崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

キミは愛されるため生まれた

2009年09月05日 06時46分50秒 | エッセイ
 つれあいは今の時間、南アフリカから空路帰国の途中である。たくさんのことを学び、感じ、体験したと思える。荷物を持ち歩くのが嫌いだからお土産は期待できない。しかし、お土産話はいっぱい持ってきてくれること間違いなし。韓国によって、数日調査してからミミの待つ我が家へ戻る予定である。そのミミといつも散歩するが、ミミの散歩の目的は歩くことではなく、誰でもいいかの如く人を求めて、人の姿を見ると全く知らない人にでもしっぽを振りながら近づき、じっと相手の方を見つめる。犬好きの方はなでなでしてくれる。もうそれだけでミミはとろけそうないい顔になる。何度かあった人には全身で嬉しさを表現し、相手の笑顔を誘う。まさに、飼い主そっちのけである。ミミにはかわいがられる、愛されるのが当たり前のような行動がみられる。ミミに学んで素直に、やさしく行動し、愛されることは難しい部分もあるので、自ら相手を好きになり、愛せるようにしたい。