お久しぶりっす。
3月25日、明石の本紙指定店「鍵庄」さんから、メバル釣り取材に。
今年になって、本格的に瀬戸内のメバルをやるのは初めてでごわすわ。
しか~も、小さいメバルを避けてぇ、数より型!大メバルだけ釣ろうとゆふ作戦。
鍵庄さんに限らず、瀬戸内のメバル仕掛けは、だいたいがサビキか、シラサエビ、シロウオ、ハエジャコがエサで、ハリスも繊細な0・6~0・8号がほとんどすかねぇ。
ところが、オイラはハリス1・5号の3本針。針はメバル専用9号だわさ。
これに、前の晩に魚屋さんで購入した、イカナゴの親=体長10センチもある、いわゆる生のフルセ。さらには、生のキビナゴをエサにしたろうと準備。
この大きさのエサだと、小メバルは食べきれませんぜ。
船長に、「今日は大型だけ狙わせてくだしゃんせ、ね」って、事前にお願いしますた。
これが...ただでさえ、水温低下で、激渋の活性。
「釣りバカ主婦」の美和チャンといっしょだったっすけれど、船中第1号は、な、なんとぉ彼女だす。
測ったら、28センチもありんした。ご立派!
女性にも扱いやすい短竿なんで、0・8号の「鳴門サビキ」を4本針に切って作り直し、エサには配給されたシラサを付けておりますたな。
ほんで、第1投でいきなし!
さすが~!キスでも82匹釣った腕前。やりまするぅ。うらめしや~。
けれど、スミイチってこともあるから、「これが最初で最後のメバルかもだしぃ、写真撮らせて!」ってわけで、パチリ。
常連さんは、ポロポロ釣ってはりますし、たま~にトリプル、ダブルも。
んで...アッシが釣れたのは、出船3時間後。
淡路島の東海域。
「はい、水深は30メートル。2メートル近い磯が2、3カ所あります。浅くなったり深くなったりするで」
魚探をにらむ鍵本巌船長の案内マイクは、いつもていねいでおまふぅ。
何度も底取りを繰り返し、オモリが底から2~3メートル上にくるようにセットして、待ちます。
ガガ~ン! やっと食いついたわ。
アチキのデカいイカナゴのフルセを飲み込む魚は、当然、デカいはず!
慎重にリーリングしていると、やっぱ、デカメバルざぁまふ。
助手の人がタモですくってくれますたぁ。
29センチ近くありまふ!
1つの目標を達成っすし、ボウズも逃れて、大安心。
その後、3回アタリがきますたけれど、どれも、食い込みきれず、針に乗りませんですた。
してからに、ラスト1時間前に、「乗ったぁ~!」。
2匹目は、26センチ。これまた良型っすね。
結局、釣れた数は、サインはV!の2匹だけ。でも、狙った通りの大型GETに、自分としては満足。
大きなホウロウのバットからはみ出ておりやす。一番、美味といわれる標準和名シロメバル(旧クロメバル)。
常連さんは小~中型、10~20匹は釣っておりますたが...。
もちろん、サビキやシラサのエサにも、良型は食い付きますけどね、心の中では5匹!と思っていたものの、まぁ、いいんじゃないの、って感じすかねぇ。うんうん。
美和チャンも2匹。28センチのあとは18センチ級でしたわ。
デパートでは23~24センチのが、1匹1350円くらいしてまふ。高級魚っすよ。
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