今日はメロンブックスからコミケ用のリストバンドを回収するがあって梅田に行ってきたので、それに加えてまだ見てなかったこの作品を見てきました。
ガッチャードの方は見てないんですがブンブンジャーはハマって毎週見てるので、これは劇場版も見ておかねばということで見てきました。
令和仮面ライダーはゼロワンは完走しましたがセイバー、リバイス、ギーツは途中でストーリーよりスケジュールを消化している感を強く感じるようになって視聴中断しましたが、スーパー戦隊の方はキライメイジャーから継続して見てます。こっちのほうが性に合ってるんだろうかな。
さて感想です。
まず「爆上戦隊ブンブンジャー劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット」から。
特撮モノの劇場版は、TVシリーズに比べてシンプルに規模とクオリティが向上するので素直に爆上げになります。
ブンブンジャーはクルマが重要なガジェットとなっておりつつもTVシリーズではそう頻繁にカーアクションができるわけでもないようで、最近はちょっとカーアクションは控えめでしたが本作ではその分2本立てのうち1本という決して長くはない上映時間の中にしっかりカーアクションを含めていて楽しかったですね。特に1話以来使われていなかったブンブンスーパーカーの飛行機能、そして未来のドライビングテクニックを遺憾なく発揮したカーチェイスシーンは非常によかった。
そして今回の敵であるデイモンサンダーとサーキットグルマーもデザインがいい。レーシングカーをモチーフとしていながら禍々しさを加えたデイモンサンダーに、スタートランプを複数の目のように並べた頭部が不気味なサーキットグルマー。スーパー戦隊の楽しさはたくさんありますが、その中の一つに「バラエティ豊かな怪人デザイン」があります。特に本作のキャラデザはあの存在自体がマンガっぽい漫画家・島本和彦先生なので怪人デザインも凝ってて好き。
また、レーシンググルマーは本作のテーマである「クルマ」に対して「サーキット場が敵になる」というカウンターは構造的に非常にいい。さらにもとがサーキット場なのでブンブンカーを支配してしまうというのも強敵感があります。
また、物品を怪人化させているTVシリーズの苦魔獣に対して場所を怪人化させるという形で特別感を感じさせてくれるのもいいですね。
あとデイモンサンダーの「サ~ンダッダッダッダ」って笑い声が斬新すぎて笑った。そういやどっかのスーパー戦隊には「語尾がワルモノ」っていたなあ……。(遠い目)
シリアスになりすぎずコミカルさも失わない、楽しい劇場版でした。
「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」に関しては作品自体未見だったので大した感想はありません、というか作品自体の詳細も知りませんが、どうも錬金術をモチーフとして取り入れてるっぽいですね。錬金術なんていうオカルトを取り入れたライダーは初めてじゃなかろうか。
そして現在の自分と悲惨な敗北を遂げた未来の自分との共闘はお約束ではありながらやはり熱い。
でも突然小島よしおが出てきた途端にすべてが吹っ飛んでしまいました。久しぶりに見たな小島よしお……。
仮面ライダー、スーパー戦隊はしばらく見てませんでしたが令和になっていきなり復帰するとは思わなかった。素直に面白いんですよね。そういや仮面ライダーの方は新しいのが始まるようなので今作は見てみようかな。
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