Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

カマン・ロールキャベツ。

2010-11-01 09:24:13 | 料理
今週の課題第2弾。
今回はカマンベールチーズです。

最近は、チーズが何かと良く当たるのですが、今回はカマンベールチーズ。

プレーンのホールタイプは、今まででも購入することが多いチーズでしたが、今回のモニター商品は、切れているタイプでブラックペッパー入り。
店頭では良く見かけていましたが、どんな形状でどんな味なのかいつも興味がありました。

カマンベールチーズは、クセも臭いも少ない食べやすいチーズ。クリームチーズよりはチーズっぽいのですが、柔らかく塩味が少しきいたセイボリータイプです。
カラメルナッツとパイ包みにして焼くと、めちゃくちゃおいしいのでよく使っていたのですが、最近はちょっとご無沙汰でした。

今回のテーマは、クリスマス料理。この塩味とペッパー風味を生かして、ロールキャベツのフィリングにすることに。トッピングを工夫してクリスマス・カラーを出しました。
チーズを肉代わりにして、卵と肉を排除したライト・ベジ仕様にしてみました。

まず、キャベツの葉を蒸します。
今回は、ちりめんキャベツを使用。なかなか見かけないレアなキャベツですが、ちょっと本格的なフランス料理店のロールキャベツはちりめんキャベツを使っています。
普通のキャベツより緑が内側まで濃く、煮ても煮崩れにくくしっかりした葉のキャベツです。
生で食べるにはちょっと固いかも。葉脈がしっかりしているので、ちりめん模様が特徴的な見栄えのするのも特徴です。

包みやすくするために柔らかくするので、味の抜けにくい蒸し加熱にしました。
キャベツを蒸している間に、フィリングの準備。

器に食パンをちぎって入れ、牛乳を加えて浸しておきます。

フードプロセッサーにマッシュルーム、玉ねぎを加え、荒みじん切りにします。

さらに牛乳に浸したパンと牛乳、塩、コショウ少々を加えまとまるまで、切り混ぜます。

蒸して柔らかくなったキャベツ葉1枚にフィリングを大さじ1ほどを載せ、その中央にカマンベールチーズを埋め込み、包み込みます。

もう一枚のキャベツ葉で再度包み込みます。
包み方は俵型でもボール型でも、フィリングが漏れなければO.K.。爪楊枝止めが入らない包み方がベストです。

鍋にロールキャベツを敷き詰めます。煮込む間にキャベツが動いて煮崩れないように、鍋はロールキャベツがぎっしり詰まる程度の大きさを選ぶのもポイント。

昆布とカップ1の水を加えて煮立たせます。

塩、コショウでお好みに調味して、蓋をして弱火で15分程度蒸し煮にしました。。
ベジ仕様でなければ、チキンスープでも可。トマトソースやクリームソースで煮込んでもおいしいですね。
今回は煮汁を少なくして蒸し煮的に加熱しながらフィリングの旨みを煮汁に逃がさないようにしました。

皿にロールキャベツを盛り付け、上からヨーグルトと角切りにしたトマトを載せて完成。
ちりめんキャベツは加熱しても緑色が濃く残り、トッピングの白いヨーグルトと赤いトマトのトッピングでクリスマスカラーに。

チーズはとろけてフィリングと同化していましたが、旨みはきっちりパンフィリングに吸い込まれ、美味。チーズの風味は弱いので、チーズが苦手な人でも大丈夫ですね。肉も卵も使っていませんが、ボリュームは満点でした。

最初から切れているタイプのチーズなので、少量だけ使いたい場合に便利。
残りのチーズはベイキングに使ってみたいと思っています。

このロールキャベツを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon カマン・ロールキャベツ。 by PCWP

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