A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

夏コミ戦利品レビュー・その他編

2024-09-04 19:05:41 | 同人誌感想
 夏コミ戦利品レビューも残り少なくなってきたので9月中盤までには終わらせたい。
 
・ご主人様の俺がメスガキメイドに敗けるわけないんだよなぁ() 夏コミから帰ってきた兄を妹がお出迎えしてくれるショートボイス(フヅキ堂)
 久しぶりにお会いしたフミツキさんの新作は、今や石を投げればメスガキに当たると言われるほど大量発生している(要出典)メスガキものの成人向け音声作品。
 面白いのは、同じシチュエーション、同じセリフを「おしとやか清楚系」「媚び媚び後輩系」「小悪魔ギャル系」「高飛車お嬢様系」「クールダウナー系」の5種類の性格付けのキャラ、異なる声優さんが演じているという点。
 こう書くと「なーんだ実質全部同じかよ」と思われるかもしれませんがさにあらず。確かにシチュエーションやセリフは同じなんですが、キャラ着けによって口調や一人称といった言葉遣いが微妙に異なっているのでキャラごとの差異はしっかり表現されています。逆にそうした細々とした部分のみで5種類のキャラ着けを表現してるのが匠の業といった感じ。個人的にはクールダウナー系メスガキちゃんがお気に入り。
 メスガキものの非常に好みが分かれるポイントとしていわゆる「わからせ」の有無があります。ここを間違えると最悪の場合戦争になってしまうわけですが、本作はタイトルから察する通りご主人様の逆転はなし。最初から最後まで攻められっぱなしわからせられっぱなしで一貫性が保たれておりとてもいい。
 しかしメスガキちゃんの言葉と態度の端々からは確かなご主人様大好き感が感じられるのがいいですね。わからせ、それは愛。
 ショートボイスの方も同じように「夏コミから帰ってきた兄を妹がお出迎えしてくれる」というシチュエーションで異なるキャラ着けに分かれています。会場で直接数種類のボイスDLカードの中からひとつを選ぶというもので、わたくし人形使いかなり悩みましたが己の性癖(たましい)の導きに従い「ダウナー系妹」を選びました。「おにぃ」呼びと呆れた感じが好き。
 というかこれって公衆の面前で己の性癖を暴露するに等しい行為だったのでは? そういうプレイなんですか?
 
 今日はここまで。
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