 そしてストーリーも、洋ゲーだってことを忘れてしまうくらい日本的なんですよね。
 「侍」という日本人の精神性の象徴ともいえるものを信じられない深度で理解した上で描いていると思います。
 また、個人的神ゲー判定基準のひとつである「ゲームシステムがストーリー上で意味を持つ」があったのが素晴らしかった。
 本作では短刀を強化することでより敵を早く暗殺できるようになるんですが、それが「暗殺という侍の道に反する行為に慣れていく」という演出になっているように感じられました。
 実際最初の暗殺から比べてみると、段階的に手際が良くなっていて、それが仁の精神性の変化をも現しているように感じました。
 そして後半では毒が使えるようになるんですが、この毒はやがて蒙古の手にも渡ってしまい、後半では毒矢を使用する敵が出現し始めます。
 「後半で強力な敵が現れた」って言えばそれだけなんですが、その強力な敵を生み出した原因は他ならぬ自分自身というのがなんとも……。
 クリア特典として冥人の鎧の最後の色が手に入るんですが、その色の名前が「痛憤」なのがまた……。
 「哀しみが美しいゲーム」だったと思います。
 どうやらアップデートも来るようなので楽しみ。

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うーんたぶん終わるはず。

2020-10-07 23:02:47 | それさえも平穏な日々

 案の定締め切り前に延々と仕事を消化することになりました……。
 いや今回の仕事は先方の不備も多かったので俺だけが悪いんじゃないんです神さま。
 昨日一昨日は気圧のせいか全然やる気が出ずに進まなかった分が全部今日に集中してるのでなかなかしんどい。
 まあ文句言ってても仕方ないのでやっていきますよ……。

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あーやる気が出ない……

2020-10-06 23:59:41 | それさえも平穏な日々

 気圧のせいか心療内科に行った疲れか知りませんが、なんともやる気が出ずに締め切り目前なのに作業が全然進まなかった……。
 前回もこんな調子で締め切りギリギリまでかかってしまったので、せめて明日は早起きしてさっさと終わらせて安らかに紅楼夢を迎えたいです。
 それではあえて寝るッ!

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あーまた気が滅入ってきた……

2020-10-05 23:51:17 | それさえも平穏な日々

 紅楼夢原稿が無事終わったのは良いんですが、新しく始まった案件が思うように進まなくて気が滅入ってます。
 基本は指定された条件に従って文字数を満たしていく形なんですが、もらった案件5件中3件が口コミや求人情報などの情報がぜんぜん見つからない上に公式サイトの情報も薄いので記事の作りようがなく、ひたすらストレスがたまる。
 仕方がないので先方に相談して、足りない分の文字数をもう1記事追加することで補填するかたちになりましたがそこも情報量が足りないという……。
 スタートで躓くと後かどんどん詰まっていくのがいつものパターンなのでさっさと終わらせたいんですが……。
 こないだの100件納品のときみたいに昼夜逆転しないようにやっていこうと思います……。

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紅楼夢サークルチェック完了!

2020-10-04 23:49:03 | それさえも平穏な日々

 いよいよ迫ってきた紅楼夢のためにサークルチェックをしてるわけですが、コレ本当にちゃんとチェックできてる?って思ってしまうほどチェックしたサークル数が少ない……。
 「あれ? こんなに少なかったっけ?」はサークルチェックのたびに思うことですが、なんか今回はいつもに輪をかけて少ない気がします。
 見落としがある可能性を含めても、今回はじめてチェックしたサークルさんを覗いたらチェックしたサークル数2桁行ってないんだよな。
 まあこの状況なのでイベントが開催されただけありがたいとは思うものの、こういうところでやはりコロナの影響を感じずにはいられません。
 サークルブースも机一つに付き1サークルという形になってますし、参加サークル数はごっそり減っている感じ。カタログも明らかに薄くなってるしな。
 当日はコロナ対策も十分にして臨みたいと思います。

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コトゥン・ハーン討ち取ったり!

2020-10-03 23:48:40 | ゲームな話

 というわけで今年購入したゲームの中で「十三機兵防衛圏」と並んでハマっている「ゴーストオブツシマ」、宿敵コトゥン・ハーン討伐完了!
 今まではメインクエスト進める前にその段階で受注可能なサブクエは全部終わらせてからメインクエストを進めるという形でプレイしてきました。
 中盤くらいまではストーリーを進めていけば自然とサブクエも出てくる感じだったんですが、後半は自分から探しに行かないとサブクエが見つからない状態だったので、思い切ってメインストーリーを進めてしまうことにしました。
 できればハーンを倒す前に収集要素などをコンプしてから倒したほうがいいかなーと思ってたんですが……。
 王道展開で今までの仲間が全員集まってくる展開はやはり無条件に燃えます。ついでに蒙古軍もかなりの数攻めてくるのでバンバン燃えてもらいました。
 そして宿敵コトゥン・ハーン、作品の性質上第ニ形態に変身とかはないだろうから今までのボスと同じように一騎打ちで決着を着けるのかなーと思ってたら引いて引いて船上での戦いになるのがシブい。
 さて、おそらくこれでクリアだとは思うんですが、最終的にエピローグがあるようなので、それまでに収集要素やサブクエをコンプしてからクリアしたいと思います。
 通行人の会話とかも、ちゃんとハーンを倒したことが反映されてて芸コマ。こういうのいいよなあ。
 2周目は万死モードにチャレンジしてみようか……。

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TOHOシネマズ梅田「TENET」見てきました!

2020-10-02 23:32:35 | 映画感想

 正確には昨日の話なんですが、無事紅楼夢原稿も終わったので見てきました噂の「TENET」。
 納品当日はそのまま死んでることが多いんですが、せっかくの映画ファーストデイだったので疲れた体を引きずってTOHOシネマズ梅田へ。
 ついでに紅楼夢カタログ、コミック版けもフレ2の3巻、そして紅楼夢用のコロナ対策グッズを購入。
 さて「TENET」なんですが、うーんこれ初見で全部理解できないの前提だよな……。
 例によって前情報ゼロで見に行ったんですが、特に序盤は正直わけが分からずに心の中の流竜馬が「オレにわかるように説明しろ!!」と叫びっぱなし。
 そしてラストまで見た段階でようやく全体の流れが掴めたような掴めないような……。
 まだ1回しか見てない段階では考察するところまで行かないので、まずは素直にすっごーい!と思ったところを上げていきましょう。
 まずはロータス金庫での戦い。
 本作はいわゆる時間系SFで時間を行ったり来たりするわけですが、特徴的なのが順行中の人間と遡行中の人間が同時に存在すること。
 序盤のロータス金庫での戦いは、巡航中の主人公と遡行中の謎の人物が格闘戦を繰り広げるんですが、ここがなんというかところどころすごく違和感のある動きをしててすごく不自然だったのが印象的でした。
 「撃った銃弾が銃口に戻る」というような「結果」を描いたわかりやすい時間逆行ではなく、時間を逆行「しながら」戦うという映像は今まで見たことがないものでした。
 そして中盤のカーチェイスで、時間逆行中は分子の運動も反転するので、横転した車に引火すると車体が凍り始めて、主人公はガソリン爆発に巻き込まれて低体温症になるというシーン。ああSFぅ~~~!!!といった感じです。
 終盤の印象的なシーンと言えばもちろん、時間順行中のレッドチームと逆行中のブルーチームが同時に作戦を進行するシーン。
 前と後ろからの挟み撃ちではなく、過去と未来からの挟み撃ち! ああSFぅ~~~!!!(2回目)
 ここでレッドチームとブルーチームが同時に同じビルを攻撃するシーンがあるんですが、破壊されたビルの上部が逆回しでもとに戻った瞬間に今度はビルの下部が爆破されるというこのシーン、ここがまさにこの映画のギミックを端的に説明してるシーンだと思います。ああSFぅ~~~!!!(3回目)
 映画という媒体の楽しみは、現実では決して見られないものが見られることだと思うんですが、本作はこないだの「ドロステのはてで僕ら」と同じく、時間という絶対にあるはずなのにそれ自体を知覚できないものを可視化した作品だと思います。
 また、時間系SFでよく出てくるのが時間軸の分岐、パラレルワールドなわけですが、本作での時間軸はあくまで1本のラインであり、そのラインを行ったり来たりすることはできても新しいラインを作ることはできないというスタンスだったと思います。「起きたことは起きたこと」という。
 なので、本作は最初から結末ありきの物語だったというか、因果関係が逆転していないからこそ「先に確定した結果に向かって原因を作る」といったような構造になっているようななっていないような……。
 正直1回で全貌なんてまったくわかりません。これ解説込みで見ないとわからない作品だよなー……。
 作中でも説明らしい説明ってほとんどないんですよね。でもこの突き放し感嫌いじゃないぜ。
 また本作で特徴的だと思ったのが、時間逆行の「結果」ではなく「過程」を描写している点。
 いわゆるタイムトラペルではないんですよね。タイムトラベルだと過去の時間軸の特定の「点」に移動するわけですが、本作では過去の特定ポイントに向かう「線」を移動して行きます。
 その結果、同じ画面に順行中の人物と逆行中の人物が同時に存在するという異様な映像が実現してるんですよね。
 言うまでもなく見終わった後は解説を漁ってたんですが、その中に「本作は量子の動きや働きを擬人化した作品である」という一文があってくびちょんぱあたーくするほど首肯しました。
 いやードロステといいこれと言い、今年は時間系SFの当たり年ですね。

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