「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《227》オイルアジに挑戦!その1

2008-09-22 15:56:16 | 魚料理
 オイルサーディンは有名っすけれど、イワシじゃあなくてマアジの小型を使って、作ってみようと、前から考えていますたぁ。

 三重の的矢湾、三ケ所のカセで釣ってきた小アジ50匹のうち、とりあえず25匹を実験してみることに。

 昨夜は、集中豪雨のなか、遅くに家までたどり着いて、とりあえず本日食べる魚をさばき晩飯。

 と言ったってさ、あの雨の中、昼飯も食いそびれ、お腹ペコポンのはずなのに、9時間のカセ船(3人乗り)上での、雨と揺れとの格闘で疲れ切ってしまったんか、あんまり食欲なし。

 午前1時すぎまで魚の下処理やらにかかりました。

 小アジは、ウロコを包丁先でとり、頭を落としてから、ゼイゴを両面そぎ、ついでに背びれ、腹びれ、尾も削除。はらわたを3回しごき×2で、水洗いしながら、ブラシ大3回、反対側についているブラシ少3回しごきで、中骨などの血合いを、キレイキレイします。んでペーパータオルでフキフキ。

 この作業を、流れるようにやります。5~6匹やると、慣れてきて、リズムよくやれまっせ。

 ウロコ1枚残っていても、イヤなんで、けっこうていねいに、やっちゃうタイプですね。

 1匹の処理に、だいたい1分。

 コツとしては、包丁先やブラシの、しごき回数、魚をおろす手順を決めた通り持続させることっす。とにかく、それを守るんです。守れるように、やる!

 水気ふき取って、バットに収容した時点で、オイラはギブアップ。

 実は、今晩用の「チヌ飯」の下準備までしたから、腰や背中がイタイタなのね。使わない筋肉を、鍛えちゃったわけで、さすがに、タタミの上で仰向けになっての「でんぐり返り」、すなわち、背骨中央、右、左、再び中央という回転式背筋伸ばし4回転の特効ワザだけでは、シャッキとしませんでしたぁ。

 さて、オイルアジ。

 朝起きて、25匹だけ、濃いめの食塩水に1時間半漬けました。ホンマは1時間にしよ、って思っていたけど、寝込んでしまい…。

 いったん水洗い。ペーパータオルでフキフキ。塩分が身に染みこんでいそうで、いい感じっす。

 これらを、圧力鍋の底に並べます。黒胡椒をガリガリパラパラ。岩塩も少々。乾燥バジル多め、乾燥ローズマリー適当に、あればタイムも少々。ニンニクひとかけのスライスを散らし、赤唐辛子1本を半分に2~3個に切ってパラリ。レモン汁を適当に振りかけます。

 エキストラバージンオリーブオイルと水を7対3の割合で…魚がヒタヒタくらいめで流し込みました。

 いろいろ調べると、水は少なめがいいみたい。魚に水分があるからね。でも、オイルがもったいない(ケチケチ)、ってか、残り少なかったから…ウチは水3割にしちゃったよん。

 ガッチリふたして、強火。赤マークがあがって圧がかかったら、7分中火でやってみたよ。

 良い色ですね。香りもオーケー。

 試食すると、小骨は気にならないけど、中骨は、まだ硬さがある状態。さら~に5分中火を追加。

 このへんで、オイラは時間切れ。出社タ~イム!

 続きは、あとにしまふ。

 
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