「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

大メバル狙い...明石「鍵庄」にて《1182》

2011-03-26 14:51:19 | 取材関係や釣行ネタ

お久しぶりっす。


3月25日、明石の本紙指定店「鍵庄」さんから、メバル釣り取材に。


今年になって、本格的に瀬戸内のメバルをやるのは初めてでごわすわ。


しか~も、小さいメバルを避けてぇ、数より型!大メバルだけ釣ろうとゆふ作戦。


鍵庄さんに限らず、瀬戸内のメバル仕掛けは、だいたいがサビキか、シラサエビ、シロウオ、ハエジャコがエサで、ハリスも繊細な0・6~0・8号がほとんどすかねぇ。


ところが、オイラはハリス1・5号の3本針。針はメバル専用9号だわさ。


これに、前の晩に魚屋さんで購入した、イカナゴの親=体長10センチもある、いわゆる生のフルセ。さらには、生のキビナゴをエサにしたろうと準備。


この大きさのエサだと、小メバルは食べきれませんぜ。


船長に、「今日は大型だけ狙わせてくだしゃんせ、ね」って、事前にお願いしますた。


これが...ただでさえ、水温低下で、激渋の活性。


「釣りバカ主婦」の美和チャンといっしょだったっすけれど、船中第1号は、な、なんとぉ彼女だす。


110325kagisyoumebarunagae.jpg

測ったら、28センチもありんした。ご立派!


女性にも扱いやすい短竿なんで、0・8号の「鳴門サビキ」を4本針に切って作り直し、エサには配給されたシラサを付けておりますたな。


ほんで、第1投でいきなし!


さすが~!キスでも82匹釣った腕前。やりまするぅ。うらめしや~。


けれど、スミイチってこともあるから、「これが最初で最後のメバルかもだしぃ、写真撮らせて!」ってわけで、パチリ。


常連さんは、ポロポロ釣ってはりますし、たま~にトリプル、ダブルも。


んで...アッシが釣れたのは、出船3時間後。


淡路島の東海域。


「はい、水深は30メートル。2メートル近い磯が2、3カ所あります。浅くなったり深くなったりするで」


魚探をにらむ鍵本巌船長の案内マイクは、いつもていねいでおまふぅ。


何度も底取りを繰り返し、オモリが底から2~3メートル上にくるようにセットして、待ちます。


ガガ~ン! やっと食いついたわ。


アチキのデカいイカナゴのフルセを飲み込む魚は、当然、デカいはず!


慎重にリーリングしていると、やっぱ、デカメバルざぁまふ。


助手の人がタモですくってくれますたぁ。


110325kagisyoumebaruhaga.jpg

29センチ近くありまふ!


1つの目標を達成っすし、ボウズも逃れて、大安心。


その後、3回アタリがきますたけれど、どれも、食い込みきれず、針に乗りませんですた。


してからに、ラスト1時間前に、「乗ったぁ~!」。


2匹目は、26センチ。これまた良型っすね。


結局、釣れた数は、サインはV!の2匹だけ。でも、狙った通りの大型GETに、自分としては満足。


110325kagisyoumebaru26&29.jpg

大きなホウロウのバットからはみ出ておりやす。一番、美味といわれる標準和名シロメバル(旧クロメバル)。


常連さんは小~中型、10~20匹は釣っておりますたが...。


もちろん、サビキやシラサのエサにも、良型は食い付きますけどね、心の中では5匹!と思っていたものの、まぁ、いいんじゃないの、って感じすかねぇ。うんうん。


美和チャンも2匹。28センチのあとは18センチ級でしたわ。


デパートでは23~24センチのが、1匹1350円くらいしてまふ。高級魚っすよ。

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