A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

「グレイズカウンターGM」全機体でクリア達成!

2024-09-11 23:47:20 | STG
 未コンプ未クリアのゲームを大量に抱えておりその積み(誤字にあらず)の重さに魂が押しつぶされそうな昨今、まだまだやりこみ要素が残っているゲームの一つである「グレイズカウンターGM」をプレイしてました。
 その甲斐あって、本日ようやく全機体でクリア達成! ノービスだけど……。
 本作で使用できる機体は最初は2種類なんですが、プレイを重ねていくごとに新しい機体が順次アンロックされていきます。そして最終的にはプレイアブルキャラは16機という数に!
 自機の種類はさまざま。本作に登場するキャラクターに留まらず、他の作品とのコラボ機体やVtuberといったバラエティ豊かなゲストキャラクターが登場します。
 すごいのは、これだけ大量のキャラが登場するにも関わらず機体性能が全部異なるという点。格ゲーなんかだと20種類以上のキャラが登場することも珍しくない感じですが、STGでこれだけの数のキャラを実装し、なおかつ機体性能をすべて差別化しているのはすごいと思います。ただの色違いとかそういうのは一切ありません。
 しかも、その全ての機体がちゃんと遊べる性能になっているというのもすごい。
 本作はいわゆるオーソドックスなボムシューではなく、敵弾にかすってゲージを貯めて反撃するグレイズカウンターをはじめとする特徴的なシステムを持っています。大量の自機を作って性能を差別化していくとそうしたシステムと機体性能の兼ね合いでゲームシステムにそぐわない機体なんかも出てきそうなもの。しかし本作に登場する全16種類の機体の性能はすべて破綻することも本作の基本的なシステムを無視することもなく、きちんとそのシステムの上に成立しているわけです。
 顕著なのが他作品とのコラボ機体。すべてのコラボ先のゲームを知ってるわけではありませんが、どのコラボ機体も本作の基本システムを組み込んだうえでもとの機体の特徴をもしっかり確保しているのがすごい。これはいわば、コラボ先のゲームのキャラを「翻訳」して本作のシステムに組み込んでいると言えるでしょう。
 あとこれたった今知ったんですが、キャラ選択の際にキーを↑に入れっぱなしにすることでアナザーキャラに変わるそうですね。ということはつまり、本作の実質的な登場キャラは16×2の32種類!
 本作はキャラを全面に出したタイプのSTGで、プレイ中はキャラの立ち絵が画面左に常に表示されています。アナザーキャラはさすがに機体性能が別物になるわけではありませんが、このキャラ絵がすべて異なります。アナザーキャラの中には全くの別キャラになるものもあるようなので、それだけでもキャラ面は大ボリュームと言えるでしょう。
 本作はさまざまな方向にボリュームの充実した作品です。登場キャラだけでなくゲームモードも多彩で、打ち返し弾が発生するアンリミテッドモード、グレイズカウンター以外の攻撃手段がないパシフィストモードなど、ルールを変えることでまったく別の魅力が見えてくるモードがたくさんあります。
 けっこうやり込んだので残り実績が5つのところまで来ましたが、まだまだ楽しめそうです。ノーミスクリアにはなんとか手が届きそうなんですがカスリミスって死ぬことが多いのでなかなか難しい。あと思うに、最終的に残る最高難度の実績は実はミニゲーム「レーザーメイデン2」のスコア10万点取得のような気がするぞ……。
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