A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

冬コミ戦利品レビュー・東方編その3

2017-01-21 23:27:03 | 同人誌感想

 また寒さがぶり返してきた……。

・彫ろう!雪像(れいてぃ屋)
 見るものすべてをひれ伏させるほどのカリスマほとばしるおぜう様の表紙が眩しいレイぽそさんの新刊は、いつもどおり咲夜さんに執拗にいじられるおぜう様を思う様愛でる本……と見せかけて大ちゃんが! 大ちゃんがー!!
 いままでもその片鱗はチラチラ見えてた大ちゃんですが、今回はなんというか……露骨だッ!!
 そして近年加速度的におぜう様のいじり方がサイコパスじみてきた咲夜さんですが、今回ついに主の全裸雪像を建造という暴挙を達成!!
 あの……そろそろ誰か止めたほうが……。泣くから……おぜう泣くから……いやもう十分泣いてますけども。
 と言ってもれいてぃ屋の紅魔館にはブレーキ役が誰ひとりとしていないことに今更気づくのだった。おぜう孤軍奮闘!!
 愛の形は人それぞれではありますが、ここの咲夜さんの愛はなんつーか偏執的だ。
 あとこのサークルさんの本で楽しみにしてるのが変なネーミングでして、今回の「殺虚雪魔吊」も秀逸でした
 お正月の書き初めに使いたい。
 ちなみに個人的グランプリは「訪問式煩悩アシストサービスくっ殺大マラ王」です。声に出して読めない日本語。

 今日はここまで。
 
  

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冬コミ戦利品レビュー・東方編その2

2017-01-20 23:04:49 | 同人誌感想

 またなんか寒さがぶり返してきてないかこれ……。

・東方みかん12(ちくわ部)
 ほっこりほのぼのな絵柄が癒し力の高いちくわ部さんの東方みかんシリーズもこれで12冊目。 
 今回もしっかりガルパン成分入ってます。
 まずゆゆ様が以前ホットケーキミックスそのまま食べてお腹壊してるのをまったく覚えてなくて吹いた。
 まあ半霊に手を出してないだけまだマシか……。
 そしてゆかりんあんたお年玉はあげる方だろ。
 このサークルさんのゆかゆゆコンビはおしなべてダメな感じでたいへん微笑ましい。
 あと毎回戦車のモデリングに異常に気合入ってて笑う。

 今日はねみいのでここまで! 

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冬コミ戦利品レビュー・東方編その1

2017-01-19 23:40:12 | 同人誌感想

 ようやく日記が追いついてきました。
 冬コミは結構な量の本を手に入れたので、ペースを保ってレビュっていきます。

・八雲式~冬之拾参~(SASUKEの里) 
 八雲一家のえらいひとことSASUKEさんの八雲式ももうすごい冊数になってます。
 本作は通算で85冊目の本ですね。100の大台まであと少し!
 さて内容ですが、舞台はウィンターリゾート!
 ゆゆ様が食う! マミゾウさんが酷い目に遭う! 妖夢が取り憑かれる! マミゾウさんが酷い目に遭う! ゆかりんが温泉に入る! マミゾウさんが酷い目に遭う! つまりいつもの感じとも言えますし、いつもの感じとも言えます。
 とりあえず唐突なジョジョネタでいきなり腹筋が死ぬ。藍さまの塩対応もさすが。
 あと妖刀ネタ懐かしいなあ……12年前か……。

・ぷりずみぃムーン(泥船海運)
 古参のるみゃりすと、こうばさんの新刊はルーミアとプリズムリバー三姉妹のお話。
 さて今回のお話はルーミアかわいいよルーミア。
 もうかわいい通り越してズルい。というかもうダメ。死ぬ。常人なら6度死ぬ。塩の柱になるわこんなん。
 わたくしサンプルの時点で4機ピチュってました。
 そしてルナサコスのルーミアの可愛さたるやメルランじゃなくても黄色い悲鳴を上げてしまいます。
 こうばさんプリズムリバー三姉妹結構お気に入りですよね。
 こうばさん描かれるところの三姉妹も賑やかで好き。
 特にやたらテンション高いメルランがいい味出してます。
 そしてネガティブここに極まれりな感じのるふぁふぁ姉さんも好き。
 やはりるふぁふぁ姉さんはネガティブ&ローテンションが映える。
 内容は基本的に天を裂き地を割るほどのほのぼのなんですが、さりげなーく家族を知らないルーミアと家族である三姉妹の対比を盛り込んでるあたりが、いろいろ考えさせられます。
 えーそして衝撃のラストページですが……わかっていたんだよ私には!
 スカーレット姉妹がパーティーに参加+仮装パーティって言ったら200%こういうオチになることはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実!
 というかこうばさんは人面ネタが好きなのか……?

 今日はここまで。 

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冬コミ戦利品レビュー・艦これ編その1

2017-01-18 23:11:25 | 同人誌感想

 同人ゲー編は実はまだ「∀kashicforce -inundation of brigade- v.0.03」が残っているんですが、なんだかエラーが出て起動できないので問い合わせ中。
 なのでいったん中断して艦これ編に行きます。

・ドラゴンパイレーツ1717カリブの金剛後編クラッシュオブザカリビアンズ(調布市民ふれあい文化サークル)
 面白いとか面白くないとかじゃなくズルいサークルさんの艦これ本後編です。
 離島ちゃんわかいいよ離島ちゃん。
 今回はド迫力の海戦シーンが素晴らしい。
 荒々しいタッチの絵柄とあいまって、紙面から波しぶきが飛んできそうです。
 今回は前編アクション!アクション!またアクション!って感じでしたが、その流れが途切れないコマ割りはさすがという感じ。
 作者さんは相当数の映画を見ているであろうことは明白ですが、そこから取り入れた流れだと思います。
 複数の登場人物の行動を1ページに収めるとかも、読んでる方はさらっと読んでますが実はなかなかできることじゃないと思います。
 そしてこの「荒唐無稽」という言葉が形を取ったようなストーリー展開がもうたまりません。
 ユナイテッッド・ステイツ・オブ・アビス! 深海合衆国USA構想!
 深海合衆国初代大統領用就任!
 5連装速射型24ポンド砲VSデンプシーロール!
 あー……もぉ最高。(恍惚)
 見てくださいよこの見てるだけで偏差値が7億くらい下がりそうな文字列。
 もう大好き。
 それも勢いだけのただのデタラメをぶちまけるのではなく、その下地にはしっかりとした歴史や史実についての知識があるので「効く」んです。
 というか勢いもすごいので読者にはナノセカンドの突っ込み時間も与えられず、ただひたすら思考停止してアッハイするしかありません。
 大好きと言えば霧島さんのおねえちゃん大好きっぷりも大好き。
 「ドボーン……」のシーンは最高に良かった。
 そして金剛がフリースタイルラップバトル始めたときには本当に「……?」ってなって2回ページを読み返しました。
 というかなんで僕は同人誌読んでカロリー消費してるんですか?
 大暴れのあとのラストシーンもいいですが、予告で最後に残ったカロリーが全消費されました。反則だよこんなの……こんなんも突っ込めねえよ……。
 予告の時点ですでに勝ってる感じですが、次回作も楽しみにしています。

 今日はここまで。

  

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自分を見限るということ。

2017-01-17 23:50:04 | 居合

 なんかまた日記がズレてますがもうどうでもいいや。

 引き続き居合のことです。
 居合のことというか自己肯定のことというか。
 今まで居合を辞めたいと思ったことは何度もありましたが、今回は「辞めたい」ではなく「辞めるべきでは」と思い始めています。
 理由はいくつかあります。
 まず一つは、「現状、居合の稽古をまったく楽しめていない、それどころか居合がきっかけで大きくメンタルバランスを崩すから」。
 これはまず、自身のメンタルの状態が非常に悪化していることに起因します。
 そもそも自己肯定感が異常に低下していて、それをまったく修正できていない状態で他人と比較される環境に身を置いているというのがさらに自己肯定感を低下させて……という悪循環になっている。
 なので先日も書いたとおり、稽古へのモチベーション……というよりむしろ、自分の業が上達するイメージが全く持てていないので、稽古や練習をすればするほど逆にダメになるという状態になっている。
 この状態で居合を続けることは、自分のメンタルに継続的にダメージを与え続けることになる。
 現状、練習することによりリターンが全く得られないのもあるので、まずは自分のメンタルを正常な状態に戻すことを優先した方がいいのでは?
 もう一つは、「これ以上続けても無駄なのでは?」という徒労感の蓄積。
 なんだかんだで十年以上続けてはいるわけですが、はっきり言ってその年数に相応の業が身についてるとは思えません。
 完全にメッキが剥がれた思いです。
 確かに最初の頃は一生懸命やっていたという自負はありますが、 ここ10年は正直なところ全部無駄だった。
 とりあえず続けていれば傍からは立派には見えるでしょうけど、年数を重ねることが目的ではありません。
 実際自分より経験年数が一回りは少ない人よりも劣等してますし、重ねてきた年数にはもう価値を見いだせません。
 大切なのは年数ではなくその中でどれだけのことができるようになったか。
 10年以上やっててこのザマではその10年はゴミの山です。
 正直なところ、ここらで自分を見限るべきではと感じています。
 まだできる、いつかはできるという誤認に寄りかかってダラダラ続けるよりは、もう自分の力量を見限ったほうがいいのでは。 
 このまま上記の誤認に寄りかかったままでは、「自分はこれだけの年数を継続してるんだから」という勘違いが肥大化し、さらなる誤認と誇大妄想を生むことになるのでは。

 現状、居合をこのまま継続することは自分にデメリットしかもたらさないと思います。
 楽しみや自己肯定に一切繋がらず、自身のメンタルにダメージを与えるだけの行為を続けることになんの意味がある?
 20年近く時間と金をつぎ込んできて得たものは、劣等感と無力感だけだった。
 虚しい。惨めだ。

 周りの他人は、哀れみから優しげな言葉を放ってくれるだろう。
 でも、それを鵜呑みにして「自分はまだできる」「いつかはできる」と進歩もないのにダラダラ続けていくことに意味はない。
 意味がない行為に時間と金をつぎ込むことにはやはり意味はないし、そこに意味を与えることができなければ全部無駄だ。
 自分を正確に見限ることができるのは自分だけだ。
 自分だけで考えなくては。 

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今日の垂直落下。

2017-01-16 23:20:12 | ゲームな話

 というわけでこないだセールになってたので反射的に購入した「GravityDayz」ですよ。
 だいぶ前に同志しおのりさんに進めてもらってVita版の体験版をプレイ済みだったんですが、いい機会だったのでここで購入。
 「重力を操る」という特徴的なシステムは、慣れるのに時間がかかりそうですがなかなか独特で面白いです。
 世界観も独特でほんのりジブリのかほり。
 あと言語はこれフランス語?
 英語や日本語ではないので、これまた異世界感が強くて俺によし。
 主人公・キトゥンを始めとしたキャラもなかなか魅力的で、やってて楽しいゲームです。
 特に空中に浮かんだ町並みはスチームパンクな感じで、個人的神ゲーの条件の一つである「歩いているだけで楽しい」を満たしていてディ・モールトベネ。
 ボリュームも結構ありそうなので、楽しめそうな一本です。 

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努力が怖い。

2017-01-15 23:18:31 | 居合

 初稽古でした。
 昇段試験が近いので試合形式での稽古を行いましたが、大阪大会でちょっと良い結果が出たから油断してたのか、まあひどいものでした。
 以前指摘されてた部分が完全に元通りになってるわ礼法は忘れるわでもう散々。
 五段受験落ちて以来、 居合の稽古で辛い苦しい惨め辞めたい死にたい以外のポジティブな感情が出てきたことは一度もありません。
 正直稽古へのモチベーションはゼロどころかマイナスで、稽古はもう惰性で行ってるだけです。
 稽古して努力してそれでこのザマならもう努力する意味が見いだせない。
 そもそも楽しいすら感じられないのに居合をやる意味は何?
 居合に限らず、もう何かやるたびに自分のゴミクズっぷりを再確認するだけ。
 本来努力というものは自分の実力を向上させるためにやるものなのに、実力の向上が見えない。
 今僕にとって練習や努力は、人前で恥を晒すための作業、自分の成長性のなさを再確認するだけの作業になっています。

 努力するのが無駄、を通り越して、努力するのが怖い。
 その度に自分が周りと比べてどれほど劣等しているかを思い知らされることになるから。
 人間がなぜ努力できるかと言えば、それは努力することで自分の実力の向上が見込めているからだと思います。
 それがもう見込めない状態でさらに努力をすることはもう拷問だ。

 こういう状態で、それでも続けなきゃいけないとなったときに行き着く最終的な結論はいつも「感情を殺す」。
 こうした感情はもう自分では処理しきれないし、もちろん他人にそんなことを委ねられるわけがない。
 淡々と機械のように自分の弱点を洗い出して修正する。
 そもそもこんな感情を自分の中でぜんぶ処理できるわけがないんだよな。
 正直なところ、努力して弱点が改善されて結果が出せたとしても、少なくとも今の状態では……というか、もうこの先ずっと達成感などのポジティブな感情をを正常に感じることはできないと思う。
 そういう意味でも、もう努力する意義や意味はもう完全に失われてるんだよな。
 今時分が居合をやってる(フリをしてる)理由は、もう惰性と強迫観念だけだ。

 今もし、仮に事故で腕を失ったら、多分僕は心のどこかで安心します。
 歩いているときに横からトラックが突っ込んできたら、心のどこかで救われるでしょう。
 こういう状態は、そうした外因的な要素の介入でしか改善されないだろうなあ。
 もう自分の中にはこうした問題に対応できるだけの機構はない。 

 何かする度に、自分がどれほど劣等しているかを思い知らされる。
 ならもう何もしたくないし、何をする意味も見いだせない。

 こうした状態がもう通年続いているので、もういい加減クリニックや薬剤に頼る段階かもな。
 いっそ一気に崩れて社会生活ができないレベルになってしまえばいいのに、下手に耐久力があるせいで「逃げる」という選択肢を取れず、「耐える」という選択をしてしまってるのかも。
 じわじわ時間をかけて自分がダメになっていってるんだろう。 

 思うにこの状態は、極論すれば「ダメな自分」を受け入れることができてないから生じてるんだろう。
 「自分はデキる人間で、デキない自分は自分じゃない」といったように。
 AC関連の本なんかで学んだように、こうした認識から手を離すことが必要なんだろうけども、どうしたって「他人と自分が第三者に比べられて優劣をつけられる」ってシチュエーションからは逃れようがないんだよ……。
 「それが自身の絶対的な評価ではない」と認識するって逃げ道はあるけど、劣等感はもう積年のものが全身にべったりへばりついてるのでそれももう無理。

 

 

 努力なんてしたくない。
 楽しみたい。 

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もはや泣きそう。

2017-01-14 23:36:11 | それさえも平穏な日々

 何のことかというともちろん雪ですよ!!
 あーさみい!! しまいにゃ泣くぞ!!
 関西に引っ越してきて結構経ちますが、今年の冷え込みはただごとじゃないでしょこれ……。
 留めてある車のフロントガラスが真っ白になるレベルの雪なんてこれが初めてです。
 冬コミのときにこんなんならなくてよかったな……。
 そういやわたくし、コミケ初参加は冬コミだったんですが、そのときはドカ雪降りまして。
 あ、明日は初稽古だった……。
 京都は寒いだろうなあ……。
 冬場の稽古は体が動かなくてしんどいです。というかまず道場に行くまでがしんどいです。
 熊本にいた頃は屋外で稽古してましたしね……。
 やはり寒さは年が明けてからが本番といったところです。 

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冬コミ戦利品レビュー・同人ゲー編その5

2017-01-13 23:08:20 | 同人誌感想

 どんどん寒くなっていく……。

・重竜騎兵ドラグアームズver.C91開発中途版(シタースケイン)
 ドラグアームズもだいぶ完成に近づいてきた感じです。
 今回ので操作系統やゲームの根幹部分はほぼ完成したんじゃないですかね?
 今作はスコア周りのシステムも恐らく搭載されるっぽいので気になるところ。
 開発初期に比べるとすっかりミリタリー寄りになってていい感じ。
 敵だけでなく、コンテナや倉庫を派手に壊せるのがたのしいですね。
 そしてこのテのゲームはやはりボス戦が気になります。
 列車砲とか歩行戦車とかそういうのを投入してくれると俺によし。
 あと今回は実装されてませんが近接武器もあるようなのでぜひともドリルとパイルバンカーを実装してくださいなんでもしますから。

・マヨナカ・ガラン体験版(CAVY HOUSE)
 非常に独特な雰囲気とグラフィックのサークルさん、今回はVR対応のAVGです。
 今作のグラフィックは……なんて説明すれば伝わるんだこれ?
 なんとも言葉で説明しずらい特徴的なグラフィックで語られる物語は謎めいていて、ストーリーの続きが気になります。
 このステンドグラスというか切り絵というか……そのグラフィックが、閉塞的で不気味な村の雰囲気を一層引き立てています。
 僕は残念ながらまだVR環境がないのですが、これVRでやったら没入感……というか、幻惑感がすごいんじゃなかろうか。
 完成が楽しみなタイトルです。

 今日はここまで。  

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冬コミ戦利品レビュー・同人ゲー編その4

2017-01-12 23:07:02 | 同人誌感想

 泣くほど寒い。

・カンブリアソード+エクストラディスク(VAGUES GAMES)
 厳密には今回の冬コミの新作ではないんですがここで紹介。
 夏コミのときに手に入れそこなってたので今回入手。
 内容は、タイトル通り自機も敵もカンブリア生物というカンブリアマニア大歓喜のSTG。
 自機である尻尾がラブリーなサロトロケルクスを操り、全31種類の武装を使いこなせ!
 第一印象としては、メガドラくっせえええええええ!!!!でしょうか。
 常人なら6度死ぬほどのメガドラ臭がすでにタイトル画面から漂ってきます。
 もーラスタースクロールやら多関節キャラやらハードロックなBGMから、完全にオッサンシューターを完膚無きまでに泣かせる構成となっています。
 特に目を引くのが巨大ボス。
 ボスがデカいとそれだけで興奮しますが、さらにそのボスの攻撃パターンが豊富なのがうれしいところ。
 ボスの攻撃パターンが豊富だと、それだけでゲームを一層楽しめるんですよね。
 そしてステージも多彩。
 まだまだ全ステージ攻略はしてませんが、洞窟の中から水面、そして大空へというステージの移行は恐らく進化の行程を表現したものでしょう。
 取説によればゲームのボリュームはかなりのもののようなので、じっくりと楽しませてもらいましょう。
 そしてエクストラディスクの方はサントラにゲーム解説、そして敵キャラの動きをじっくり眺められる3,14GBの大ボリュームのムービー。
 本作は前述のようにBGMがすげーいいのでサントラは非常にありがたい。
 ゲーム解説の方はまだ未クリアなのでちょっとしか読んでませんが、いろいろ隠し要素があるようす。
 ムービーはこれ、今までありそうでなかった特典ですね。
 こうしたゲームのキャラの動きは見ているだけで魅力的ですが、ビューアーモードだけだとちょっと味気ないんですよね。
 こちらもまだ全部は見ていませんが、容量的にOPからEDまで通しで見られそう。

・IKUSAAAAAAAAN!(幽々燦々)
 東方+斑鳩の「東方斑桜」を制作したサークルさんの新作です。
 やはりタイトルはDogyuun!!を意識したものなんでしょうか。そしてノリはフィーバロン。
 今作はゲームコンセプトをガラッと変えて、 完全無敵になれるフィーバーシステムを駆使してステージを突き進むSTGとなっています。
 本作の特徴はなんといってもその爽快感。
 もうゲームのすべての要素が爽快感の一点に特化されています。
 フィーバー中はショットが強化され、しかも使用ゲージはすぐ貯まるので、極限まで高まったダンスエナジーのおかげかどうかは知りませんがガンガン敵を倒しまくれます。
 スコアボーナスも頻繁に入り、さらには倍率がすごい勢いで上がっていくので、ギガウイング並のスコアインフレが楽しめます。
 とにかくハイテンションなゲームに仕上がっています。
 そしてもう一つ素晴らしいのがBGMとの同期。
 相当こだわったらしく、各種テロップの表示、道中の敵の出現パターン、そしてボスの攻撃とBGMが完全に同期しててプレイヤーは常時ヘドバンを強いられます。
 特にボス戦の同期具合は素晴らしく、なんかもうほとんど音ゲーと化してます。
 そして既存のスペカのアレンジもいい。
 前作のBGMも素晴らしかったので、今作もサントラ出してくれないかなー(チラッチラッ)。 

 今日はここまで。

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