かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

iPS細胞を用いた目の難病治療手術が神戸で実施されるのだそうな。少しでも多くの術例を重ねて、早く一般化していけばよいのですが。

2020-06-13 20:28:21 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.9℃、昼の最高気温は28.1℃、五條市アメダスの最低気温は22.1℃、最高気温は25℃でした。今日は朝から断続的に雨が降る、昨日と同じような空模様でした。強い雨は京都や大阪北部で降っているようで、やや南部のこちらには届いていませんが、雲の流れの違いによるズレなので、ちょっとしたことでその大雨の帯がこちらまで南下してくるかもしれず、しばらくは様子を見るばかりです。

 さて、神戸市立光部愛センター病院で、iPS細胞からの移植による目の網膜の病気を治療する
計画が、厚生労働省により了承され、年内に実施される見通しとなりました。病気は、網膜の視神経が少しずつ死滅していき最終的には失明に至る難病「網膜色素変性症」というもので、遺伝的な要因で発症するといわれ、根治療法はありません。国内に約4万人の患者がおり、近年増加傾向になるとのことです。
 今回の実施は、京都大のiPS細胞で元になる細胞を分化させ、直径1mmのシート状に加工しt絵幹部に移植、正常な視細胞に成長させ、光を感じられるようにしていくことを目指すとともに、移植後1年間経過を観察し、安全性や有効性を確認していく実験となります。
 視覚を失うのは恐怖以外にありませんが、今回課題になった遺伝病以外にも、御大も発病されたように目は年をとってくると色々と視覚に直結する病気が出てきます。それらを根治できる療法がこうして少しでも増えてくれると、老後の心配も多少は少なくなると期待されます。しかし、早く眼球まるごと交換、とかできるようにならないものでしょうか? 別に機械的なカメラでも良いのですが、死ぬまで失明の心配はいらなくなるような時代に、早くなってほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする