「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《530》明石産の小ベラ塩焼き…初夏の味

2009-06-04 12:12:13 | 魚料理
 いつも、オイラのブログんとこへ、来てくれて、あんがとね。

 もう6月で、例年なら近畿地方は入梅の季節なんよねぇ。今年は、ちょびっと遅れているみたいっすけど、コノ前まで正月だったような…?

 早い!時間のたつのが早く感じるだす。

 さて、鮮魚店、スーパーとかに「明石産ベラ」が、ようやく出回ってきやしたぁ。

 これまでは、長崎産ばかりでしたよ。やっと、瀬戸内の播磨灘でも漁獲されるようになったんだね。

 まぁ、底曳き網でせうから、5センチなんて小さいのも交じりますがぁ…。

 んで、昨夜、夜7時半ごろコープをのぞくと、8~12センチの小型の赤ベラが20匹入ったパックが半額!なんと約150円れす。

 買い!

 みなさんは、このくらいの大きさだと素揚げで、南蛮漬けでしょうかね。

 けど、オイラは塩焼き!がいいわぁ。

 ってんで、頭と内臓だけ落として、ウロコは引かずに、次から次へ、リズムよくさばきやす。

 焼けばウロコやヒレも美味しいしぃ、雑菌も退治できちゃうんで、下処理するときに、水を一切使わずにやりましたわ。

 やっぱね、切り口が真水に触れると、身全体が水っぽくなったり、ヤワヤワになるざんすねぇ。焼くにしても、仕上がりがよくないっすわ。特に、こんな小魚は、です。

 尾っぽ、ヒレ、腹の中くらいに軽く塩をつけてから、6~7匹ずつ串に刺していきまふ。

 焼き網の隅っこに串を刺して、弱火でじっくり時間をかけてとぉ…。

 オイラの場合、途中でさ、盃1杯の日本酒を口に含み…少し呑んでから(笑)狙いを定め…。

 プッパァッ~~~!

 って魚全体に霧を吹きまふ。

 この音が聞こえた家人は「それ、アタシは、いりません!」(爆)

 どうせ、いつも、オイラしか食べませんけどね。

 半分焼けたら、裏返して置きなおすんですが、うまくいかないことが多いわけで、いったん盛り皿に移して、串から魚を、すべて外し、1匹ずつハシで置きなおすほうが早いでふ。

 もう、皮が網にくっつかないし、大丈夫っしょ。

 両面が、いい感じに焼けたら、腹を下にしたり、背びれを下にしたりね、チマチマ動かして、よく焼きに。最後まで弱火っすわ。

 焼きながら、アルファをチビリチビチビ。ウシシ。

 完成した赤ベラの塩焼きは、12センチほどのは、さすがに中骨までは硬かったから、ハグハグと半分ずつかじっては、中骨を指ではがしましたがぁ、小型は丸ごとイケますぜ。

 手づかみで、むさぼるように食べまする。まぁ、酒の肴っすけど、初夏の味がしますよ。あひゃひゃ。

 あぁ、ついでに、玉津のマルナカにも寄って、マコガレイの20センチと15センチの2匹パックも200円くらいで買えたから、薄造りと、チビは塩焼きに。けっこう、身がしっかりしてましたわ。

 買わんかったけれど、ハリイカ(コウイカ=標準和名スミイカ)のゲソ部分が250円くらいで大量。安い!もし、半額になっていれば買いますた。アレ、天ぷらにしたら美味っすよ。オススメ!



 
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