「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《259》さらば!愛竿…

2008-10-23 23:59:02 | 取材関係や釣行ネタ
 きのう、ハマチを釣ったあと、明石海峡の東寄りは波がきつくなり、ヤバいと判断した船主の友人が、西側の大蔵海岸前へ避難。

 んで、アオリを狙ってみたりしたんだけど、反応イマイチ。

 オイラは、後方のトモでギジエを付けた胴突き仕掛けを作って、置き竿にしてますた。

 竿受けはなかったから、竿先を3分の1ほど海側へ出して、立てかけていたんですぅ。

 ハマチのトレトレ刺身ができたから、前の方に食べにおいでって誘われたから、味見にヘイヘイ~。

 2~3切れ口に放り込んで、後ろの釣り座に帰ったら、竿がありあせん!

 船が、だいぶ浅いところまで流されちゃって、たぶん根掛かり。オモリが引っかかって、竿が引っ張られ、そのままポチャンしたんだと思う。魚のせいじゃナシでしょう。

 あ~!お気に入りの、中紀遊漁船組合特製の竿が…。6年使って、鳴門の60センチのマダイやら、ハマチ、ヨコワ、アジサバ、マダコまで釣ったっけな、この竿でさ。同じヤツ、まだ、売ってはいると思いますけれど、ホント、思い出たっぷりの、安定した腰の強い竿でした。初心者に貸しても、マダイやら青物を、よう釣らせてくれました。

 リールもデジタル水深計の付いた中型で、PEライン巻きなおしたばっかだったのにね。

 オイラの、つい、うっかり、海ってか、釣りをナメ腐った態度のせいで、サヨナラしちゃいますた。自分の責任とはいえ、ガックシでやんしたわ。

 15年前に垂水一文字で、投げ竿を置き竿にしておいて、やはり、少し目を離したスキに、道糸がデカいゴミに引っかかり、新品のリールごと、転がって海へ落ちるてしまうのを、この目で見ましたけど、それ以来の失態です。

 バチが当たったのか、グラグラになっていた右の奥歯が、急に痛みだして、本日はズキンズキン。明朝は歯医者さんに行かないと…。ううう。

 最後の最後まで、オイラに教訓を残してくれた、我が愛竿!

 さようなら!

 尻手ロープの大切さも、改めて痛感させられました。

 釣りをする皆さん、オイラみたいなドジ踏まんように、気ぃつけませうね!
 
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